【艦これ】村雨「村雨の素敵な一日、見せたげる♪」

艦隊これくしょん -艦これ-

アンケートへの回答ありがとうございました。

今後のまとめ記事の参考にさせて頂きます。

要望等あればいつでもご連絡ください。

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 17:31:00.15 ID:oFHCSoqmo
初投稿です。
知識不足など至らぬ点があるかもしれませんがよろしくお願いします。

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1468830659


3: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 17:37:58.79 ID:oFHCSoqmo
チュンチュン チュチュンチュン…

村雨「提督~もう7時ですよ~、起きてくださ~い」

提督「……」

村雨「もう目覚ましてるのはわかってるんですよ~さっさと着替えてくださ~い」

提督(あと10分くらいなら大丈夫…というか多少遅刻しても特に問題ないしな…)

村雨「はぁ…しょうがないわねぇ」スタスタ

提督(わかってくれたか、さすが俺の嫁)

村雨(トコトコ)

提督(あれ?もう戻ってきた?)

村雨「ふぅ……はっ!」

ブンッ!ブンッ!ブンッ!

提督(えっ?えっ?えっ?何この音…)チラッ

ブンッ!ブンッ!ブンッ!(錨を振り回す音)

提督「うわあああああ!ごめんなさいごめんなさい!もう起きるからストップストーーーップ!!!」

村雨「ふふふ♪もうご飯できてるから早く支度してくださいね♪」

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 17:41:04.11 ID:oFHCSoqmo
提督「昨日の肉じゃがに、これは…コロッケか」モグモグ

村雨「村雨お手製のコロッケよ~♪どうかしら?」

提督「うん、美味しいぞ」モグモグ

村雨「本当!?良かったわー」

村雨「今日のお弁当にも入れておいたからちゃんと食べてね♪」

提督「そいつは楽しみだな」



提督「…ところで村雨」

村雨「はいはーい?」モグモグ

提督「さっきすごく危ない物振り回してたけど…あれはいったい…?」

村雨「あれ…?錨だけど?」

提督「それはわかるんだけど、何をしようとしてたのかなぁ…って」

提督「まさかアレで俺を殺そうとしてたとか…?」ビクビク

村雨「いやいや流石にそこまではしないわよ!」

村雨「…ごめんなさい。やっぱりやりすぎよね…」

村雨「実は提督が寝起き悪いって姉さん達に話したら夕立がねぇ」

夕立『それなら村雨の持ってる錨をブンブン回せばいいっぽーい。それでも起きなかったら部屋を荒らせばいいっぽーい』ニッコリ

村雨「という訳」

提督「夕立…恐ろしい子…!」

提督「いやまぁ俺が悪かったよ、明日からは気をつける。あんなソロモンの悪夢見せられたらね…」プルプル

村雨「どうやらトラウマを植え付けてしまったみたいね…」

5: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 17:57:42.05 ID:oFHCSoqmo
提督「あれ今日は午後から演習だっけか?」

村雨「そうね、それまでは秘書艦として提督と一緒よ♪」ニッコリ

提督「…やけに嬉しそうだな。ケッコンしてるんだし、ほとんどの時間一緒に過ごしてるだろ?」

村雨「べ、別にいいじゃない!なんでもないわよ!」

提督「そうか…、じゃあ行ってくるよ。また後でな」

村雨「あっ待って提督」グイッ

提督「ん?なんか忘れ物したk」クルッ

チュッ

提督「ぬおっ」

提督「い、いつも忘れた頃に仕掛けてくるな…///」

村雨「ふふふ…いってらっしゃい♪」

提督「あぁ…」テクテク

村雨「……」

6: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 17:59:51.29 ID:oFHCSoqmo
– 執務室 –

提督「……」カキカキ

村雨「……」カキカキ

提督「村雨ー、出撃指示頼むよ。これ編成リスト」

村雨「はいはーい♪えーっと潜水艦の娘たちはオリョール海、睦月型の娘たちに鎮守府近海の警戒」

村雨「遠征は天龍さんと龍田さんのいつもの艦隊でいいのかしら?」

提督「おーけーっす、準備でき次第出撃するように伝えてくれい」

村雨「わかったわ、では行ってきますね」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 18:02:25.48 ID:oFHCSoqmo
タッタッタッタッタッ!

ドアガチャッ!

