やはり俺の幼馴染みが彼女なのは間違っている。雪乃「何を言っているのかしら?」

2017年5月14日やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

アンケートへの回答ありがとうございました。

今後のまとめ記事の参考にさせて頂きます。

要望等あればいつでもご連絡ください。

1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:49:54.54 ID:wgRUDw0Y0

雪乃「馬鹿なこと言ってないで早くそのみっともない顔を洗ってきなさい」バタンッ

八幡「…あい」

雪乃「遅いわよ。早く食べなさい」

八幡「悪いな…毎日。面倒だったらこなくていいんだぞ」ガタッ

雪乃「…別に。問題ないわ。幼馴染みですもの」

八幡「…そうだな」モグモグ

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2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:52:03.14 ID:wgRUDw0Y0

雪乃「早くしてくれないかしら?」

八幡「もっとゆっくりいこうぜ」

雪乃「嫌よ」

八幡「やれやれ」ガチャガチャ

雪乃「……」テクテク

八幡「鍵よし…と」

八幡「…よし。行くか」

八幡「いや無視かよ」クルッ

八幡「……」

八幡「…あれー?」

 

3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:53:30.23 ID:wgRUDw0Y0

八幡「うーす」ガチャ

雪乃「…」ペラペラ

八幡「…今日も誰も来ないのかね」ペラペラ

雪乃「それならそれで良いと思うのだけど」

八幡「違いない」

結衣「こ…こんにちは」ガラガラ

八幡「きたな…見事に」

雪乃「ようこそ。奉仕部へ」

 

4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:54:33.77 ID:wgRUDw0Y0

八幡「クッキーねぇ」

結衣「うん」

雪乃「…そういえば小学生の時に貴方焦げたクッキーを作ってボロボロに貶されてたわね」

八幡「おい。やめろ。今まさに思い出してブルーになってたんだから」

結衣「…なんか、仲良いね」

八幡「…腐れ縁だしな」

雪乃「誠に遺憾ながらね…こんな腐った縁さっさと腐敗しきって切れないかしら」

八幡「腐りすぎだろ…」

結衣「あ、あはは」

 

5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:56:07.44 ID:wgRUDw0Y0

結衣「上手くいかないなー」

雪乃「どうすれば伝わるのかしら」

結衣「……才能ないのかなぁ」

雪乃「……」ピクッ

八幡「あー。そういうのは良くないぞ」

雪乃「…」

結衣「え?」

八幡「才能とかいうけどさ、才能あってもやったことないことはすぐにできないんだ。上手くなるスピードは違ってもな」

結衣「……」

雪乃「…」プイッ

八幡「才能あるやつだって努力はしてると思うぜ?…俺はしないが」

雪乃「最後の一言で台無しね。まぁ事実なのだけど」

八幡「そこはフォローしてくれよ…」

結衣「…凄い」ボソッ

八幡「まぁ、ゆっくりやってみようぜ」

結衣「うん!」

 

6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 09:57:46.95 ID:wgRUDw0Y0

八幡「帰りはどーするんだ?乗ってくか?」

雪乃「……」

八幡「おーい。どうした」

雪乃「いえ。なんでも」

八幡「…乗れよ」

雪乃「…ええ」チョコン

八幡「何か言いたそうだな」

雪乃「…まさか貴方があんなことを言うとわね…少し…いいえ。かなり意外だったわ」

八幡「別に…思った事言っただけだ」

雪乃「…そう」

八幡「今夜なに食うよ」

雪乃「今日は久しぶりに私が作ってあげるわ。ありがたく思いなさい」

八幡「…へいへい」

 

17: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 16:57:01.34 ID:wgRUDw0Y0

小町「お帰りー。お兄ちゃん。雪乃さん」

八幡「たでーま」

雪乃「ただいま。小町さん」

小町「あ、お兄ちゃん。陽乃さん来てたよ」

八幡「うげぇー。わかった」

雪乃「まったく…」

八幡「ちょっと行ってくるわ」

雪乃「晩御飯までには帰るのよ?」

八幡「あいあい」

 

