提督「艦娘が自転車に乗れない?」

艦隊これくしょん -艦これ-

見たいSSカテゴリーは??

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1: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:28:32.97 ID:4kVUbOz+0
SS初投稿につき、つたないところもありますがよろしくお願いします。

一部キャラ崩壊あり

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1446103712


2: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:30:11.24 ID:4kVUbOz+0
提督「さてと、ちょっと出かけてくるか…。」

長門「提督、どちらへ?」

提督「ああ、自転車で鎮守府を散歩…というよりサイクリングか?なんとなく息抜きで始めたんだが意外と楽しくてな。」

長門「そうか。事故を起こしたりするなよ?」

提督「ああ、大丈夫だ。」

3: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:31:39.41 ID:4kVUbOz+0
鎮守府広場

提督「相変わらず駆逐艦達は元気がいいな。」キコキコ

島風「あ、提督!!なんか変なのに乗ってる!」

提督「変なのって…自転車知らないのか?」

島風「知らない!!それって速いの!?」

提督「ああ、速くて気持ちいぞ?」

島風「私も乗ってみたーい!!」

すると、続々と駆逐艦が集まってくる。

「なにこれ?」「自転車?」「面白そう!」

提督「じゃあ、乗ってみるか?」

島風「おうっ!おうっ!!私がいっちばーん!!」

4: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:33:13.17 ID:4kVUbOz+0
島風が自転車にまたがりハンドルを持ち地面から足を離した…その時である。

俺は忘れていた。自転車に乗ったことがない者が自転車に乗れるようになるまでに感じる痛みを…。

5: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:34:26.01 ID:4kVUbOz+0
島風は自転車と共にそのままガッシャーン!と大きな音を立て倒れてしまったのだ。

島風「い…いったーい!!」

電「はわわ!島風ちゃん!大丈夫なのです!?」

提督「島風!大丈夫か!?怪我はないか!?」

島風「うえええええええん!!」号泣

6: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:35:57.74 ID:4kVUbOz+0
雷「大丈夫よ!ちょっと擦りむいただけよ!!」

電「はわわ、擦り傷には塩を塗りこむといいと聞いたのです!!」塩取り出す

提督「誰だ!?そんなこと教えたのは!?」

電「つべこべ言わず塗りこむのです!!」

島風「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛!!」

その後、自転車に乗りたいという駆逐艦は誰もいなかった。

7: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:46:54.29 ID:4kVUbOz+0
執務室

提督「はぁ…ドッと疲れたぞ…。」

長門「なにかあったのか?」

提督「いやな?島風が自転車に乗りたいっていうから乗せたんだが…まさか初めてだったとは思わなくてな。怪我させちまった。」

長門「なに!?駆逐艦を傷つけただとぉ!?貴様!!」

提督「落ち着け!!自転車でバランスを崩して怪我しただけだ!!」

長門「私の可愛い駆逐艦をよくもおおおお!!挙句の果てに自転車に乗れるだけで駆逐艦にチヤホヤされやがって!!」

提督「完全に私怨じゃねえか!!じゃあ、お前が自転車の乗り方を教えてやれ!それならチヤホヤされるしいいだろう!?」

長門「そうか、その手があったか!!提督!今すぐ自転車を貸せ!!」

提督「待て待て!それなら駆逐艦の自転車も含めて十台ぐらい用意してやるから一週間ほど待て!」

8: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 16:48:10.31 ID:4kVUbOz+0
長門「ふっふっふ…一週間後が楽しみだ!」

陸奥「なんか楽しそうね。何かいいことでもあったの?」

長門「ああ…駆逐艦たちに自転車の乗り方を教えることになってな。」

陸奥「え?長門、あなた自転車乗れるの?」

長門「何を言う!!あんなの簡単だろう!!私はビッグセブンだぞ!!出来んことなどない!!」

陸奥「大丈夫かしら…。」

26: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/29(木) 20:26:41.75 ID:QxSeOpw1O
扶桑さんの自転車
32: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:15:13.82 ID:4kVUbOz+0
一週間後

提督「ほい長門。自転車十台用意しておいたから」

長門「ありがたい。では借りるぞ。」

提督「…なあ、一応聞いておくがお前自転車乗れるんだよな?」

長門「愚問だな。乗れるに決まっているだろう?」

提督「…なんか不安だからついていこう。」

33: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:18:04.22 ID:4kVUbOz+0
長門「秘書艦の長門だ。これより、駆逐艦の諸君に自転車の乗り方の講習を開始する。」

不知火「自転車?その車輪が二つ付いた乗り物のことですか。」

夕立「知ってるっぽい!それで島風ちゃんが怪我したっぽい!!」

島風「ううっ…。」

雷「でも、乗れたら面白そうね!」

電「なのです!!」

響「ハラショー。」

暁「レディにふさわしい乗り物ねきっと!!」

34: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:19:56.28 ID:4kVUbOz+0
長門「安心しろ。乗り方を間違えなければ怪我をすることはない!見ていろ…はぁっ!!」

長門は自転車に乗った…正確にはサドルの上に跳び乗った。とても誇らしげに。

長門「どうだ!これが自転車の正しい乗り方だ!!」

提督「」

駆逐艦たち「」

36: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:21:53.52 ID:4kVUbOz+0
長門「どうだ!言葉が出ないだろう!!はっはっは!!」

提督「…。」

提督は長門の乗っている自転車のスタンドを無言で蹴り外した。
当然固定されていた自転車はよりどころを失いグラグラと揺れる。

長門「なっ!?提督なにを…うわああああああ!!」ガッシャーン!!