夕立「村雨~!提督さ~ん!遊びに来たっぽ~い!」

提督「朝から元気だな…、今は執務中だからあまりうるさくするなよ」

夕立「っぽいー!」ドタバタ

提督「大丈夫かこれ…」

五月雨「提督!おはようございますっ!」

春雨「おはようございます、司令官…」

提督「おぉ~、おはよう。ぞろぞろとお揃いで」

春雨「あの…すみません執務中に。止めたんですけど、夕立姉さんが聞かなくて…」

提督「しょうがないさ、まぁゆっくりしていきな」

五月雨「あれ?村雨姉さんはいないんですか?」

提督「出撃の指示出しに行ってもらってるよ」

夕立「えーせっかく夕立が遊びに来たのにー。提督さんひどいっぽい~」

提督「えぇ…」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 18:06:28.59 ID:oFHCSoqmo
トントン

ドアガチャ

村雨「ただいま戻りましたー」

提督「ぬおおお!誰だこのバナナ仕掛けたのおおおお!」

春雨「ふふふ…」

五月雨「あれっ?あれっ?私逆走してる!?」

提督「ぬあああ!赤甲羅やめろおおおお!」

夕立「ぽいー!」

村雨「あんたたち何でマリオカートで遊んでるのよ…」

9: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 18:08:46.53 ID:oFHCSoqmo
提督「……」カキカキ カキカキ

提督「よし!書類、一段落ついたぞ」

村雨「今日中に済ませて欲しいのまだこんなにありますけどね」ドサッ

提督「ひえ~」

村雨「執務中にゲームするヒマがあるならさっさと取り組んでください」

村雨「村雨もやれそうなの手伝うから」

提督「すまんな、ありがとう」

提督「いやぁ三人で楽しそうに遊んでたからつい…」

村雨「遊ぶのはプライベートな時間に!ねっ?」

提督「以後、気をつけます…」

10: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/18(月) 18:13:31.76 ID:oFHCSoqmo
提督「……」カキカキ

村雨「……」ガサガサ トントン

村雨「よし!資料の整理終わりっと」チラッ

村雨「あら…、もう十二時過ぎてるのね」

提督「時の流れは早いな」

村雨「ちょうど区切りがいいし、そろそろお昼にしようかな」

村雨「提督はどうします?」

提督「んー…どうしy」

ドアガチャッ!

白露「いっちばーーーんっ!!!」

白露「村雨~!ご飯食べに行こ~!」

夕立「ごっはん~ごっはん~♪」

村雨「おぉ~、行く行く~!」

提督「ビックリするから部屋に入る時はノックをしなさい」

白露「えぇ~めんどくさ~い」

夕立「提督さんなら問題ないっぽい!」

提督「俺完全に舐められてるな…別にいいけど」

白露「いいんかい!」

時雨「ふ…ふたりとも速いよ…」ハァハァ

提督「時雨も大変そうだな…」

時雨「そんなことないよ。ところで提督もお昼一緒にどうだい?」

提督「是非!と言いたいところだが仕事を優先するよ」

提督「今日は量が多くてな…」ドンッ

白露「了解です!では村雨嬢をお借りいたします!」

村雨「提督…いいの?」

提督「大丈夫、みんなで行ってきなさい」

夕立「じゃあじゃあじゃあ!夕立が手伝おっかー!?」

提督「それだと逆に仕事が増えちゃうな」

夕立「むーっぽい!」

14: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/19(火) 21:18:03.23 ID:v/bP7xa+o
– 間宮食堂 –

村雨「はぁ…」

時雨「どうしたの村雨?ため息なんかついちゃって」

白露「食欲ないのー?じゃあお弁当のコロッケ食べてあげる!」ヒョイパクッ

白露「んん!うまいっ!」モグモグ

時雨「姉さん…」

村雨「今日(6月20日)って村雨の進水日じゃない?」

時雨「うん。仕事終わったら白露型でお祝いするんだよね」モグモグ

夕立「誕生日パーティーっぽいー」

村雨「あとその…。提督とケッコンカッコカリした日でもあるのよね…///」

時雨「そういえばそうだね」

白露「提督がどうかしたの?」モグモグ

村雨「提督…この事覚えてるのかなって。村雨にとって大事な日なんだけど…」

夕立「プレゼントが欲しいっぽいー?」ムシャムシャ

村雨「もらえたらそれは嬉しいけど…」

村雨「提督にとっては大したことじゃないのかなぁ」パクッ

時雨「なるほどね」

時雨「提督は僕たち艦娘のことをよく気に掛けてくれるけど、ちょっと抜けてるところもあるしね」

白露「んーでも提督は覚えてると思うけどなー」

夕立「今日はまだまだこれからっぽーい!」

白露「そうそう、もしかしたら今夜盛大なサプライズがあるかも!」

村雨「…そうね、考えすぎよね」

村雨「みんなお祝いしてくれるし、ワクワクした気持ちで過ごさないとねっ!」

夕立「もし覚えてなかったらー錨をブン回せばいいっぽいー」

村雨「それは遠慮しておくわ…」

15: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/19(火) 21:23:09.03 ID:v/bP7xa+o
– 執務室・午後 –