18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 16:57:35.52 ID:wgRUDw0Y0

八幡「陽乃さんー?いますかー?」コンコン

陽乃「八幡ー!ひっさしぶりー」ダキッ

八幡「三日ぐらいですけどね」

陽乃「もー。そんなこと言うー」ギュー

八幡「苦しいです。離してください」

陽乃「だめー。八幡成分を充電中だからね!」

八幡「ご飯作れませんよ?」

陽乃「それは困るー」

八幡「ならレポートしといてください。どうせ。ギリギリなんでしょ?」

陽乃「後5つかなぁ。それ終われば2年まで出なくてもよくなるしね」

八幡「ほんと…自由な人ですね」

陽乃「誉め言葉?」

八幡「えぇ。まぁ」

 

19: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 16:58:02.00 ID:wgRUDw0Y0

八幡(やべぇ…遅くなった。絶対怒ってる。)

八幡「たでーまー」ガチャ

雪乃「あら?遅かったわね」

八幡「あれ?普通だ」

雪乃「なんの事かしら?」

八幡「や、もっと怒られると思ってたわ」

雪乃「どうせ姉さんに捕まってなかなか帰ってこれなかったのでしょう?」

八幡「あぁ。まぁ」

雪乃「ほら、手を洗ってきなさい。暖め直すから」

八幡「うい」

 

20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/20(月) 16:58:41.27 ID:wgRUDw0Y0

雪乃「それじゃ、私は帰るわ」

八幡「送ってく」

雪乃「良いわよ。近くなのだし。それに貴方が痴漢と間違えられて通報されてしまうわ」

八幡「おい」

雪乃「冗談よ?」

八幡「…わかってるよ。とりあえず送ってくから待ってろ」

雪乃「珍しく律儀ね」

八幡(遅くなったのは俺が飯に遅れたせいだからな)

 

35: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/21(火) 08:35:04.95 ID:5j878TGh0

結衣「やっはろー!依頼人つれてきたよー!」

八幡「なんでだよ…」

結衣「え?あたしも部員だし」

八幡「え?そうなの?」

雪乃「違うわ」

結衣「違うんだ!?」

八幡「違うのかよ…」

雪乃「入部届けや平塚先生の了承がないもの」

結衣「かくよー!いくらでも書くよ!」

雪乃「それで…そちらのかたは?」

結衣「あ、同じクラスの彩ちゃん」

戸塚「戸塚彩加です」

 

36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 08:38:11.93 ID:5j878TGh0

雪乃「つまり、貴方を強くすればいいのね?」

八幡「お前テニスしてたっけ?」

雪乃「あら?貴方ともやったはずよ?忘れたの?」

八幡「…なんか、スパルタで鍛えられた記憶が蘇ってきたんだが…」

雪乃「そもそも、貴方がテニスの王子になるとか言ったから始めたのだけど?」

八幡「やめろ。頼むからやめろ」

戸塚「凄い仲良いんだね」

結衣「仲良すぎて入り込めない…」

 

37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 08:40:14.73 ID:5j878TGh0

三浦「あれ?テニスしてんじゃんー」

結衣「優美子」

三浦「結衣じゃん。あーしらも入っていい?」

結衣「えーっと。それはどうだろうー…みたいな」

三浦「はぁ?なんで?」

八幡「悪いがここは戸塚が練習で使ってるんだよ」

三浦「あんたも使ってんじゃん」

八幡「俺らは正式に戸塚の依頼人としてここにいるんだよ」

三浦「依頼ー?」

葉山「まぁまぁ、優美子」

八幡「…葉山」

葉山「久しぶり…って訳でもないね。同じ教室だし」

八幡「……」

葉山「比企谷…こうしないか?勝った方が戸塚の練習に付き合う」

三浦「なにそれ!じゃあいっそ男女の混合ダブルスにしよーよ!」

八幡「はぁ…悪いが戸塚さん。付き合ってくれないか」

戸塚「え?ごめん…その、僕…男なんだけど…」

八幡「…は?」

 

 

39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 11:37:43.59 ID:5j878TGh0

八幡「…どうすっかなぁ」

八幡(雪ノ下は多分飲み物とか作りにいってるし…由比ヶ浜は三浦のグループの一員だし。ここで頼るのは酷だろ)