長門は顔から地面に突っ込んだ。そしてピクリとも動かなかった。

提督「えー、誤った乗り方、ふざけた乗り方をするとこうなる。各自気を付けるように。これにて『長門』の自転車講習を修了する。」

駆逐艦たち「は、はい…。」

長門「」

37: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:24:41.86 ID:4kVUbOz+0
長門「提督!貴様よくもおおお!!」

提督「お前があんな馬鹿な真似するとは思わんだろ!」

陸奥「そんなことになると思ったわ…。言っておくけど私は乗れないわよ?」

提督「マジか…。ちょっとこれは深刻な事態だぞ。今どきの小学生はほとんど乗れるというのに…。」

陸奥「へぇ、そうなの。基本的に鎮守府から出ることがないから知らなかったわ。」

長門「おい提督!!話を勝手に終わらせるな!!」

提督「ちょっと誰が乗れるか調べてくるか…。」

長門「無視するな!!おい!!」

38: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:26:56.11 ID:4kVUbOz+0
提督「長門、これやるから機嫌直せ。」スッ

長門「何を貰っても私は…なっ!?これは!雷と電の浴衣写真だと!?提督…あなたという人は!!」

長門「流石私の提督だ!怒鳴り散らしてすまなかった!!」握手

提督「おう、これからも頼むぞ!(チョロいな)」握手

陸奥(長門チョロいわね。)

39: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:30:42.31 ID:4kVUbOz+0
その後、提督による自転車に乗れる者の捜索が行われるが…。

赤城「自転車ですか?ええ、きっと乗れますよ。」

加賀「乗れるに決まっているでしょう?」

・・・・・・・

赤城「慢心しました…。」転倒

加賀「そんな…馬鹿な。」転倒

40: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:32:28.61 ID:4kVUbOz+0
瑞鶴「はははっ!無様ね一航戦!!」

翔鶴「こら瑞鶴…。」

・・・・・・・

瑞鶴「か…かすり傷なんだから!!」転倒

翔鶴「いっ、痛い…。」転倒

41: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:34:05.59 ID:4kVUbOz+0
天龍「自転車に乗れるかって?たりめーだろ?」

龍田「あら~、じゃあ私が手伝ってあげないとね~。」

・・・・・・・

天龍「おい龍田ぁ!!ちゃんと後ろ持ってろって言っただろぉ!!」転倒、号泣

龍田「あら~、ごめんね天龍ちゃん♪」

42: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:35:36.18 ID:4kVUbOz+0
高雄「自転車に乗れるかですって?フフッ、馬鹿めと言って差し上げますわ!!」

愛宕「ぱんぱかぱーん!!愛宕、抜錨しまぁーす!」

・・・・・・・

高雄「さっきの自分に馬鹿めと言ってやりたいですわ…。」転倒

愛宕「いやーん、見ないで提督!」転倒

43: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:37:15.05 ID:4kVUbOz+0
鳳翔「自転車ですか?ええ、乗れますよ?食事の買い出しとかに必要ですから。でも、最近は買う量が多いから車の方が多いかしら…。」

提督「いつの間に車の免許を…。」

44: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/29(木) 21:40:41.16 ID:4kVUbOz+0
金剛「自転車?oh!bicycleデスネー!!」

比叡「気合!入れて!行きます!」

榛名「榛名は大丈夫です!」

霧島「私の計算によれば初めてですが可能かと。」

・・・・・・・

金剛「眼を離さないでって言ったのにィー!!」転倒

比叡「ひえー!ひえー!」自転車下敷き

榛名「大丈夫って言ったのに…。」転倒

霧島「どうして…私の計算が…。」転倒

提督「…マジか。」

58: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 08:56:03.66 ID:1d5lL3Ha0
前回のあらすじ

傷に塗りこまれる塩!島風の絶叫!
そして、自転車に乗れない艦娘達!
提督「これはアカン。どげんかせんといかん!!」

59: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 08:57:27.46 ID:1d5lL3Ha0
提督「…どうやら今この鎮守府で自転車に乗れるのは俺を除くと鳳翔と神通とあきつ丸と龍田の四人だけらしい…。」

提督「このままではイカン…イカンぞ…。こうなれば!!」

60: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 09:00:24.21 ID:1d5lL3Ha0
通信室

提督「招集命令、艦娘諸君はヒトヨンマルマルに全員グラウンドに集合せよ。なお、鳳翔、神通、あきつ丸、龍田の四人はその前に執務室に来ること。」

ざわざわ…ざわざわ…

「招集って何かな?」「また大規模作戦?」

天龍「龍田、お前何かやらかしたのか?」

龍田「何もやってないわよ~?天龍ちゃんの自転車で転ぶシーンを写真に撮って渡しただけよ?」

天龍「」

61: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 09:02:01.28 ID:1d5lL3Ha0
執務室