トントン

提督「はい、どうぞ」

ガチャ

大淀「失礼します」

村雨「大淀さん!」

提督「あっ秘書艦の引継ぎだな。村雨はそろそろ演習か」

大淀「はい、村雨さんの代役として参りました。進捗状況はどうですか?」

村雨「えーっと、今は資源・資材の管理をしているところです。出撃記録はここに置いてます」

大淀「了解いたしました。演習頑張ってください」

村雨「はぁ~い♪」

提督「最近着任した親潮と同じとこに入れといたから、サポート頼むぞ」

村雨「まかせといて~♪」

大淀「ふふふ…。頼もしいですね」

トントン

提督「ん、どうぞー」

ガチャ

長門「失礼する」

陸奥「失礼しまーす」

提督「おぉ長門に陸奥か。鎮守府の巡回、ご苦労様」

提督「ここを訪れたということは…何かあったか?」

16: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/19(火) 21:27:25.04 ID:v/bP7xa+o
長門「うむ。まずは工廠の明石から」

長門「三式ソナーの改修結果の報告を明日まで待ってほしいそうだ」

提督「そうか、特に急ぎでもないから問題ないな。他には?」コーヒーズズズッ

長門「軍人として部下である艦娘の模範であるべき提督が、執務中に駆逐艦とゲームをして遊んでいたらしい」

提督「ンブッ!!!」 「ゲホッ!!ゲホッ!ゲホッ…」

長門「…どうやら本当みたいだな」

陸奥「クスクス…」

長門「陸奥、笑いごとじゃないぞ」

提督「…どこからその情報を?」ゲホッゲホッ

陸奥「青葉ちゃんから聞いたわ」

提督「青葉か…あいつまた覗き見したな…」

長門「いったいどういうことか、詳しく説明してもらおうか」ギロッ

提督「いやーその…。あの娘らがどうしても俺と遊びたいーって言うもんだからさ!」

提督「ここで断ってしまうとストレスを感じてコンディションを低下させてしまい、今後の任務に影響がでるからな。しかたないね」

村雨「本当は楽しそうに遊んでるのを見て、一緒にやりたくなっただけですよ~」ボソッ

提督「あれれー?村雨さーん!?味方じゃないのォォ!!?」

長門「…提督、こっちに来て正座だ」

提督「残念ながら今日は仕事が多くてな。説教ならまた今d」

大淀「あっそれなら私がやっておきますよ」

提督「えぇー…大淀さん無理しないでぇ…」

大淀「問題ありません」

長門「すまんな大淀。提督は早くこっちに来い」

提督(トボトボ…)

長門「まったく…。駆逐艦と遊びたい気持ちはわかるが、もっと提督として威厳をだな~」ガミガミ

提督(正座)「うぅ…」

陸奥(これはまた長くなりそうね…)

陸奥「村雨ちゃん、これから演習よね?見に行こうかしら」

村雨「おぉ~!それじゃあ一緒に行きましょう!」

村雨「村雨の、ちょっといいとこ見せたげる♪」

陸奥「ふふふ…それは楽しみね」

17: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/19(火) 22:25:35.48 ID:v/bP7xa+o
– 演習終了後のお風呂 –

村雨「はぁー…休まりますねぇ」

親潮「あ、あの…村雨さん。今日はご指導ありがとうございました!」

村雨「あらあら、指導だなんて。そんな大したことしてないわ」

親潮「いえ!そんなことありません!」

村雨「ふふふ、そう?お役に立てて良かったわ」

村雨「もう実戦も全く問題ないから、これからどんどん忙しくなると思うわ。頑張ってね♪」

親潮「はい!親潮、艦隊のお役に立てるよう頑張ります!」

村雨「親潮ちゃんは真面目ねぇ…」

タッタッタッタッ!

白露「いっちばーーーんっ!!!」ドボォーン!

親潮「きゃっ!」

村雨「姉さんも見習ったらどう?」

白露「ん?なになにー?」

18: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/19(火) 22:35:32.70 ID:v/bP7xa+o
– 鎮守府内・廊下 –

村雨「あら、雨降ってきてるわね」トコトコ

白露「演習中から降りそうな雲でてたからね~」

村雨「そういえば姉さんも演習だったのね」

白露「うん!もっちろん!あたしがいっちばんのMVPよ!」ビシッ!

