雪乃「ほら……早く起きなさい」八幡「……後……五分」

やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

アンケートへの回答ありがとうございました。

今後のまとめ記事の参考にさせて頂きます。

要望等あればいつでもご連絡ください。

1: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 19:59:12.02 ID:5qOjALxW0


2: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:00:53.08 ID:5qOjALxW0

雪乃「貴方そんなこと言いながら起きた試しがないじゃない」

八幡「…いいじゃないか休日ぐらい」ゴロゴロ

雪乃「だめよ。今日は布団を干すのよ」

八幡「……後二分」

雪乃「だめよ」

八幡「……わかったよ」ムクッ

雪乃「……おはよう。比企谷くん」

八幡「……おはよう。雪ノ下」

雪乃「ご飯出来てるわよ」

八幡「……ん」

 

3: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:06:03.92 ID:5qOjALxW0

八幡「んじゃ、行きますか」

雪乃「ええ」チョコン

八幡「……お前太った?」

雪乃「……」

八幡「……すまん。冗談だ」

雪乃「……」

八幡「痛い。痛いから。つねるな」

雪乃「……ダイエットしようかしら」ボソッ

八幡「……悪かったよ」

雪乃「……バカ」

 

4: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:08:00.75 ID:5qOjALxW0

放課後

八幡「今日も疲れた……」

雪乃「あら、そんなに疲れることをしたかしら?」

八幡「雑用ばっかしてたからな……」

雪乃「……そうだったかしら?」

八幡「そうだよ……お前らはしてないけどな」

雪乃「そんなことはないわよ?」

八幡「そーですか……」

雪乃「……仕方ないから晩御飯は私が作ってあげるわ」

八幡「……スーパーよるか」

雪乃「ええ」

いろは「んー。雪ノ下先輩たちは私達が居ることを忘れてるんですかねぇ」

結衣「羨ましいなぁー私も行きたい」

いろは「あ、なら皆で押し掛けますか?」

結衣「あ、それ良いかも!」

八幡「いや、よくないからな」

 

5: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:09:18.49 ID:5qOjALxW0

八幡「はぁ……結局皆来てしまった」

結衣「おー。ここがヒッキーの部屋かぁ」

いろは「想像したのと違いますねぇ。ベットの下は……」

八幡「こら、何もないぞ」

陽乃「そうだよー。八幡の秘密の花園はその箱の中にあるんだよー」

八幡「ちょ。陽乃さん!」

結衣「箱?」

いろは「あー。このパソコンですね」

結衣「あ、パソコンかー。でも何でパソコン?」

いろは「そりゃー男子のパソコンには人には言えないあんなものやこんなものまで……」

結衣「ひ、ひひヒッキー!?本当に!?」

八幡「ないから。ないから」

いろは「……二回言う辺り怪しいですね…電源投入っと」

八幡「おいやめろばか。俺以外がその電源をいれるとパソコンが爆発するぞ」

いろは「意味わからないです……ってパスワード?ますます怪しい」

陽乃「私がわかるよー」

いろは「あ、お願いしますー」

八幡(……変更済みだ。問題ない)

陽乃「ほいっと」カタカタ

八幡「なん……だと」

雪乃「皆、ご飯ができたわよ」

八幡(ここだ!)

八幡「ほら、行こうぜ。飯がさめちまう」

結衣「ゆきのんのご飯!。行こう行こう!」

八幡(よし、単純ホワホワなんちゃってアホの子は良い子だな。素直な子は好きだぞ)

八幡「ほら、陽乃さんも一色も」

いろは「んー。仕方ないなぁ」

陽乃「はーい♪」ダキッ

八幡「やめてください」

陽乃「えー」

雪乃「姉さん」

陽乃「……はーい」テクテク

雪乃「……全く」

八幡(……助かった)

雪乃「ああ。比企谷くん。ご飯の後少し話があるわ」ニッコリ

八幡(助かってなかったよ……なんでこんなに笑顔なの)

 