コンコン

「失礼します。」

提督「おう、よく来てくれた四人とも。」

鳳翔「いえ、構いませんよ。」

あきつ丸「なにかご用でしょうか提督殿。」

神通「な、なんでしょうか?」

龍田「天龍ちゃんが待ってるから早くしてもらえるかしら~?」

提督「ああ、では手短に。この後艦娘全員に招集をかけているんだがそれについてだ。その前にこの場にいる全員の共通点、分かるか?」

62: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 09:04:05.84 ID:1d5lL3Ha0
龍田「共通点?」

提督「そうだ。」

あきつ丸「はて…自分にはさっぱりであります。」

提督「ならば教えてやろう。ここにいるメンバーに共通していること、それは!!」

提督「自転車に乗れるということだ!!」

龍田「…はい?つまりどういうことなの?」

63: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 09:05:36.76 ID:1d5lL3Ha0
提督「つまりだ、ヒトヨンマルマルよりこの鎮守府の艦娘全員を集め自転車に乗る講習を行おうと思っているんだが、指導者が足りない。そこでお前たちに指導者になってもらいたい。」

鳳翔「なるほど。私は構いませんよ。」

龍田「あら~そういうことなの~。私も構わないけれど、天龍ちゃんを優先しちゃうわ~。天龍ちゃん、もう少しで乗れそうだから~。」

提督(天龍を中心に周りに駆逐艦が集まるのが大体想像できるな。)

あきつ丸「そういうことなら自分も協力するであります。陸軍と海軍、力を合わせる時…であります!」

神通「えっと…その…私で良ければ。」

提督「決まりだな。では、ヒトヨンマルマルより自転車作戦を開始する!!」

76: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 13:59:58.47 ID:1d5lL3Ha0
ヒトヨンマルマル

長門「提督のヤツ遅いな…。自分から招集しておいて待たせるとは。」

島風「おっそーい!!」

天龍「ん?おい、なんか変な音聞こえねぇか?」

パラリラパラリラ…

金剛「言われてみれば妙な音が聞こえマスネー。」

パラリラパラリラパラリラ!!

暁「な、な、な、なに!?何の音!?」

77: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:02:15.80 ID:1d5lL3Ha0
すると、ヤンキー、レディースの格好をした五人の人物が現れた。

…自転車に乗って。

提督「突っ張ることが男の~たった一つの勲章~だってこの胸に信じて生きてきたぁ~♪」

龍田「死にたい野郎はどこかしら~?うふふふふ!」

神通「おらおらおら!道を開けろぉ!!雷堕亜頭(ライダーズ)のお通りだ!!」チャリンチャリン♪

鳳翔「パラリラパラリラパラリラ~♪」

あきつ丸「海が怖くて陸軍やってられるかオラァ!!」

艦娘全員「「「「「」」」」」

78: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:05:11.56 ID:1d5lL3Ha0
提督「ふむ、全員揃ってるな…。」

長門「て、提督、一つ聞きたい。あなたたちのその恰好はなんだ?あなた以外全員サラシに特攻服なんて…はっきり言って痛いぞ?」

艦娘全員(((((流石秘書艦!言いたいことをはっきり言った!!)))))

提督「いや、なんとなくやってみたかっただけだ。意外と楽しいぞこれ。」

鳳翔「ふふっ、若いっていいですよね。私もそういう時がありました…。」

長門「そ、そうか。それで今回艦娘全員を集めた理由をお聞きしたい。」

提督「ああ、今から説明する。おっほん!ただいまより!鎮守府総出の自転車講習を開始する!!」

島風「じ、自転車!?」ガクブル

79: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:06:23.41 ID:1d5lL3Ha0
提督「この鎮守府では自転車に乗ることができる艦娘がこの四人しかいない!これはゆゆしき事態だ。そこで!俺を含めた五人、雷堕亜頭が指導に入る!!何か質問はあるかぁ!?」

島風「私、やらない!!じゃーね!!」ダッ

電「あ!逃げたのです!!」

提督「速さが足りない!!」立ち漕ぎフルパワー

島風「お゛う!?」

提督「ふっふっふ…捕まえたぞ島風~!!」

島風「は、離してよ!!」ジタバタ

80: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:09:38.63 ID:1d5lL3Ha0
長門「提督貴様!うらやましい…じゃない!島風にナニするつもりだ!?」

提督「少なくともお前が考えてるであろうことはしねぇぞ!?」

長門「それなら構わんが…島風を離してやれ。」

提督「おう、島風列に戻れ。」

島風「はい…。」トボトボ

81: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:12:58.79 ID:1d5lL3Ha0
提督「えー、これより全員自転車に乗れるようになってもらうわけだが注意事項がある!今日中に乗れなかった者は罰として…乗れるようになるまで艤装に補助輪を取り付ける!!」