村雨「嘘は良くないですよ」

白露「んもぉー!少しはノッてくれたっていいんじゃなーい!?」

村雨「よっ!さっすが白露型駆逐艦の一番艦!私たちの憧れ!」ニヤニヤ

白露「もう遅いしぃ!なんか馬鹿にしてない!?」ムスー

村雨「してないしてない。ふふふ…」

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/21(木) 01:10:05.48 ID:y+lEJPBqo
– 執務室 –

村雨「ただいま戻りましたー」

白露「戻りましたー」

大淀「おかえりなさい」

提督「おー、おかえりー。白露も一緒か」(外出準備中)

村雨「演習終わった後ちょうどお風呂でね」

白露「提督ーどっか行くのー?」

提督「ついさっき本部から緊急の呼び出しがあってな。これから行かなきゃいけないんだ」

村雨「そうなんだ…」

白露「…酔っ払ったりしないで早く帰ってきなさいよ!」

提督「お、おぉ。わかったよ」

大淀「今は雨が降ってます、気を付けてくださいね」

提督「あ、そうだ傘も持って行かないとな。悪いけど一応長門にもこの事を伝えておいてくれるかな?」

大淀「はい、了解いたしました」

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/21(木) 01:12:15.65 ID:y+lEJPBqo
提督「資料資料資料…。あれーどこやったっけかなー」ドタバタ ガサゴソ

提督「……あった!」

白露「提督のために、いっちばん効き目のあるてるてる坊主作ろーっと!」

提督「そいつは嬉しいなー」

白露「……ん、むむ……あれ?あれれ…?む、難しい…!」

大淀「では村雨さん、あとはお願いします」

村雨「はい、ありがとうございました!」

大淀「それでは失礼します」ドアガチャ

村雨「ふー…あれ?姉さん何してるの?」

白露「てるてる坊主作ってるー。でも中々うまく作れないのよね…」

村雨「てるてる坊主…?じゃあ、村雨が作ってみますね」

村雨「ほら、ここをこうして…できました」

白露「おー!可愛いー!!」

提督(…作ってる間、妙に色っぽかったのは気のせいか!?)

提督「二人ともありがとうな、そこの窓にでも吊るしておいてくれって…」

提督「お…雨止んでる…」

27: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:00:25.17 ID:zllYVb3No
– 駆逐艦寮・白露型の部屋 –

白露「えーコホン…。村雨~!誕生日おめでと~!!」

一同「おめでと~!!!」

クラッカーパーン パーン パーン

村雨「ふふふ♪ありがと、みんなっ♪」ニッコリ

白露「おっめでとー!ぱちぱちー」

時雨「おめでとう村雨」

夕立「さあ、素敵なパーティーしましょ!」

春雨「おめでとうございます、村雨姉さん」

五月雨「今回ケーキは私と涼風で選んだんですよ!今から持ってきますね!」

涼風「いよっ!待ってましたぁー!って五月雨じゃ危ないから、あたいが持ってくるよおおお!」

海風「あの…改白露型である私たちまで参加させてもらっちゃって…その…」

江風「ンなこと気にすんなよ~。なぁ村雨の姉貴~?」

村雨「そうそう。あなたたちも同じ白露型の仲間でしょ?」

村雨「ほら!楽しんで楽しんで!」

海風「は、はい!」

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:09:00.84 ID:zllYVb3No
涼風「へいっ!お待ちっ!バースデーケーキだよぉ~!」

一同「わぁ~!おいしそ~~!!」

白露「では!いっちばんお姉ちゃんのあたしが一口目を~!」

夕立「ぽい~!」パクパク モグモグ

白露「あ~!コラー!」

夕立「んふっ♪逃げるっぽ~い!」

時雨「もう、二人ともはしゃぎ過ぎだよ」

五月雨「うぅ~切り分けようとしてたのにぃ~」っ包丁

春雨「ひぃっ!」

時雨「うん、五月雨。僕が切るから包丁ここにゆっくり置こうか」

時雨「危ないことはお姉ちゃんにまかせて」

五月雨「いえ!これくらい私でもできます!まかせてくださいっ!」

時雨「そ、そう?じゃあ怪我しないように気をつけてね」

春雨&涼風(大丈夫かな…)

村雨「全員で9等分ね。だいたいの大きさでいいわよ」

五月雨「はい!」

五月雨(サクッサクッ…)(サクッサクッ…)

五月雨「よし、出来た!」

村雨「おっ、いい感じいい感じ♪」

時雨「うん。すごいよ五月雨」

五月雨「はい!もうドジっ子なんて言わせませんから!」

29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:20:09.03 ID:zllYVb3No
五月雨「はいこれ、海風の分ね」

海風「あ、ありがとうございます」

白露「待て~!食べ物の恨みは恐ろしいのじゃあ!」ドタバタ

夕立「もう食べちゃったんだからしょうがないっぽ~い!」ドタバタ

五月雨「こっちが江風ね。はいどうぞ」ドンッ!←夕立がぶつかる

村雨「あ」

涼風「あ」

江風「えっ?」

五月雨「って、あ、あれ!?ああぁぁ~~!!」ケーキドバー

江風「うわああぁぁ!!江風のケーキがあああ!服があああ!」

海風「江風!大丈夫!?」

五月雨「ご、ごめんなさい!ごめんなさい!」ペコリッ!ペコリッ!