6: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:10:02.41 ID:5qOjALxW0

いろは「いやーおいしかったです!ご馳走さまでした」

結衣「ありがとう。ヒッキー。ゆきのん」

陽乃「バイバーイ。いろはちゃん。ガハマちゃん」

雪乃「さようなら」

八幡「……途中まで送る」

雪乃「あら、珍しいわね」

八幡「うるせ。夜も遅いしな」

結衣「え、でもいいの?」

八幡「……いくぞ」

結衣「うん!」

 

7: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:10:41.76 ID:5qOjALxW0

八幡「たでーま」

雪乃「あら、早かったわね」

八幡「ちゃんと駅までは送り届けたぞ」

雪乃「そう。私も帰るわ」

八幡「……まぁついでに送る。ご馳走になったしな」

雪乃「……そう。お願いするわ」

 

8: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/05(水) 20:11:10.90 ID:5qOjALxW0

雪乃「……」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……」

五分後

雪乃「クシュ」

八幡「……寒いか?」

雪乃「……大丈夫よ」

八幡「これ、使え」マフラー

雪乃「……貴方が寒くなるわよ」

八幡「お前に風邪引かれるのは困るんだよ……それに歩いて首もとが暑くなってきたしな」

雪乃「……そう。ありがとう」

八幡「ああ……」

 

18: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/06(木) 21:24:50.04 ID:TmOZiRrU0

雪乃「おはよう。比企谷くん」

八幡「……今日休みだろ?今何時……」

雪乃「もう9時よ。起きなさい」

八幡「……わかった」

雪乃「おはよう」

八幡「……おはよう」

 

19: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/06(木) 21:25:19.62 ID:TmOZiRrU0

八幡「そういえば」モグモグ

雪乃「食べるか喋るかどっちかにしなさい?」

八幡「ん……いや、映画のチケット貰ったからさ行かないか?」

雪乃「映画?」

八幡「ああ。平塚先生が自分にはもう必要ないからって……」

雪乃「そ、それってつまり……いえ、触れないでおきましょう」

八幡「……そうだぞ。で、どうする?」

雪乃「……そうね。行くわ」

八幡「うし。じゃあ」

雪乃「待って」

八幡「?」

雪乃「一時間……いえ、三十分待って。支度するから」

八幡「え?何で」

雪乃「いいから」

八幡「?まぁ。いいけど」

 

20: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/06(木) 21:25:47.31 ID:TmOZiRrU0

三十分後

雪乃「お、お待たせ」

八幡(……ミニスカポニーテールだと?)

八幡「……」ボー

雪乃「……そ、その……変かしら?」

八幡「あ、いや。全然……なんだ。似合ってるぞ」

雪乃「そ……そう」カァ

八幡(改めてみると可愛い女の子だもんな……)

 

25: 1 ◆otNZqYYssM 2014/03/10(月) 22:16:34.55 ID:RL0WUI0u0

雪乃「そういえば、何の映画を見るのかしら?」

八幡「あ、なんだっけ?」

雪乃「貴方ねぇ……」

八幡「まぁ、普通に先生のことだからアクションとかそこら辺だろ」ピラッ

八幡「……バイ○ハザー○……先生デートで何見ようとしてるんだよ……」

雪乃「どんな映画なのかしら?」

八幡「ああー……」

八幡(こいつ大丈夫かなぁ……さすがに叫んだりはしないだろうけど)

雪乃「……ひっ!」ギュッ

八幡「……」

雪乃「うぅ……」ウルウル

八幡「……」

雪乃「……」ギュー

八幡「……」

雪乃「た、たいしたことなかったわね」ウルウル

八幡「そうだな」

八幡(内容なんて何も入ってこなかった……)

 

26: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 22:17:42.27 ID:RL0WUI0u0

喫茶店

「いらっしゃいませー何名さまでしょうか?」

八幡「二人で」

雪乃「……」ギュッ

八幡「いい加減一人で歩け」

雪乃「……あ、歩いてるわよ」

八幡(何処がですか……)

「本日カップル限定の割引がございますので是非ご利用ください」

八幡「……カップルだってよ」

雪乃「……カップル」カァァ

八幡(何か何時もの調子じゃないな……こっちまで狂いそうだ)

 

27: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/10(月) 22:18:19.07 ID:RL0WUI0u0

八幡「……」ペラッ

雪乃「……」ペラッ

八幡(サ店に二人で入って二人とも無言で読書……)