八幡「……二対一で勝負しないか?勿論俺が一だ」

結衣「まって。ヒッキー」

八幡「なんだよ?」

結衣「あたし出るよ」

八幡「やめとけ。お前見学しとけ」

結衣「でも!」

八幡「お前はお前の居場所を守っとけ」

 

40: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 11:38:33.89 ID:5j878TGh0

八幡「ったく…」

結衣「さぁいくよー!」

八幡(……どんだけ良い奴だよこいつ)

葉山「ルールはどうする?」

八幡「俺らはいいけど、由比ヶ浜は初心者だし、適当で良いだろ」

葉山「わかった。それでいこう。…手加減はしないよ?」

八幡「……」

 

41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 11:42:38.07 ID:5j878TGh0

結衣「ヒッキーうまっ…」

八幡「まぁ昔やってたからな。王子にはなれなかったが」

三浦「嘘でしょ?」

葉山「さすがだな…」

三浦「…ごめん結衣」ボソッ

八幡(……なるほどな。由比ヶ浜狙いか)

結衣「よっ!はっ!」

戸塚「deuce」

結衣「ご、ごめんヒッキー」

八幡「……」ポンッ

結衣「あぅ。…イタッ」

八幡(足にきたか。まぁずっと足元狙われてたもんな)

八幡「お前、サーブ以外は全部前衛に行け。」

結衣「で、でも!」

雪乃「なんの騒ぎかしら?」

八幡「…雪ノ下」

葉山「雪ノ下さん」

雪乃「……なるほどね」

八幡「ぁー。これは」

雪乃「言わなくていいわ。大体理解したもの」

八幡「そうですか…」

雪乃「由比ヶ浜さん。交代しましょう。これでも飲んで休憩しときなさい」

結衣「あ、ありがと」

 

42: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 11:45:22.30 ID:5j878TGh0

雪乃「さて、点差は?」

八幡「deuce」

雪乃「…落ちぶれたわね?」

八幡「お前もうちっと俺に優しくしてくれ…」

雪乃「これが終わったら貴方も鍛え直してあげるわ」

八幡「やめてくれ…」

雪乃「さて、行くわよ?私の友…知り合いを可愛がってくれたお礼はしっかりと返すわ」

結衣「……ゆきのん」

八幡(素直じゃないなぁ)

 

43: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/21(火) 11:46:07.22 ID:5j878TGh0

八幡「ほんと…化け物だよなお前」

雪乃「なんのことかしら?」

八幡「三浦泣いてたぞ…」

雪乃「ただテニスをしただけよ?」

八幡「はぁ…まぁいいけどよコートも守れたし」

雪乃「そうね…それで比企谷くん」

八幡「あー?」

雪乃「試合前にいったこと覚えてるかしら?」

八幡「……ワスレタ」

雪乃「…」ニコリ

八幡(殺される…ぜってぇ殺される)

 

49: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/22(水) 10:31:06.32 ID:pcLJEfBU0

結衣「ねぇヒッキー」

八幡「んー?」ペラッ

結衣「入学式の事……覚えてる?」

八幡「や、俺初日に事故ってるから式に出てないんだよ」

八幡(まぁ陽乃さんとこの車に跳ねられたんだけどな……マジ痛かった)

雪乃「…」ペラッ

結衣「…そうなんだ」

八幡「?」

 

50: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:31:36.70 ID:pcLJEfBU0

平塚「遅刻とは良い度胸だなぁ?」

八幡「や、今日は優秀な目覚ましが機能しなくてですね」

八幡(ほんと、昨日ちょっと言い合いになっただけなのになぁ…)

平塚「反省をしろぉ!」

八幡「ぐぁ…」バタッ

八幡「……黒の…レース?」

川崎「……バカじゃないの」

雪乃(…何故か比企谷くんを虐めたいわね)

 

51: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:32:02.56 ID:pcLJEfBU0

小町「おにーちゃんー!ゆきのさーん」

八幡「あー?なんだ小町。学校まできて」

雪乃「あら?」

結衣「ふぇ?」

小町「やーちょっと相談があってさー」

大志「ども」

八幡「よし。お前、名前と小町との関係をいえ」

大志「え?」

雪乃「落ち着きなさい?シス谷くん。それで、貴方は?」

大志「えっと。川崎大志です。姉ちゃんがこの学校の生徒で……」

 

52: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:32:28.78 ID:pcLJEfBU0

雪乃「なるほど。つまりお姉さんが最近帰りが遅いと」

八幡「あの黒のレースか」

雪乃「…」ピクッ

雪乃「どういうことかしら?」ゴゴ

八幡(まずい。地雷踏んだ)

八幡「や、何も言ってないぞ」

結衣「ヒッキー?」

八幡「な、なんでもないって」

小町「んー?」

小町(んー。どっかで見たことあるような?)