村雨「五月雨は悪くないと思うわ…。着替えあるかしら? ちょっと待っててね」

春雨「あわわわ、何か拭くもの持ってきます!」

涼風「あたいも行くよー!」

白露&夕立(や、やっちゃった!(っぽい!))

白露「ごめん!江風!ほら夕立も謝って!」

夕立「ごめんなさいっぽ~い…」

江風「あぁこンくらい平気平気~!ちっと驚いただけだって!…ン?」

時雨「…姉さん、夕立。ちょっと話があるからこっちに来て」

白露「ゆ、夕立の不注意のせいなんだし、あたしh」

時雨「うん、わかったから。こっちに来て」

白露「はい!一生ついていきます!」プルプル

時雨「ほら、夕立も来て」

夕立「逃げるっぽ~い…」

時雨(マフラーギュッ)

夕立「ぐえっ!」

江風(こえええ…)

海風「時雨姉さんって怒るとあんなに怖いんだね…」フキフキ

江風「そうだな…」

涼風「あたいも最初見たときは驚いたなぁー」フキフキ

春雨「怒られるのはいつも」フキフキ

村雨「あの二人だけどね」

村雨「はい、着替え。村雨の部屋着残ってたからこれで我慢してね」

江風「あ、あンがと…。悪いねェ」

30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:31:15.08 ID:zllYVb3No
白露「はーい!ここらでプレゼントターイムに入りまーっす!」

村雨「おぉ~、グッド~!」

(白露型の誕生日パーティーでは、二人一組でケーキやプレゼントを用意することになっている)

時雨「まず僕と夕立からはこれだよ」

村雨「これは…可愛いリボンねー!」

時雨「村雨はおしゃれだからハードルが高そうで少し苦労したよ」

夕立「夕立と時雨も同じの買ったっぽいー!」

村雨「ありがと~!早速つけてみようかしら」髪ファサー

海風(わぁ、髪下ろすと夕立姉さんにそっくり…)

村雨「どう?似合ってる?」

時雨「うん、すごく似合ってるよ」

白露「村雨こっち向いて。ハイッ、チーズ」パシャ

夕立「これで提督さんをメロメロにしちゃうっぽいー!」

村雨「んふふ♪ありがとね!大事にするわ♪」

31: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:34:50.81 ID:zllYVb3No
海風「次は私達からです。こちらをどうぞ」

村雨「あら、綺麗なお花ね」

海風「6月20日の誕生花のひとつで、”オンシジューム”というお花です」

海風「実はこれ、江風のプレゼント案なんですよ!」

江風「お、おい!?余計な事言うンじゃねぇよっ!!」

村雨「意外と乙女チックなところがあるのね~♪」

江風「ンなこたぁねぇよ!プ、プレゼントの王道かと思って適当に選んだだけだよ!」

海風「その割に花言葉のこともちゃんと考えてたね」

江風「ッ!!?」

江風「もう何も言わねぇほうがいいな…。あ、村雨の姉貴おめっとさん」

海風「ちなみに花言葉は色々あるみたいですが、可憐・清楚という想いを込めて贈ります。おめでとうございます!」

村雨「ふふふ…ありがと♪執務室にでも飾ろうかしらね」

32: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/23(土) 01:37:08.05 ID:zllYVb3No
白露「あたし達からは誕生日会の写真をまとめたアルバムだよ~」

春雨「結構いい写真が撮れたと思うので期待してください!」

村雨「おぉ!それは楽しみね~♪」

涼風「んん、それなら全員が写った写真を撮っておいたほうがいいんじゃねえかぁー?」

白露「そうしたいのは山々なんだけど、誰か撮ってくれる人がいないとな~…」

青葉「ども、恐縮です、青葉ですぅ!そのお役目、この青葉が引き受けます!」カメラシャキンッ!

白露「おぉ~青葉さん!助かります!」

五月雨(いったいどこから…)

春雨(まさに神出鬼没…)

青葉「ささっ!みなさん並んで並んで!」

青葉「あっ、記事に使いたいので1枚もらっていきますね♪」

白露「えーっと、村雨が真ん中であとは適当に並ぼっか」

ゾロゾロ ガヤガヤ

青葉「さぁ撮りますよ~いいですか~?」

青葉「時雨ちゃんもうちょっと中のほうに入って~」

夕立「ほら時雨もっとくっつくっぽい!」

時雨「うぅ少し恥ずかしいな…」

青葉「はいOK!みなさん笑って~!ハイッ、チーズッ!」パシャッ

村雨(この写真は写真立てに入れて、村雨の部屋に飾ることにしました。思い出を形に残すってこういう事を言うのかな…)