不知火「司令官、それは何かの罰になるのでしょうか?」

提督「良い質問だ。補助輪は本来自転車に乗れないものが付けるものだが、これをあえて艤装に取り付けることで口では乗れると言っている奴が乗れるか乗れないかを一目で判別できるようになってしまう。つまり!これを付けられたヤツは出撃の度、演習の度に恥を晒すことになるわけだ。」

不知火「な…落ち度があるのが一目でわかるように…?なんて恐ろしい…。」

提督「だが、当然乗れたらご褒美は用意してある。この間宮券を乗れた艦娘にくれてやろう。」

加賀「流石に気分が高揚しました。」

赤城「一航戦の誇りにかけて!!」

提督「では各自教えてもらいたい指導者の下へ行け!制限時間はフタヒトマルマルまで!!なお、怪我をしてもアイテム屋が傷の手当てをしてくれるし、大怪我をしてもバケツを格安で提供してくれたからすぐ治せる!安心して怪我しろ!!」

アイテム屋(明石)「頑張ってねぇ~。(提督をアイテム屋と騙せてよかった…。面倒なことはしたくないもんね。)」

82: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:15:04.18 ID:1d5lL3Ha0
天龍「龍田…あと少しで乗れそうなんだ。頼む。」

龍田「あら~いいわよ~。」

電「あ、あの、私も教えてほしいのです。」

雷「私も教えてほしいわ!」

響「ハラショー。」

暁「し、仕方ないから私もお願いするわ!」

島風「…わ、私も…。」

「私も!」「私が先よ!!」

龍田「あらあら~駆逐艦がいっぱい来たわね~。いいわよ~。」

83: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:16:30.37 ID:1d5lL3Ha0
長門「あそこに駆逐艦が沢山…胸が熱いな。あそこにするとしよう。」

あきつ丸「残念ですがあなたの担当は自分であります。」

長門「な、何故だ!?」

あきつ丸「提督殿から駆逐絡みのアイツは犯罪の臭いしかしないから憲兵と繋がりのある自分に任せたいと…。」

長門「そんなあああああああ!!」

陸奥「じゃあ、私もここでお願いしようかしら…。」

84: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:19:34.20 ID:1d5lL3Ha0
神通「ほら姉さん。やりますよ。」

川内「そんなのなくてもニンジャ脚力がある私には不要よ。」

神通「そんなこと言わないでほら…。」

川内「イヤーッ!!」

神通「痛っ!」イラッ

川内「ははは!!どうしてもというなら力ずくで…。」

神通「ミゾオチ・ゴーメン!!」ドゴォ!

川内「グワアアアアアア!!なんてワザマエ…!」バタッ

那珂「神通怖いよ…。」

神通「聞き分けの悪い人はこうでもしないと分かりません!カイシャクしてやる!」

那珂「それはダメ!!」

85: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:21:24.96 ID:1d5lL3Ha0
鳳翔「じゃあ、私が空母の皆さんに乗り方を教えていきますね。」

加賀「…その前に鳳翔さん。その恰好のままでいいんですか?」

鳳翔「え?変ですか?昔はこの格好でバイクに乗っていたんですが…。」

加賀「…え?」

鳳翔「この格好提案したの私なんですよ。」

空母艦娘「ええええええええ!?」

鳳翔「気合が入りますしいいと思って!昔はバイク仲間もいましてね?バイクで走り回ったあの頃が懐かしいです。」

86: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:22:41.59 ID:1d5lL3Ha0
~在りし日の鳳翔~

部下1「ヒャッハー!!自分に惚れそうだぜー!!」

部下2「半裸がなんだコラァ!何見てやがるんだおっさん!!」

おっさん「ひええええ…。」

鳳翔「そこまでにしなさい。」

部下2「た、龍飛さん…。スイマセン…。」

鳳翔「分かればいいのよ。さぁ!ひとっ走りしましょうか!」

鳳翔「パラリラパラリラパラリラ~♪」

部下1「…龍飛さんラッパじゃなくて口で言ってたんだな。区別がつかねぇや。」

部下2「流石龍飛さん!私たちにできないことを平然とやってのける!そこがシビれるッ!憧れるゥ!!」

87: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:24:23.16 ID:1d5lL3Ha0
鳳翔「さ、昔話はここまでにして自転車の練習です!皆さんならコツさえ覚えられればすぐに乗れるようになります!」

鳳翔「そして一緒にバイクに乗りましょう!!」

赤城「鳳翔さん落ち着いて!?」

鳳翔「血が騒ぎます!!」

瑞鶴「鳳翔さんってこんなキャラだったっけ…?」

翔鶴「さあ…?人は見かけによらないって言うから…。」

88: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 14:25:31.23 ID:1d5lL3Ha0
不知火「司令官、ご指導お願いします。」

提督「おう、構わんぞ。」

金剛「テートクー!!私もお願いするネー!!」

比叡「司令!お願いします!!」

榛名「榛名もお願いしたいです…。」

霧島「私もお姉さまたちと一緒にお願いします。」

提督「おう。任せろ。」

102: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 19:54:10.32 ID:1d5lL3Ha0
ガッシャーン!