 

53: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:33:51.33 ID:pcLJEfBU0

八幡「で、ここがそうか」

雪乃「みたいね」

結衣「メイド…カフェ?」

八幡「メイド…ねぇ」チラッ

雪乃「なにかしら?いやらしい視線を向けないでもらえるかしら?通報するわよ?」

八幡「別に見てねーよ」

八幡(こいつには程遠い存在だな)

結衣「ここ。メイド体験できるみたいだね」

八幡「ま、雪ノ下は絶対できないな」

雪乃「…」ピクッ

 

54: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:34:19.75 ID:pcLJEfBU0

八幡「しまった…」

八幡(女性人が行ってしまったせいで一人になってしまった…普段なら問題ないんだが…この店で一人はちょっと辛いぞ)

「お、お待たせ」

八幡「……」

結衣「ど、どうかな?」モジモジ

八幡「…まぁ似合ってるぞ」

雪乃「…」ズイッ

八幡「な、なに?」

雪乃「…」ジー

八幡「…えぇー何この高圧的なメイドさん。…お前が着るとメイドって感じじゃないな。まぁ…なんだ…似合ってるぞ」

雪乃「……そう。ここには川崎さんはいないわ。次に行くわよ」クルッ

結衣「ゆきのん照れてる?」

八幡「……さぁな」プイッ

 

55: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:36:45.94 ID:pcLJEfBU0

川崎「あんたの父親県会議員なんてましょ?」

雪乃「ーーーっ!」ガタッ

結衣「今ゆきのんの家族は関係ないじゃん!」

川崎「なら、私も関係ないよね?」

結衣「それは……」

雪乃「大丈夫よ。由比ヶ浜さん」

八幡(あぁ。駄目だなこれは。この問題は雪ノ下にはわからない。川崎の言う通りなのだから)

八幡「川崎。明日の朝時間くれ」

川崎「まだなんかあるの?」

八幡「…お前の問題を解消してやる方法がある。駅前のマックに朝五時な」

川崎「ちょっと」

八幡「?」

川崎「会計。まだなんだけど」

八幡(払わず出たのかよ……)

 

56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/22(水) 10:37:21.92 ID:pcLJEfBU0

雪乃「スカラシップ…ね。そんな制度があったのね」テクテク

八幡「まぁあの塾に行ってなきゃわかんねーよ」テクテク

雪乃「…そう。ね」

八幡「…どうしたよ?」

雪乃「いえ…何でもないわ」

八幡「…気にすんなよ。お前は悪くないんだ」ポンッ

雪乃「やめなさい…通報するわよ…」

八幡「……」ナデナデ

雪乃「……」

 

60: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/22(水) 20:16:59.70 ID:pcLJEfBU0

八幡「ここか…またあれな場所だ」

雪乃「この手の店にはもう慣れてるでしょ?」

八幡「ばっか。慣れてるわけないだろ」

雪乃「…大丈夫よ?いつも通りにしていれば。父母との席に比べれば軽いものよ」

八幡「お前の母ちゃんを引き合いに出すなよ…大抵の修羅場が修羅場じゃなくなってしまう」

雪乃「それもそうね」

結衣「すっごいなぁーこの服」クルクル

八幡「はぁ…行きますか」

結衣「えぇ。いきましょう」

結衣「あ、まってー!ゆきのんー!ヒッキ」

八幡「いたな…」

雪乃「私が基本話をするわ」

結衣「あ、うん」

 

66: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/24(金) 08:04:46.73 ID:6g0ALaAT0

小町「やーお兄ちゃん。結衣さんと会えてたんだね」

八幡「あー?なんのこと?」

小町「ほら。お菓子の人」

八幡「お菓子ー?」

小町「あれ?話してなかったっけ?」

八幡「…全部初耳だぞ。なんだお菓子って」

 