35: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 15:40:58.31 ID:CdHpAo5Ko
村雨「ただいま~」

シーン…

村雨「まだ帰ってないみたいね…。また雨降りだしてるし提督大丈夫かなぁ…」

村雨「あっそうだ!アレ準備しておかなくちゃ!」

– 10分後 –

提督「ふぁ~、ただいまぁ~」

村雨「おかえり~遅かったわねー」

村雨「って、ずぶ濡れじゃない!今タオル持ってくるから動かないで!」



村雨「はいこれ」っタオル

提督「すまん…。助かるよ」フキフキ

村雨「傘持って行ったはずじゃなかった?」

提督「本部に忘れてきました…」

村雨「あら…」

提督「会議が終わった後、士官学校時代の友人に偶然会いましてね…」

提督「そのまま流れで飲みに行ったので、帰りが遅くなってしまいました」

村雨「なるほどね…」

村雨「軍服もびしょびしょね…タオルで拭いたらさっさと着替えて着替えて」

提督「ありがと、かあちゃん」

村雨「あら?酔っ払っているのかしら?」

提督「はは…ごめんごめん。お酒は少ししか飲んでないよ」

村雨「まったくあなたって人は…」

提督「……」

村雨「……」

提督「荷物置きたいし、自分の部屋で着替えてくるよ」

村雨「ええ、わかったわ」

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 15:46:14.24 ID:CdHpAo5Ko
提督「……村雨、ちょっといいか?」←着替えてきた

村雨「!? な、なにかしら?」

提督「その…きょ今日は村雨の進水日であり、俺が村雨にケッコンを申し出た日でもある」

村雨「良かった…ちゃんと覚えていたのね♪」ニッコリ

提督「こんな大切なことを忘れてると思っていたのか!?」

村雨「うん」

提督「あらっ」コケッ

村雨「だって提督おマヌケさんだし」

提督「うっ…正直あまり否定できない…」

提督「…いやちがう!そういう話じゃなくて!」

提督「え~ゲフン」

提督「村雨、誕生日おめでとう。これ俺からのプレゼント、受け取ってくれ」

村雨「わぁ…ありがとう…!」

村雨「何かな何かな~♪」ガサゴソ

村雨「真っ白なワンピースに…これは…麦わら帽子?」

提督「ああ、村雨に絶対似合うと思ってな」

村雨「もうすぐ夏だしね~。あら、帽子に小さなひまわりがついてる。可愛いわね」

提督(おまかわ)

村雨「ありがとう提督♪ …ねえ、早速着てみていい?」

提督「構わないぞ。むしろ見たいくらいだ」

提督「夏までのお楽しみというのも悪くないが、待ちきれん!」

村雨「ふふふ…。では着替えてきますね」

村雨「あっちょっと待ってその前に。村雨からも渡したいものがあるんだったわ」

提督「ほう?」

37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 15:50:05.17 ID:CdHpAo5Ko
村雨「はいこれっ!ケッコンして1年ということで記念に買っちゃいましたぁ♪」

提督「ペアのマグカップか。 …村雨にしてはシンプルなデザインだな。俺は好きだが」

村雨「よかったー。村雨こういうのも好きよ?」

村雨「提督の好みに寄せたのは少しあるけど」

提督「ありがとう、嬉しいよ。これから毎日使っていこうな」

村雨「うん♪」

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 15:55:23.17 ID:CdHpAo5Ko

(村雨、着替え中)

提督(やばいなぜか緊張してきた…)

提督(落ち着け俺ぇ…人人人…)ゴックン

ドアガチャ

提督(来たっ!)

村雨「じゃーん? 提督、どうかしら? ね?」

提督「……だ」

村雨「え?なになに?」

提督「…妖精だ…いや女神?それとも…ハッ!」

提督「大天使…ムラサメエル…!」

村雨「……また錨を振り回して欲しいの?」

提督「ちょ、待っ!」

村雨「もぉ~褒めるならもっと別の言い方があるでしょ~!」

提督「すまん…可愛すぎてもうなんか色々通り越して」

提督「神々しいまでの美しさを感じてしまった」

村雨「どういう感性してるの…」

提督「いやぁそれほどでも…///」

村雨「褒めてないからっ!」

39: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 16:13:38.76 ID:CdHpAo5Ko
村雨「でもまっ、ファッションセンスゼロの提督にしてはいい感じね♪」クルッ

提督「……」

村雨「提督、ありがとう! …って、きゃっ!」

提督(ハグハグ)