天龍「いって―!!クソ…あとちょっとなのによぉ…。」

龍田「もう少しよ天龍ちゃん!」

島風「やっぱり転ぶんだ…嫌だなぁ…。」チラッ

電「どうかしたのです?島風ちゃんも早く練習しないとダメなのです。」

島風「そう…なんだけど…。」ビクビク

103: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 19:55:49.14 ID:1d5lL3Ha0
天龍「ん?どうした島風?やんねーのか?時間がもったいねーぞ?」

島風「…怖いの。」

天龍「お、俺がか?フフフ、そうだろう…なんてったって」

島風「いや、天龍は全く怖くない。」キッパリ

天龍「なん…だと…。じゃあ何が怖いんだ?」

島風「自転車で転んで怪我するのが怖いの…。」

天龍「あ?なんだそんなことか。お前、そんなことが怖いのか?こんなことより深海棲艦との戦いの方がずっと怖いじゃねーか。」

島風「それはそうだけど…。」

天龍「いいか?最初から出来る奴なんていねーんだよ。」

104: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 19:56:48.83 ID:1d5lL3Ha0
雪風「しれぇ!見てください!乗れました!運転できました!」

提督「おぉー!一発でできたのか!すごいな!!」

天龍「」

105: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 19:59:26.44 ID:1d5lL3Ha0
島風「…あれは?」

天龍「あれは例外だ…。でも、練習しなきゃ出来ないものが出来るようにはならねーぞ?龍田だって乗れるようになるまで神通のヤツに練習に付き合ってもらってたしな。」

龍田「あら~、その話はしないで欲しかったな~。」

天龍「まぁまぁいいじゃねえか。龍田も毎日傷つくって帰ってきたぞ?乗れるようになって自転車ごと俺に突っ込んできたときはビックリしたけどよぉ…。」

龍田「天龍ちゃ~ん?」

天龍「え、えっと、つまりだ…やる前から諦めんなってことだ。このままだとお前だけ置いてけぼりになるぞ?」

島風「私が遅い…?そんなことがあるわけない!!私はいつだって一番速いの!!」

天龍「よっしゃ!自転車に乗れるようになったらどっちが速いか競争するぞ!!負けねーぞ?」

島風「おうっ!おうっ!!」

龍田「あら~元気になってよかったわ~。」

106: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:01:23.08 ID:1d5lL3Ha0
ヒトロクマルマル

天龍「お…おお!!乗れてる!運転できてるぞ龍田ああああ!!」

龍田「天龍ちゃん!!おめでとおおおお!!」

雷「天龍!どうやったの!?教えて!!」

暁「私も!!」

天龍「フフフ、いいだろう。俺が手ほどきしてやるぜ!」

電「あ、膝擦りむいてるのです!塩を塗りこむのです!!」

天龍「いっだあああああああああああああ!!」涙目

107: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:02:49.95 ID:1d5lL3Ha0
天龍「電あああ!!テメエエエ!!」

電「逃げるが勝ちなのです!」シャーッ

天龍「ゲッ!?いつの間に乗れるようになりやがったんだアイツ!?待てええええ!!」

島風「天龍おっそーい!!」ビュン!

天龍「えええええええ!?」

この後、龍田が指導を担当した艦娘はヒトナナマルマルには全員自転車に乗ることに成功していた。

108: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:04:44.05 ID:1d5lL3Ha0
あきつ丸「長門秘書艦…どうしてそんなにバッタンバッタン倒れるでありますか…?」

長門「…こっちが聞きたい。うわあああ!!」ガッシャーン!

陸奥「あらあら…。」

あきつ丸「バランスが悪いでありますな。…もしくは駆逐艦の気を引こうとわざとやっているのか…。」

109: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:06:24.85 ID:1d5lL3Ha0
長門「ギクッ!」

あきつ丸「図星でありますか…。マジメにやらないと長門秘書艦の部屋に憲兵の立ち入り捜査を頼むでありますよ?」

長門「なにいいいいいい!?すすす、すまなかった!!この通り!!乗れるから!!それだけは勘弁してくれ!!」シャーッ

あきつ丸「はぁ…。これは提督殿に報告しておくであります。」

翌日、長門の部屋に提督の命令で憲兵の立ち入り捜査が入り大量の盗撮写真が発見されたため連行されたのは、また別の話。

110: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:09:30.71 ID:1d5lL3Ha0
ヒトハチマルマル

神通「姉さん、いい加減やる気を出してください。那珂ちゃんはもう乗りこなしてますよ。」

川内「いやだぁ…。私には崇高なるニンジャソウルが宿っているんだぁ…。そんなの必要ない…。」

神通「…姉さん、あなたの憧れのニン○ャスレイヤー=サンはオートバイを乗りこなせましたね。アイアンオトメ、でしたっけ?」

川内「」ピクッ

111: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:11:01.57 ID:1d5lL3Ha0
神通「それなのに姉さんはオートバイどころか自転車にも乗れない。それでは『サンシタニンジャ』ですよ?いいんですか?」

川内「…それはダメだー!!私はサンシタなんかじゃない!!」

神通「じゃあ、やりましょうか。」ニコッ

川内「お願いします!センセイ!!」

神通(最初からこの手を使えばよかったですね。)

元々武闘派と言われた川内型のネームシップだけあり、自転車の乗りかたをすぐに覚えた川内=サンであった。ゴウランガ!