67: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:05:19.02 ID:6g0ALaAT0

八幡「へー…由比ヶ浜があの犬の」

小町「そうそう。運命的出会いだね!」

八幡「や、どこがだよ…たまたまじゃねーか」

八幡(あーまさか由比ヶ浜はそれを気にして奉仕部にいんのか?…だとした誤解は解いとかないとな)

 

68: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:06:09.92 ID:6g0ALaAT0

結衣「やっはろー!」

八幡「うーす」

結衣「ヒッキー何読んでるの?」

八幡「経済学の本」

結衣「ケイ…ザイ?けいざい?」

八幡「……まぁ普通の本だ」

雪乃「……」ペラッ

「ここが奉仕部かぁぁ!」ガラッ

結衣「ふぇ!?」

雪乃「……」ペラッ

八幡「……」

「はーはっはっは。八幡!」

八幡「どちら様ですか?」

「えぇ!?た、体育でペアを組んだ…ざ、材木座輝義…なんですが」

八幡「冗談だから。キャラぶれすぎだから」

材木座「わっはっは。冗談とは愉快愉快!さすが八幡!」

結衣「…な、なに?この人」

雪乃「材なんとか君よ。中二病?という病にかかっているそうよ」

結衣「え?ゆきのん面識あるんだ?」

雪乃「ええ。比企谷くんと下校中に出会ってしまったの」

結衣「え?ヒッキーと下校?」

雪乃「…間違えたわ。比企谷くんにストーカーされてたの」

八幡「や、何でストーカーにされてるんだ俺は。むしろ後ろにいたのはお前…」

雪乃「何をいってるのかしら?まったく…貴方腐ってたのは目だけではなく脳もだったのね?そんなのでは私は貴方の将来が心配よ?」

結衣「あ、心配するんだ」

雪乃「あ、いや、ちがうの」カァァ

八幡「… 」ポリポリ

材木座「あ、あれー?あ、あの我の話を……」

 

69: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:06:36.53 ID:6g0ALaAT0

八幡「ラノベねぇ」

材木座「さよう。読んでくれ」

八幡「投稿サイトのがいいとおもうぞ?」

材木座「酷評されたら我…多分死ぬぞ?」

八幡「や、だからだよ」チラッ

雪乃「……」ペラッ

八幡「まぁお前がいうなら読むけどよ…」

 

70: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:07:14.44 ID:6g0ALaAT0

雪乃「今日はここまでね。鍵を返してくるわ」

結衣「おっつかれー!」

八幡「お疲れさん」

結衣「あれ?ヒッキー帰らないの?」

八幡「あー。まぁちょっと忘れ物だ」

結衣「……二人ともツンデレだなぁ」

八幡「さて、なんのことかな」

八幡(あぁ。そういや、今二人じゃん。誤解を解くには丁度いいな)

八幡「なぁ由比ヶ浜」

結衣「なーに?」

八幡「何で奉仕部に入部しようと思ったんだ?」

結衣「え!?そ、それはーそのー」テレテレ

八幡(なぜそこで照れる…)

結衣「ヒ、ヒッキーこそ…なんで?」

八幡「あん?俺は成り行きだ。強いて言うなら雪ノ下が作るって言いだしたからだな」

結衣「……ゆきのんが羨ましいなぁ」

八幡「なんで?」

結衣「ううん。何でもないよ。あたしが入った理由はね……うん!」

八幡「?」

結衣「二人と仲良くなりたかったからだよ!」ニコリ

八幡「……そっか」

結衣「うん!それじゃあね!ヒッキー!」

 

71: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:07:44.00 ID:6g0ALaAT0

雪乃「あら。まだそんなとこにいたの?また私のストーカーをするつもりかしら?」

八幡「や、ちがうからな。と言うかストーカーは止めろって」

雪乃「……今日は一人で帰ろうと思うのだけど」

八幡「由比ヶ浜を気にしてるなら要らない心配だぞ」

雪乃「え?」

八幡「あいつなら大丈夫だろ」

八幡(……まだ確信はないけどな)

雪乃「そう…かしら」

八幡「あぁ。だから乗ってけ」

雪乃「……し、仕方ないわね」

 

72: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/24(金) 08:08:10.87 ID:6g0ALaAT0

陽乃「やっほー八幡ー」

八幡「陽乃さん…だから勝手に人の部屋を漁らないでくださいよ」

陽乃「いやー。八幡の性癖を調べてたんだけどねぇー。尻尾すら掴ませないとは…やるねぇ!八幡」

八幡「や、持ってないですから」

八幡(今の時代は携帯が主流だしな。…なんでもできる…そうiPhoneならね!)