八幡(うん。こんなカップルはいないな)

雪乃「……」

八幡(……まぁ、こっちのが俺たちらしいか)

「お待たせしましたー。こちら、サービスのカップルメニューです。ごゆっくりどうぞー」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「お前……飲んでいいぞ」

雪乃「……いえ、あなたが飲みなさい」

八幡(少し大きめなグラスに二本のよくわからんチューブがハートを描いてやがる……漫画でしか見たことなかったわ……恐るべし日本)

雪乃「……一緒に飲むの?」

八幡「はっ!?」

雪乃「あ、な、何でもないわ」カァァ

八幡「……勘弁してくれ」カァァ

 

35: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:09:16.09 ID:SR/CjfXc0

八幡「……この後どうする?」

雪乃「この後?」

八幡「……買い物とかして帰るか?」

雪乃「何を買うのかしら?」

八幡「別に買うだけが買い物じゃないんだけど……まぁ……いっか」

雪乃「?」

八幡「……昨日パンさんの新商品入ったらしいから、見に行くか?」

雪乃「……」キラキラ

八幡(目が輝きすぎて返事すらないぞ……)

八幡「……それじゃ、行くか」

雪乃「ええ」

 

36: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:09:47.57 ID:SR/CjfXc0

二時間後

八幡(本気だしすぎだよ……雪ノ下さん)

雪乃「……」ジー

八幡(メチャクチャ見てる……まぁ楽しいんだろうけど)

八幡「……」

雪乃「……♪」サワサワ

 

37: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:10:35.72 ID:SR/CjfXc0

八幡(結局色違いのパンさん全部買いやがった……三時間いた意味はいったい……)

雪乃「……」

八幡「……あ。そうだ」

雪乃「何かしら?」

八幡「ちょっと渡したいものがあるんだ」

雪乃「……?」

八幡「……ほれ」

雪乃「……手袋?」

八幡「お前……手袋つけてなかっただろ?前も寒がってたし」

雪乃「……ありがとう」

八幡「それじゃ、帰りますか」

雪乃「ええ」

 

38: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:11:06.40 ID:SR/CjfXc0

八幡「……」ペラッ

雪乃「入るわよ」ガチャ

八幡「どうした?」

雪乃「用がないと来ちゃダメなの?」

八幡「……いいや」

雪乃「そう」スッ

八幡(背中合わせに座ってお互い無言で本を読む……か)

八幡「……」ペラッ

雪乃「……」ペラッ

 

39: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:12:05.77 ID:SR/CjfXc0

八幡「……?」

雪乃「……」スースー

八幡「……ったく」

八幡「……よっと」スッ

雪乃「……ん」スースー

八幡「……軽いなぁ」テクテク

八幡「……よし」

雪乃「……八……幡」

八幡「……お休み」ナデナデ

 

41: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:13:26.55 ID:SR/CjfXc0

雪乃「……ここは?」ボー

雪乃「比企谷くんのベット……?」

雪乃「……え?」カァァ

雪乃「……い、いえ。まさかね」カチャ

リビング

八幡「……」スースー

雪乃「……」

雪乃(まったく……風邪を引くわよ?)

雪乃「……」ナデナデ

八幡「んん……」

雪乃「……ふふ」

雪乃「……さて、朝御飯作ろうかしら」スッ

八幡(……)

八幡「……スースー」

 

42: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/11(火) 17:13:52.00 ID:SR/CjfXc0

雪乃「……ここは?」ボー

雪乃「比企谷くんのベット……?」

雪乃「……え?」カァァ

雪乃「……い、いえ。まさかね」カチャ

リビング

八幡「……」スースー

雪乃「……」

雪乃(まったく……風邪を引くわよ?)