村雨「提督…?」

提督「村雨…今までありがとうな…」ギュー

村雨「え?」

提督「その…こんな頼りない提督でもついてきてくれて」

村雨「……」

提督「苦しいとき辛いとき、いつも君がそばにいて俺を支えてくれた…」

提督「本当に感謝している」

村雨「…当然でしょ!私は白露型駆逐艦『村雨』だよ!」

村雨「提督の護衛任務くらい、お茶の子さいさいなんだからっ!」

提督「村雨…俺はなんて幸せ者なんだ…!」

村雨「ふふっ♪ …愛してますよ、あ・な・た♪」

提督「俺も…愛してるぞ村雨。これからもよろしくな///」

村雨「はい♪」

提督「……」

村雨「……」

提督「…ヘッヘッ……ヘックシュン!!」

村雨「あらっ大丈夫? ふふ…」

提督「す、すまん。真面目な話をしているときに…」

村雨「構いませんよ。あなたらしくて面白いわ」

提督「雨に打たれ過ぎたせいで風邪ひいたかなー」

提督「少し体が冷えてきたような…」

村雨「提督…それなら…」

提督「ん?」

村雨「そ、それならこの村雨の体で提督を…あたためましょうか…?///」

おしまい

40: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/25(月) 16:30:08.06 ID:CdHpAo5Ko
以上で本編は終了です。ありがとうございました。

書いている間、後日談?が浮かんできたので、もう少しだけ続けたいと思います。

45: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/27(水) 18:11:15.44 ID:i+968spoo
村雨「(おまけを)やるってば!」

– 執務室 –

提督「んー…今月のリランカ島沖の遊撃部隊はどういう編成でいこうか…」アタマポリポリ

トントン

提督「はい、どうぞ」

ガチャ

村雨「提督ー!今日発行された青葉新聞読みましたー!?」

提督「青葉新聞?いやまだ読んでないが…、ヤバい事でも書かれたか?」

村雨「村雨もまだ読んでませんけど、ヤバい事って…何か思い当たる節があるんですか?」

提督「そういうのはないんだが、青葉の情報収集力には正直恐怖を感じる時があるからな」

提督「もしかしたらこの執務室は盗撮・盗聴されてるかもしれんぞ…!」

村雨「そんなわけないでしょ~」

村雨「今回、提督と村雨のケッコン1周年記念の特集があるらしいの」

村雨「それでその~…、提督と一緒に読みたいかな~なんて///」

提督「村雨…!」

提督「なるほど、そういえば少し前に青葉からインタビューを受けたことがあったかな」

村雨「提督もなんだ~!村雨ちょっと期待しちゃうな~♪」

提督「よし!じゃあ休憩ついでに一緒に読むか」

村雨「はい♪」

46: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/27(水) 18:13:45.29 ID:i+968spoo
提督「……」←青葉新聞を読んでる

村雨「……」←同上

提督「……ふむ」

提督「軍の情勢や深海棲艦の動向がわかりやすくまとめてあるな」

村雨「それぞれの話題に対する青葉さんの意見にも注目よね」

提督「そうだな。この部分は毎回関心するのだが…」

村雨「新聞記事のもう半分を占める『青葉、見ちゃいました!』のコーナーは一部の艦娘に恐れられているわね…」

提督「前半の真面目な内容とのギャップもすごいよな…」

村雨「読むの緊張してきた…」

村雨「提督!村雨の恥ずかしいこと言ってないわよね!?」

提督「大丈夫な…はず」

提督「むしろ俺が知りたいんけど教えてくれない?」

村雨(ボディブロー)ブンッ!

提督「フゴォッ!!」

47: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/27(水) 18:36:23.72 ID:i+968spoo
提督「いてぇよぉ~いてぇよぉ~」ゴロゴロ

村雨「ほらさっさと起きてください」

提督「うぅ…」

村雨「記事を読んでいきますよ」



提督「最初に経歴がざっくりと書かれてて…」

村雨「…あらっ私達だけじゃなくて、他の艦娘にもインタビューしてたみたいね」

村雨「みんな祝福の言葉と一緒に、一言メッセージをくれたみたい!」

提督「おーそれは楽しみだな。どれどれ…」

長門『おめでとう、二人とも。これからもよろしく頼む。 村雨、提督をあまり甘やかさないようにな』

大淀『おめでとうございます。お二人の明るい姿を見て、いつも元気をもらっています。 これからもよろしくお願いします』

白露『村雨!提督!おめでと~~!! 何事もいっちばん目指して、お互いこれからも頑張ろうネ!』

提督「…ちょっと待ってやばいこれ結構くるかも」グスン…

村雨「嬉しいなぁ~こういうの! 励みになるわね!」

村雨「…やっぱり村雨、提督を甘やかしてるのかなぁ。時雨姉さんにも言われたのよねぇ」

提督「いや、全くもってそんな事はないぞ」

村雨「当の本人に言われてもねぇ…」

48: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 20:45:32.04 ID:VaLNmwTTo