八幡「…で、今日はどうしたんですか?」

陽乃「えー?八幡に会いに来たんだよー?」

八幡「そうっすか。ご飯どうします?」

陽乃「あ、お願いしていい?」

八幡「えぇ。問題ないですよ」

陽乃「んー!さすが私の八幡ー♪」ダキッ

八幡「だから暑いですってば」

陽乃「雪乃ちゃんは?」

八幡「一回着替えに戻りましたよ」

陽乃「そっかーざんねーん」

八幡「ほら、料理作りますから離れてください」

陽乃「やーだー。前に八幡は後ろから抱きつかれながらも料理できたじゃん」

八幡「誰かさんが離してくれなかったからですよ」

陽乃「じゃあ今回もなのだ♪」

八幡「……はぁ。包丁の時は気を付けてくださいよ」

陽乃「はーい♪」

 

86: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/26(日) 10:30:34.23 ID:SB6buScT0

雪乃「姉さん…きてたの」

陽乃「やっほー雪乃ちゃん」

雪乃「……何をしているのかしら?エロ谷くん」

八幡「どうみても冤罪だ……」

陽乃「んー?雪乃ちゃんもすれば?」

雪乃「いやよ。襲われてしまうもの」

陽乃「私ははいーんだけどなぁ。八幡なら」

八幡「やめてください。マジで洒落にならないですから」

雪乃「……」

八幡「ほらご飯食べましょう」

陽乃「八幡ー。食べさせてー」アーン

八幡「はぁ……」スッ

陽乃「ん……おいしい♪」

雪乃「……比企谷くん」アーン

八幡「え……なんですか」

雪乃「……」アーン

八幡「……マジかよ」

 

87: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 10:31:09.67 ID:SB6buScT0

八幡「……くぁぁぁ」ペラッペラッ

雪乃「……」ペラッペラッ

八幡「なぁ…雪ノ下」ペラッ

雪乃「……なにかしら?」ペラッ

八幡「背中合わせで読む必要あるか?」ペラッペラッ

雪乃「だって、貴方に顔を見られながら読書したくないもの」

「それに、中二さんの小説は時々不可解な文章があるから、それを説明してもらうには貴方が適任でしょ?」

八幡「そうですか」

雪乃「ええ。それだけよ」

雪乃「……♪」ペラッ

 

 

88: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 10:31:46.85 ID:SB6buScT0

八幡「結論。おもしろくない」

材木座「ぬぁぁぁぁぁ」ゴロゴロ

結衣「うっわーヒッキー手加減なしだ」

八幡「ばっか。本気でやるなら現実を見ないといけないだろ?まぁこいつが本気かわからないけど」

雪乃「中二さんが死んでしまったようなので私は言う必要ないかしら?貴方が概ね言ってくれたことだし」

結衣「あ、あたしもそうかなぁー」アセアセ

八幡(こいつ……読んでなかったな?)

材木座「……」チーン

 

89: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 10:32:14.50 ID:SB6buScT0

八幡「誕生日?お前はまだだったろ?陽乃さんもまだだし」

雪乃「私達じゃなくて由比ヶ浜さんよ」

八幡「あれ?そうなのか?」

雪乃「ええ。それで、その……付き合って…貰えないかしら?」モジモジ

八幡「……へ?」

 

90: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 10:32:46.58 ID:SB6buScT0

八幡(プレゼント選びね…一瞬でも勘違いした俺を殴りたい)

雪乃「これとかどうかしら?」つ参考書

八幡「や、だめだろ……」

八幡「なんていうか、小物とかか、よく使えるものとかのがいいんじゃないか?」

雪乃「参考書は使えると思うのだけど?」

八幡「それだけはやめとけ……」

雪乃「そう。わかったわ」

「あっれー?雪乃ちゃんー?」

八幡「?」

雪乃「?」

陽乃「やっほー」

 