雪乃「……」ナデナデ

八幡「んん……」

雪乃「……ふふ」

雪乃「……さて、朝御飯作ろうかしら」スッ

八幡(……)

八幡「……スースー」

 

55: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/12(水) 22:38:55.12 ID:B75sbb6t0

雪乃「さて、起きなさい?比企谷くん」

八幡「……ん……」

雪乃「おはよう」

八幡「んん」グー

八幡「身体痛い……」

雪乃「ソファーで寝るからよ?」

八幡「お前がベット使ってたからな」

雪乃「私を起こせばよかったのに」

八幡「……気持ち良さそうに寝てたからな」

雪乃「……そ、そう」

八幡「あ、何もしてないからな?」

雪乃「疑ってないわよ……」

八幡「そうか。今日の朝飯は?」

雪乃「普通にトーストや目玉焼きよ」

八幡「お、旨そう」テクテク

雪乃「……少し位いいのに」ボソッ

 

56: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/12(水) 22:39:30.88 ID:B75sbb6t0

八幡「うし、学校行くか」

雪乃「……ええ」

八幡「ほら、乗れ」

雪乃「ええ」チョコン

八幡(昔は後ろに乗るの恐がってたなぁ)

八幡「んじゃ、行くぞ」

雪乃「ええ」ギュッ

八幡「……」

八幡(やっぱこういう時間が好きだな)

 

57: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/12(水) 22:40:27.77 ID:B75sbb6t0

八幡「今日の生徒会の議題は?」

雪乃「今日は奉仕部の依頼を片付けるわ」

八幡「……久しぶりだな」

雪乃「ええ」

八幡「……相談メールも多そうだ」

雪乃「そうね」

 

62: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/13(木) 21:58:39.88 ID:rech4lIx0

生徒会

八幡「さて、やるか」

結衣「久しぶりだねー!」

いろは「おおー。あの訳がわからないメールの奴ですか」

八幡「訳がわからないは余計だが大体あってる。一通目は……」

八幡「PN剣豪……」

雪乃「任せたわ」

結衣「よろしく!」

いろは「へ?」

八幡「よろしくな」ポンッ

いろは「え?私ですか!?」

八幡「おー剣豪将軍は30通近く来てるな。まぁこれは一色がやるとして」

いろは「ちょと!?訳がわからないですよ!?」

八幡「ん?誰だこれ」

雪乃「どうかしたのかしら?」

八幡「あ、いや、名無しがあってな」

雪乃「内容は?」

いろは「さらっと無視ですかー……」

結衣「まぁまぁ。頑張ろう?」

いろは「うぅー結衣先輩」

八幡「内容は……恋愛だな」

 

63: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/13(木) 21:59:18.93 ID:rech4lIx0

結衣「恋愛?」

八幡「ああ。てなわけでこれも一色だな」

いろは「はぁ!?」

八幡「素出てるぞ。恋愛ならお前の得意分野だろ?現在進行形で恋する乙女(笑)なんだからよ」

いろは「ぶち殺しますよ?」

八幡「すいません」

結衣「返事はやっ!?」

雪乃「でも……そうね。恋愛では私達では役に立てないわね」

結衣「あたしは!?」

八幡「まぁ、頼むよ」

結衣「流された!?」

 

64: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/13(木) 21:59:44.36 ID:rech4lIx0

いろは「……はぁ……めんどくさいですねぇ……えーっと内容は……」

いろは「ある人が好きなんですが、その人には既に好きな人が別にいます。ですが本人は気がついていません。私はどうすればいいですか?」

いろは「うわぁ……」

結衣「お、重いよ……」

雪乃「……」

八幡「……任せたぞ」

いろは「めんどくさい……私ならウジウジするなら当たって砕けて汚名を浴びせます」

八幡「……え、マジで恐いんですけど」

いろは「……冗談ですよ?でも、当たっていくのは本当です。だって待ってても好きな人は振り向いてはくれませんから」

八幡「……」

雪乃「……」

結衣「待ってても振り向かない……」

いろは「ま、そこら辺をオブラートに包んで返信ですねぇ」カタカタ

 

78: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 19:51:33.63 ID:HQ3LNB/U0

雪乃「今日はここまでね」

いろは「はー……疲れた」

結衣「お疲れさまー」

八幡「お疲れ」

いろは「もー……本当何なんですか剣豪将軍って……頭おかしいんじゃないですか……メール返しても返しても直ぐに返信してくるし」

八幡(材木座……どんなメールを送ったんだお前……)

結衣「あはは」

結衣「あたしはここで。じゃあね皆」

いろは「あ、バス停まで一緒にいきましょう結衣先輩。それじゃ、また明日です。先輩」

八幡「ああ」

雪乃「お疲れさま」

八幡「……帰るか」

雪乃「そうね」

 