112: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:13:58.59 ID:1d5lL3Ha0
鳳翔「皆さん、お疲れ様でした。無事全員乗れるようになってよかったです!」

加賀「鳳翔さんの指導の賜物です。」

赤城「乗れるようになると気持ちいいですね。楽ちんですし。」

瑞鶴「鳳翔さん!さーんきゅ!!」

翔鶴「コラ、瑞鶴…。鳳翔さんスイマセン…。」

鳳翔「ふふっ。でも、まだ始まったばっかりですよ?」

空母艦娘全員「え?」

113: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:16:01.99 ID:1d5lL3Ha0
鳳翔「さあ!次はバイクの免許です!!早く免許を取って夜の鎮守府を一緒に走り回りましょう!!」

加賀「ちょっ…鳳翔さんそれはまたk」

鳳翔「流石加賀さん!我先にとバイクの免許を取ろうとしてくれるなんて!!嬉しいわ!!」

加賀「え?いや、その。」

鳳翔「さあ!赤城さんも翔鶴も瑞鶴も続きなさい!!パラリラパラリラ~♪」

加賀「ご、五航戦!助けなさい!!」

114: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/30(金) 20:17:38.58 ID:1d5lL3Ha0
瑞鶴「ごめん!加賀さん!!」シャーッ

翔鶴「あなたの犠牲は忘れません!!」シャーッ

赤城「あ、夕飯の時間だから行かないと!!」シャーッ

加賀「うらぎりものおおおおおおお!!」

鳳翔「逃がしませんよ?艦載機発艦!!」

瑞鶴、翔鶴、赤城「ぎゃああああああ!!」ガッシャーン!!

鳳翔「さ、今度はバイクの知識から身に着けていきましょうか!」

空母艦娘全員「」ズルズル

その後、空母艦娘は全員バイクの免許を取得しバイクグループ『鎮守府空母連合』を結成。夜の鎮守府をバイクで支配した。

131: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:30:58.40 ID:WzsE9ZJa0
フタマルマルマル

提督「不知火!あと少しだ!頑張れ!!」

金剛「ぬいぬいー!頑張るデース!!」乗れた

比叡「頑張ってー!!」ギリギリ乗れた

榛名「大丈夫です!!そのまま真っ直ぐ!!」乗れた

霧島「もう少しよ!!」乗れた

不知火「うっ…くぅ…!!あと少し…ああ!!」ガッシャーン!

132: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:32:17.18 ID:WzsE9ZJa0
提督「不知火!大丈夫か!?」

不知火「ううっ…このままじゃ…艤装に補助輪…不知火に落ち度なぞ…。」涙目

金剛「あとちょっとなんですケドネー!」

比叡「どうしてでしょう…?」

榛名「うーん…まだ乗れたばかりの榛名には分からないです。」

霧島「ちょっと難しいですね…。」

不知火「ううっ…もう一度…もう一度…。」

提督「…。」

133: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:34:06.94 ID:WzsE9ZJa0
不知火「うっ!くぅ!!」ふらふら

提督「不知火、ストップだ。」

不知火「え…?そ、そんな!まだできます!」

提督「いいから、一回降りてこっち来い。」

不知火「は、はい…。」

134: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:35:11.59 ID:WzsE9ZJa0

提督「不知火…。もう自転車乗らなくていいぞ?」

135: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:38:13.70 ID:WzsE9ZJa0
不知火「…はい?それってどういう…。」

提督「そのままの意味だ。もうやらなくていい。そのままやっても無駄だ。」

金剛「テ、テートク!いくら何でもひどいデース!!」

比叡「そうですよ!不知火ちゃんはこんなに頑張ってるじゃないですか!!それを無駄だなんて!」

榛名「提督は鬼ですね!!」

霧島「司令、ちょっと工廠裏まで来てもらいましょうか?」バキボキッ

不知火「そ…そんな。不知火は…ヒック…。」ポロポロ

金剛「ほら!泣いちゃったじゃないデスカ!!謝まってください!!」

136: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:41:25.06 ID:WzsE9ZJa0
提督「…今のまま、全身に力を入れたままじゃ成功しない。もっとリラックスしろ。」

不知火「…え?」

提督「悪いな、傷つけるつもりで言ったわけじゃなかったんだが…。とりあえず、見た感じ身体がカッチカッチだからもっと楽にやってみろ。」

不知火「は、はい…。」

不知火「深呼吸して…行きます…。」シャーッ

不知火「あ、あれ…!?」シャーッ

137: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:42:58.79 ID:WzsE9ZJa0
霧島「の、乗れた!?こんなあっさりと!?」