109: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 21:38:54.56 ID:SB6buScT0

八幡「陽乃さんも来てたんですか」

陽乃「うんー。買い物にね。まさか雪乃ちゃんとデートしてるとは思ってなかったよー」

八幡「や、デートじゃないですよ」

陽乃「え?そうなの?」

雪乃「そうよ。ただ誕生日プレゼントを選びに来てるだけよ」

陽乃「誕生日?誰の?」

八幡「まぁ、部活仲間ですよ」

陽乃「えぇー!部員増えたんだ?どんな子?どんな子?」

八幡「んー……アホの子ですかね」

雪乃「貴方……さらりと酷いことを…でも、反論のしようがないわね」

陽乃「アホの子……ほーほー…もしかして女の子?」

八幡「ええ。そうですね」

陽乃「……ふぅん?」

雪乃「姉さん?」

陽乃「ねぇ八幡」

八幡「はい?」

陽乃「その子って可愛い?」

八幡「??」

八幡(由比ヶ浜ねぇ…まぁ普通に可愛いんじゃないか?三浦とつるんでる理由も可愛いからとかだった気がするし)

八幡「可愛いんじゃないですか?」

陽乃「う……あ、あのね」

八幡「?」

陽乃「私は?」

八幡「え、急にどうしたんですか?」

陽乃「もー!ちゃかさないの!」

八幡「いや、可愛いですよ?」

陽乃「そっか♪」

雪乃「……」クイクイ

八幡「ん?どした」

雪乃「私はどうなのかしら?別に特に意味がある訳じゃないのだけど姉さんや由比ヶ浜さんを評価したのだから私にも評価するのが筋じゃなくて?」

八幡「や、なにいってんだよ…お前だって可愛いだろ…そう言われてきただろ?今までだって」

雪乃「他人の評価なんてどうでもいいわ。私はあな……いえ何でもないわ」

 

110: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 21:39:49.48 ID:SB6buScT0

陽乃「でも、由比ヶ浜さんかぁ。会ってみたいなぁ」

八幡「いや、その必要はないんじゃないですか?」

「ワンワン!」タタタッ

八幡「へ?犬?」ダキッ

「サブレー!すいませーん!うちの犬がぁ!」

八幡「え」

雪乃「あら」

結衣「へ?」

陽乃「んん?」

サブレ「くぅん」

 

111: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/26(日) 21:40:20.65 ID:SB6buScT0

結衣「ヒッキーじゃん!それにゆきのんと…えと」

陽乃「あ、雪乃ちゃんのお姉ちゃんで、八幡の彼氏の雪ノ下陽乃でーす」

結衣「あ、ゆきのんのお姉さんで…ヒッキーの彼女…彼女?ヒッキーの?…ええええ!?」

八幡「信じるなよ。嘘だからそれ」

結衣「ええ?どっち!?どっちなの!?」

陽乃「あははー。どっちだろうね?」

 

120: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/01/27(月) 19:17:46.66 ID:pPGCxfMH0

陽乃「いやー面白い子だったねぇー」

八幡「そうですか」

陽乃「さーて、私も行くね!人待たせてるから!本当は八幡とデートしたいんだけどねぇ」

八幡「や、人待たせてるなら早く行ってあげてください」

陽乃「はーい。あ、夜には帰るからよろしくね」

八幡「はいはい」

陽乃「じゃーねー八幡!雪乃ちゃん!」

八幡「…さて、探すの続けますか」

雪乃「そうね」

八幡(俺も探すか…まぁ犬飼ってるのはわかったし…あれでいいだろ)

 

121: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 19:18:16.46 ID:pPGCxfMH0

雪乃「……」ジー

八幡「?」

八幡(ああ。パンさんか)

八幡「欲しいのか?」

雪乃「べ、別にそんなことないわ。勝手に決めつけないでくれないかしら?」

八幡「はいはい。」テクテク

八幡「これお願いします」

店員「はーい。2980円になります」

八幡「ほれ」

雪乃「あ、ありがとう」モフッ

八幡(本当、パンさん好きなんだな。雪ノ下なのに毒がないじゃん)

雪乃「…♪」サワサワ

 

122: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 19:18:53.22 ID:pPGCxfMH0

雪乃「今日は大事な話があるの」

結衣「だ、大事な話?」ゴクッ

雪乃「貴女にはちゃんと言っておかないといけないから」

結衣「も、もしかして…この前のあれかな?」

雪乃(この前のあれ?プレゼント選びのことかしら?)