79: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 19:52:40.00 ID:HQ3LNB/U0

八幡「……よっと」ガチャガチャ

八幡「よし。……どうした?乗れよ」

雪乃「……」

八幡「……雪ノ下?」

雪乃「あのメール。貴方はどう思った?」

八幡「メール?……ああ。名無しのか」

雪乃「そうよ」

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……わかんね。部室でも言ったけど、俺にはわからない」

雪乃「……そう」

八幡「……乗れよ」

雪乃「……ええ」

八幡「……」

雪乃「……」

 

80: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/15(土) 19:53:09.02 ID:HQ3LNB/U0

八幡「ただいま」

陽乃「おかえり八幡ー」ダキッ

八幡「ただいまです」

雪乃「……ご飯作るわ」

陽乃「……?」

陽乃「何かあったんでしょ」

八幡「……特には」プイッ

陽乃「はい。嘘」

八幡「……大丈夫ですよ」

陽乃「……後で聞くから」

八幡「……はい」

陽乃「まってー!雪乃ちゃーん。今日はお姉ちゃんも手伝うねー」

雪乃「ちょっと。姉さん。危ないわ」

陽乃「んふふー。今日は何にするのー?」

雪乃「わかったから離れて頂戴」

陽乃「えへへー」

八幡(……荷物置きに行くか)

 

92: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 22:41:57.74 ID:4+YPIUrz0

食後

雪乃「……それじゃあ、私は帰るわ」

八幡「……家まで送る」

雪乃「……別にいいわよ?」

八幡「いいから。送らせろ」

雪乃「……そう。お願いするわ」

八幡「……ああ」

陽乃「およ。雪乃ちゃんお帰りー?」

雪乃「ええ。姉さんもあまり遅くまで居たらダメよ?」

陽乃「えー。んー。わかった」

雪乃「お休みなさい」

陽乃「うん。おやすみー。雪乃ちゃん」

 

93: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 22:42:34.95 ID:4+YPIUrz0

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……なぁ」

雪乃「……?」

八幡「怒ってるのか?」

雪乃「何にかしら?私は怒っていないわよ?」

八幡「……そうか」

雪乃「ええ」

雪乃「……ただ」

八幡「……?」

雪乃「少し……悲しかった……かしら?」

八幡「疑問系かよ」

雪乃「わからないわ。自分でもわからないもの」

八幡「……」

雪乃「……ここでいいわ」

八幡「は?」

雪乃「ごめんなさい。せっかく送ってくれてるのに」

八幡「雪ノ下?」

雪乃「今は……一緒にいたくないの。じゃないと酷いことを言ってしまいそうだから……」

八幡「おい。意味がわからないぞ」スッ

雪乃「来ないで!」

八幡「……」ピタッ

雪乃「……ごめんなさい」

八幡「……雪ノ下」

俺は走っていく雪ノ下を追いかけることが出来なかった

 

94: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 22:43:31.12 ID:4+YPIUrz0

雪乃「……はぁ……はぁ」

雪乃(全力で走ったのは……何時ぶりかしら……)

雪乃「……ごめんなさい」

自分自身でもよくわからない感情だった

でも、どうしても彼と一緒にいることができなかった

あのメールを読んだとき……それが自分に当てはまると思った

きっと彼は……姉さんが好き

姉さんも彼が好き

そして私は……

雪乃「……八幡」

結衣「あれ?ゆきのん?」

雪乃「……由比ヶ浜……さん」ポロッ

 

95: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 22:46:37.97 ID:4+YPIUrz0

八幡「……ただいま」

陽乃「おかえりー」

小町「おかえりー」

八幡(まじで姉妹みたいだな。この二人。行動も似てるし。いや、小町が真似してるだけか)

陽乃「さて、聞かせてもらおうかな♪」

小町「お兄ちゃん……」

八幡「……別に何もなかったって」

陽乃「……ふーん」

八幡「……もう寝る」

小町「……あ、ちょっとお兄ちゃん!」

 

96: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/19(水) 22:47:37.08 ID:4+YPIUrz0