金剛「Wow!Congratulations!やりましたネー!!」

榛名「榛名!感激です!!」

比叡「不知火ちゃん!!おめでとう!!」

不知火「乗れた…!乗れました司令官!!」

提督「よくやった不知火!!頑張ったなぁ!!」

こうして自転車作戦は無事終了したのであった…。

提督「あれ?なんか忘れてるやつがいる気が…。」

138: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:46:07.75 ID:WzsE9ZJa0
フタヒトマルマル

執務室

提督「あ~、疲れた!!無事全員乗れるようになってよかった!お前たち、ご苦労だったな!!」

龍田「いえいえ、とても楽しかったですよぉ~。今度駆逐艦の子たちと自転車で出かけようなんて話も出ましたし天龍ちゃんも嬉しそうで♪」

神通「姉妹しか指導できてませんが、力になれてよかったです。」

提督「あれ?鳳翔とあきつ丸は?」

神通「鳳翔さんは空母の方々を連れてバイクの免許取らせるんだって張り切って弓道場に行きましたね。」

提督「あー、そういえばアイツバイクも乗れたな。懐かしいな、アイツが尖っていた頃はよく一緒に走ったもんだ。」

139: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:49:08.71 ID:WzsE9ZJa0
コンコン

あきつ丸「失礼するであります。提督殿、二つほど話したいことが。」

提督「おう、あきつ丸遅かったな。どうした?何かあったか?」

あきつ丸「実は…自転車に乗れなかった者が二名ほど…。そのついでですが一人我々を騙していた人物が…。」

提督「なにぃ!?一体誰だ!?」

高雄「ううっ…。馬鹿めと言ってください…。」ボロッ

愛宕「ぱんぱか…ぱーん。」ボロッ

明石「まさかバレるとは…。」拘束

提督「」

140: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:52:06.21 ID:WzsE9ZJa0
あきつ丸「高雄殿と愛宕殿の指導もしていたのですが…。補助輪をつけても転ぶという神技を披露してくれまして…」汗

龍田「もしかして、その胸が重いんじゃあないかしら~?」

提督「…その可能性が大だな。揺れるしな。」

提督「で?アイテム屋は関係ないと思うんだが?」

あきつ丸「提督殿、こいつはアイテム屋ではなく明石です。本物のアイテム屋は先程監禁されていたのを発見しましたので…。」

提督「あきつ丸、憲兵呼んでおけ。」

明石「いやあああああ!許してえええええ!!自転車もトラックも運転できるからあああああ!!」ジタバタ

提督「慈悲はない。当然、高雄、愛宕も…罰ゲームだ。」ニッコリ

高雄、愛宕「い、いやああああああ!!」

141: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:53:37.83 ID:WzsE9ZJa0
後日、高尾と愛宕は苦戦しながらも自転車に乗れるようになり、艤装に取り付けられた補助輪も無事外された。

長門、明石は憲兵に連行されしばらく姿が見えなかったとか。

また、鎮守府では自転車がブームになり月一で自転車レースが開催されるようになった。

今日も鎮守府は平和です。

提督「艦娘が自転車に乗れない?」完

142: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 09:59:54.85 ID:WzsE9ZJa0
投下完了!
これにて完結です。見てくださった方々、ありがとうございました。

なお、この後ですが少し短編を書こうと思いまして案を3つ程考えたんですがどれか一つに絞ろうと思ってます。

1、後日談(鎮守府自転車レース)

2、在りし日の鳳翔 ~提督との出会い~

3、扶桑山城の自転車に乗るまで

↓10ぐらいまでで多数決を取りたいと思います。見たいものを選んでください。

143: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/31(土) 10:02:18.50 ID:c8UX8Fh80
3
144: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/31(土) 10:03:58.21 ID:y+WlUx2mo
145: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/10/31(土) 10:04:40.45 ID:crFEXmGeO
乙、3番で
154: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 11:04:19.98 ID:WzsE9ZJa0
3、扶桑山城の自転車に乗るまで

了解です!今日中に投下出来るように頑張ってまいります!

Wasshoi!!

156: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:31:13.01 ID:WzsE9ZJa0
番外編 自転車作戦~扶桑山城編~

扶桑「本日付でこの鎮守府に配属されました。扶桑型戦艦一番艦の扶桑です。」

山城「同じく扶桑型戦艦二番艦の山城です。」

提督「おう。よく来てくれた二人とも。では真っ先に確認しておきたいことがある。」

扶桑「はい…?なんでしょうか?」

提督「…お前たちは自転車に乗れるか?」

157: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:32:33.40 ID:WzsE9ZJa0
扶桑・山城「…はい?」

提督「自転車に乗れるか、と聞いたんだが?」

山城「なんですか?ふざけてるんですか?」

提督「Come on!川内!」

川内「ドーモ、扶桑=サン、山城=サン。ヤセンニンジャです。」シャッ

扶桑「アイエエエエエ!?ニンジャ!?ニンジャナンデ!?」

山城「何もないところから突然現れるなんて…!!まさか本当に!」

提督「いや、こいつはただのニンジャオタクだ。改二になってから拍車がかかったがな。」

扶桑・山城「」

158: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:33:55.83 ID:WzsE9ZJa0
提督「まあいい。ここの鎮守府では全員自転車に乗れるようにならなくてはならない。ゆえにお前たちに自転車に乗れるか聞いたわけだ。」