雪乃「ええ。それも関係するわ」

結衣「じゃ、じゃあやっぱり……ヒッキーは…」

八幡(なんか微妙に噛み合ってない気がする)

 

123: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/01/27(月) 19:19:26.58 ID:pPGCxfMH0

結衣「へ?付き合ってないの?」

八幡「当たり前だ……釣り合わんぞ俺とあの人じゃ」

雪乃「確かにそうね」

八幡「だから少しはフォローしてくれ…」

雪乃「いやよ」

結衣「な、何だぁーよかったー」

八幡「よかった?」

結衣「う、ううん!なんでもない!プレゼントありがとう!ゆきのん!ヒッキー!」

雪乃「構わないわ」

八幡「どーいたしまして」

結衣「えへへ」

 

135: 1 ◆g5dLMrAnA6 2014/02/01(土) 21:25:27.22 ID:AZCIjnkx0

陽乃「やほー!八幡ー!」ダキッ

八幡「ちょ!危ない危ないですよ」

八幡(主に理性的な意味で!)

陽乃「いやーやっと休みだねぇ!待ってたよ!」ギュッ

八幡「あ、暑いですから離れて」

陽乃「うん。それ無理♪」

八幡「……冷房強くしていいですか?」

陽乃「んふふ。やっと諦めてくれた?」

八幡「陽乃さんには敵いませんからね」

陽乃「あはは。でも、冷房は必要ないかな?」ズイッ

八幡「え、ちょ、ちかっ」

陽乃「…八幡」

八幡「は、陽乃さ…」

バンッ!

雪乃「朝から何をしているのかしら?」ゴゴゴ

八幡「ゆ、雪ノ下!」

陽乃「あーん。残念」

雪乃「姉さん……比企谷くんを呼ぶのが遅いから来てみれば…」

陽乃「えへ。ごめんねー」

八幡「え?どっか行くの?やだよ俺」

雪乃「比企谷くん…」ゴゴゴ

八幡「30秒で仕度します」

 

136: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/01(土) 21:25:55.60 ID:AZCIjnkx0

結衣「ヒッキーおそーい!やっはろー」

戸塚「こんにちは。八幡」

小町「やっはろーですー。結衣さん。戸塚さん。何時もうちの兄が迷惑をおかけしてすいません」

八幡「や、かけてないだろ…ない…よな?」

八幡(もしかして影で言われてたりするの?なにそれ死にたい)

結衣「全然迷惑なんなじゃないよー」

戸塚「そうだよ。むしろお世話になってるよ」

小町「おおっ。お兄ちゃん好評価だ」

平塚「全く……そろそろ行くぞ?時間もギリギリだ」

八幡「そもそも何処に行くんですか…なにも聞いてないんですけど」

平塚「千葉だ」

八幡「千葉?」

陽乃「さぁ!レッツゴー♪」

 

137: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/01(土) 21:27:20.03 ID:AZCIjnkx0

陽乃「私助手席いくねー」

雪乃「あら?てっきり比企谷くんの横だと言うと思ったのだけど?」

陽乃「本当はそうしたいんだけどなぁ。静ちゃんと久しぶりに話したいしー」

平塚「だから静ちゃんはやめろ…」

陽乃「あ、八幡私の膝の上に乗る?」

八幡「いいです」

結衣「即答だ!?」

陽乃「あーん。つれなーい」

平塚「……イチャイチャするんじゃない!ほら、もう行くぞ!」

結衣「じゃーあたし、ヒッキーの横!」

八幡「ん。わかったから。引っ張るな。子供か」

雪乃「……」スタッ

八幡「お前もか……後ろのが空いてるぞ」

雪乃「動くのがめんどくさいわ」

八幡「どんなめんどくさやがりやだ!」

小町「さすがゴミィちゃん。いつの間にかフラグを乱立させてるよ」

 

138: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/02/01(土) 21:28:24.90 ID:AZCIjnkx0

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