八幡「……」ボー

雪乃【来ないで!】

八幡「……何やってんだ……俺」

陽乃「どーん!」ドスッ

八幡「ぐ!……っ……」

陽乃「……八幡♪」

八幡「な。何するんですか……陽乃さん」

陽乃「まぁまぁ」ギュッ

八幡「……苦しいっすよ」

陽乃「……いいから」

八幡「……」

陽乃「……」

八幡「……何があったか聞かないんすね」

陽乃「聞かないよー」

八幡「……そうすか」

陽乃「そうなのだ♪」

八幡「……」

八幡(……ありがとうございます)

陽乃「……」ナデナデ

 

107: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 19:57:54.99 ID:GL4xbH9j0

八幡「……朝か」

小町「あ、おはよう。お兄ちゃん」

八幡「おはよう」

小町「ご飯できてるよー」

八幡「……サンキュー」

小町「うん」

八幡(……学校行きたくないな)

八幡「……雪ノ下は?」

小町「……今日は来てないよ」

八幡「……そうか」

 

108: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 19:58:25.54 ID:GL4xbH9j0

マンション前

0810

八幡「……遅い」

八幡「……もう出た後か」

八幡(あいつ……歩いて学校行ったのか?)

八幡「……俺も急がないとな」

 

 

109: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 19:59:46.07 ID:GL4xbH9j0

平塚「重役出勤とは度胸があるな。比企谷」

八幡「ああ、いや、目覚ましが壊れてまして」

平塚「その言い訳しかないのかね君は……」

八幡「……はぁ。すいません」

平塚「まぁいい。座りたまえ」

八幡「はい」

結衣「……」

 

110: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 20:00:15.35 ID:GL4xbH9j0

放課後

八幡(……生徒会室行くか)

結衣「ヒッキー」

八幡「どうした?由比ヶ浜」

結衣「……昨日何があったの?」

八幡「……いや、何も」

結衣「……ヒッキー」

八幡「……何だよ」

結衣「ゆきのん……泣いてたよ」

八幡「……」

結衣「いくらヒッキーでもゆきのんを泣かすのは許さないからね」

八幡「……そうか」

結衣「そうかじゃないよ!ゆきのんも何も言ってくれないし……本当に何があったの」

八幡「ごめんな。由比ヶ浜迷惑かけて」

結衣「そんなんじゃないよ……謝るならゆきのんに言ってあげてよ」

八幡「……ごめん。それはまだ無理だ」

結衣「どうして!」

八幡「まだ……何を謝っていいのかわからないからだ。そんなやつに謝られても困るだろ」

結衣「それは……」

八幡「ごめん。今日は生徒会任せる」

結衣「ちょっと!ヒッキー!」

 

111: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 20:00:58.82 ID:GL4xbH9j0

陽乃「おっとー。こんな所で何をしてるのかなぁ?不良少年君」

八幡「不良じゃないですよ」

陽乃「いやいやー。生徒会サボって黄昏てるなんて八幡らしくないねー」

八幡「黄昏てもないです」

陽乃「……よいしょ」

八幡「年寄り臭いですね」

陽乃「あー!女の子に年の話はしちゃいけないんだぞー!」グリグリ

八幡「痛い。痛いです」

陽乃「許しませんぞー」

八幡「ご、ごめんなさい」

陽乃「うん。許す♪」

八幡「……」

陽乃「……」

八幡「……わからないんですよ」

陽乃「何が?」

八幡「……アイツが」

陽乃「……いやー。すっごく分かりやすいよぉ?」

八幡「……そうですかね」

陽乃「うん。そりゃもう」

八幡「……」

事の顛末を陽乃さんに話した

 

112: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/20(木) 20:01:33.48 ID:GL4xbH9j0

陽乃「あー……」

八幡「……」

陽乃「んー。そりゃお姉ちゃんでもショックかも」

八幡「え」

陽乃「んー。じゃあ聞くけどね 」

八幡「はい」

陽乃「八幡ってモテてるのわかってる?」

八幡「は?」

陽乃「うわ。駄目だこりゃ。ぁーでも、私達のせいでもあるかなぁ」

八幡「何言ってるんですか」

陽乃「えっとね。八幡」

八幡「はい」

陽乃「私が知ってるだけでも八幡は三人の女の子から好かれてます。勿論男としてね」

八幡「……え」

陽乃「……あちゃー。やっぱりかぁ……」

陽乃(ちっちゃい時から私達といたもんねぇ……好きに馴れちゃってて気が付かないとは……)