山城「はぁ…。なんて変な鎮守府に来てしまったのかしら…不幸だわ…。」

扶桑「提督、私たち姉妹は自転車に乗ったことはありません。」

提督「オーケー。よし、じゃあ最初は自転車に乗れるようになってもらおう。川内、案内してくれ。」

川内「ヨロコンデ―!!」

159: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:36:49.67 ID:WzsE9ZJa0
川内「ここが自転車ドージョーだ。」

扶桑「はぁ…。」

川内「先生!新しい生徒です!!」

あきつ丸「ドーモ、ヤセンニンジャ=サン。リクグンニンジャです。」

川内「ドーモ!リクグンニンジャ先生!ヤセンニンジャです!」

川内「ほら!あなたたちもアイサツを!!アイサツをしないのはスゴイ・シツレイだよ!!」

扶桑「は、はい。どうも、扶桑です。」

山城「や、山城です。」

160: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:38:30.34 ID:WzsE9ZJa0
あきつ丸「扶桑=サンに山城=サンですね。ドーモ、はじめまして、あきつ丸です。ヤセンニンジャ=サンはこの後自転車グループ『夜戦連合』の会議があったのでは?」

川内「ウカツ!忘れていました!!では後はお願いします!!」ダッ

あきつ丸「…お二人とも、楽にしていいでありますよ。あの人は合わせないと後々面倒になるので…。」

扶桑「あ、はい…。」

山城「なんでこんな面倒な鎮守府に…。」

161: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:40:28.13 ID:WzsE9ZJa0
あきつ丸「提督殿から話は聞いています。自転車の講習でありますね?」

扶桑「ちなみに、自転車に乗れないとどうなるんですか?」

あきつ丸「そうなると艤装に補助輪を付けるて恥を晒すことになりますが…。」

扶桑「ええっ!?」

山城「なんて不幸なの…。」

あきつ丸「ちなみにこれを取り付けられた艦娘は二人ほどいるであります。」

扶桑・山城「!?」

162: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:42:09.45 ID:WzsE9ZJa0

高雄「はっくしょん!」

愛宕「へぷちっ!誰かに噂されてるのかしらね~?」

163: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:43:13.09 ID:WzsE9ZJa0
あきつ丸「なにはともあれお二人には自転車に乗れるようになってもらうであります。まずはどの程度乗れるか見せてもらいたいので乗ってもらえますか?」

扶桑「じゃあ私から…きゃあ!!」バキッ

あきつ丸「なっ!?自転車にまたがった瞬間自転車が壊れた!?」

山城「姉様ー!!無事ですか!?」

扶桑「え、ええ大丈夫よ。」

164: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:44:54.22 ID:WzsE9ZJa0
あきつ丸「こ、今度は新品を用意したので大丈夫であります!!」

扶桑「じゃあ、もう一度…今度は大丈夫みたい。…きゃあ!!」ガッシャーン!!

山城「姉様あああああ!!ちょっと!いい加減にしなさいよ!!」

あきつ丸「お、落ち着くであります!これは自転車に乗るのが初めてな人によくあることであります!!お次は山城殿であります!!」

山城「チッ!見てなさい…こんなのあっという間におわっ!?」ビターン!

あきつ丸(何もないのに転んだ!?)

165: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:45:49.16 ID:WzsE9ZJa0
山城「ううっ…不幸だわ!!さっさと終わらせてやるぅ!!」

山城「よし、行くわよ…!!はぁ!!」ガッシャーン!!

あきつ丸「…最初は補助輪からでありますな。」

山城「こんな不幸な目にあうなんてえええええ!!」

扶桑「山城!落ち着いて!!」

166: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:47:49.36 ID:WzsE9ZJa0
こうして二人の自転車練習は始まったのだが…

山城「きゃあああああ!!」ガッシャーン!

あきつ丸「補助輪が根元から折れた!?」

扶桑「きゃあ!車輪に巻き込まれて服が破れたわ!」

あきつ丸「ナンデ!?」

山城「今度こそ…あれ!?」ブシュッ

あきつ丸「パンクした!?」

不運に不運が重なり二人はほとんど上達せず一週間が経った…。

167: ◆e2BqmJf9T6 2015/10/31(土) 17:49:42.12 ID:WzsE9ZJa0
執務室

あきつ丸「て、提督殿…助けてほしいであります…。」ヨロッ

提督「お、おい!あきつ丸どうした!?誰にやられた!?」

あきつ丸「提督殿…あきつ丸にはあの二人は無理でありました…。高雄殿と愛宕殿を超えています…。」

提督「…そんなヤバいのか。」

あきつ丸「後は…お願いしま…す。」ガクッ

提督「あ、あきつ丸ぅううううう!!」

提督「…こうなったら仕方がない。あいつらに任せるしか…。それでダメなら…陸軍に今身を置いているあの人に頼るしかない!」

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