陽乃「まぁいいや。アドバイス修了」

八幡「……え。アドバイスだったんですか今の」

陽乃「うん。ここまでくれば後はわかるでしょ」

八幡「えぇ……」

陽乃「ねだるな!勝ち取れ!さすれば与えられん!ってね♪」

八幡「訳がわからないですよ」

陽乃「あはは。まぁよく考えてみて」

 

119: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/22(土) 16:51:24.92 ID:Q7vpFPlO0

自室

八幡「……はぁ」

八幡(陽乃さんの言い分だと……雪ノ下が俺を好きみたいな言い分だよな)

八幡「……」

八幡(……昔はそうだったかもしれない)

八幡(でもその関係を壊したのは俺自身だ。否定し踏みにじり拒絶したんだ)

八幡「そんな俺に資格があるかよ……」

 

120: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/22(土) 16:51:50.50 ID:Q7vpFPlO0

八幡「……ねむっ」

八幡(一睡も出来なかった)

八幡「飯……作るか」

ガチャッ

雪乃「え」

八幡「……え」

雪乃「……起きたの」

八幡「あ、ああ。お前こそ何してるんだよ」

雪乃「……べ、別になにもしてないわよ」

八幡(……いや、滅茶苦茶朝御飯作ってるんですがそれは……)

八幡「……手伝う」

雪乃「そ、そう」

 

121: 以下、2013年にかわりまして2014年がお送りします 2014/03/22(土) 16:53:02.04 ID:Q7vpFPlO0

カチャカチャ

八幡「……」

雪乃「……」

八幡「……これで終わりか」

雪乃「ええ」

八幡「小町呼んでくるわ」

雪乃「……その」

八幡「?」

雪乃「……一昨日はごめんなさい」

八幡「……」

雪乃「ちょっと……神経質だったわ」

八幡「……ちゃんと」

雪乃「……」

八幡「ちゃんと答えは出すから」

雪乃「……ええ。私も……」

 

130: 1 ◆otNZqYYssM 2014/04/12(土) 01:25:46.59 ID:1lhjjBio0

八幡(しばらくの時間が過ぎた)

八幡「……やっぱ寒いな」

雪乃「そうね」

八幡(あれから俺達は何も変わっていない)

雪乃「今日は鍋かしら」

八幡「それもいいな」

八幡(けど、変えなければいけない。俺達は答えを出すと誓ったのだから)

 

131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/12(土) 01:26:38.31 ID:1lhjjBio0

いろは「もうすぐ二学期も終わりですねぇー」

八幡「そうだな」

結衣「ヒッキーは冬休み何するの?」

いろは「クリスマスとかどうするんですかー」

八幡「……クリスマスねぇ」

雪乃「……」

結衣「あ、じゃあさ!皆でクリパしようよ!」

いろは「いいですねー」

結衣「ねえ。ゆきのん!どうかな?」

雪乃「え?あ……ごめんなさい。何かしら?」

結衣「クリパだよ。クリパ。クリスマス何か予定ある?」

雪乃「クリスマスは特に予定はないけれど……」

結衣「なら決まり!ね!ヒッキーもいいよね?」

八幡「え?俺も?」

結衣「当たり前ー」

八幡「……まぁいいか」

いろは「おんやー?もしかして雪乃先輩と二人っきりがよかったんですか?」

八幡「……違う」

雪乃「……」

いろは「……ん?」

 

132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/04/12(土) 01:28:50.41 ID:1lhjjBio0

結衣「それじゃーねー!ゆきのん!ヒッキー」

いろは「お疲れ様でした」

八幡「ああ。気を付けろよ」

雪乃「また明日。由比ヶ浜さん。一色さん」

八幡「帰るか。ほら」

雪乃「ええ」

八幡「……それにしても何で俺の家でやるんだ……」

雪乃「いいんじゃない?姉さんも小町さんもいるんだし」

八幡「まぁそうだけどな」

雪乃「……寒いわね」

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