明石『おめでと~!めでたいついでに~工廠の予算上げて欲しいなぁって~キラキラ☆』

北上『めでたいねぇ~。まあこれからも適当によろしく~』

大井『ケッコン一周年だかなんだか知りませんが、私と北上さんの邪魔だけはしないでくださいね』

提督「ハイパーズの二人は相変わらずだな…」

村雨「ははは…」

村雨「工廠の予算って上げられないの?」

提督「不可能ではないんだが、ムダな出費が心配でな…」

村雨「ムダな出費?」

提督「明石や夕張がたまに変なの作るんだよ」

提督「業務をちゃんとこなしてくれてはいるんだが、ネタが浮かんだら息抜きに作ってしまうらしい」

村雨「あーもしかして、結構前にあった白露姉さんのブースト付き艤装も?」

提督「そう。まぁあれは『かけっこでいっちばんになりたいから』って白露から頼まれたんだと」

村雨「そうなんだー。島風ちゃんとの競争で、カーブを曲がり切れず壁に激突してもうビックリしたわぁ…」

提督「あぁ…大事には至らなくて良かった」

提督「だが鎮守府グラウンドのフェンスの修理代やら艤装の改造・修理で結構経費が掛かったからな…」

村雨「なるほどねぇ」

提督「まあ一応明石達と話し合ってみるかな」

49: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/07/31(日) 20:50:03.25 ID:VaLNmwTTo

那珂『お二人ともおっめでと~!那珂ちゃんだよ~!6月26日の午後2時、鎮守府グラウンドで那珂ちゃんのミニライブがありま~っす!』

野分『おめでとうございます!那珂さんの魅力がいっぱい詰まったライブです!必見ですよ!!』

由良『村雨、提督さん、おめでとうございます。是非お二人で見に来てくださいね。 あの…これで良かったのかしら…?』

提督「宣伝に利用されてるじゃねぇかっ!俺達への祝福は二の次じゃねえかっ!」パーン!

村雨「那珂ちゃんに仕組まれたわね…由良さんまで巻き込まれてる…」

提督「…そういえば四水戦の娘集めてアイドルユニット化する計画があるって噂聞いたんだけど本当なの?」

村雨「えっ?そんな話あるの!?」

提督「もしそうなったら全力で応援するからな」

村雨「そ、そんな…恥ずかしいからやめてくださいよぉ…///」

提督「那珂からセンターの座を奪っちゃえ!村雨ならできる!」

村雨「本当に困るんですけどぉー…うぁあん…」

提督(可愛い…)

53: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/03(水) 01:39:54.41 ID:ah0pF7sDo

金剛『ヘーイ!提督ぅー!村雨ぇー!Congratulationネー! でもいつの日か必ず!私のBurning Love!!で提督を奪っちゃうデース!』

間宮『ケッコン1周年おめでとうございます。伊良湖共々、これからもどうぞよろしくお願いいたします』

鳳翔『お二人ともおめでとうございます。提督に村雨ちゃんも、またお店に遊びに来てくださいね』

提督「ほー、村雨も鳳翔の居酒屋に通ってるのか?」

村雨「ケッコンしたばかりの頃、よく料理を教えてもらいにね。間宮さんにもお世話になってるわ」

提督「村雨…!俺のために…!」

村雨「ま、まぁそれもあるけど元々料理するのは好きだったし」

提督「村雨はすごいよなぁ、料理だけじゃなく秘書艦の仕事も器用にこなすし。本当に助かってるよ」ナデナデ

村雨「ちょっ、なっ何なんですかさっきから…///」

村雨「またお腹殴りますよ!?」

提督「おー?そういうことすると金剛に泣きついちゃうぞ~。金剛とBurning Loveし合っちゃうぞ~?」

村雨「っ!?」

提督「冗談冗談。村雨が可愛すぎてつい」

村雨「もぉ~!」プイッ

提督「でも本当によくやってくれてる、こっちは嘘じゃないから。これからもよろしくな村雨」

村雨「……はいっ、提督///」

54: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/03(水) 01:46:07.90 ID:ah0pF7sDo
村雨「みんなからのメッセージは以上ですね」

提督「うむ。多少悪意を感じるところもあったが、ありがたく受け止めよう」

村雨「そうですね♪」

提督「…おっ、次は村雨のインタビュー記事みたいだぞ」

村雨「わぁすごい!会話形式で書かれてる!雑誌でこういうの見たことあるわ!」

提督「何か変に気合入ってないかこれ…?とりあえず読んでいこうか」

青葉『ども、恐縮です。青葉ですぅ!今回はケッコン1周年ということで、村雨ちゃんにインタビューしたいと思います!』

青葉『村雨ちゃん!取材受けてくれてありがとねっ!』

青葉『お二人の特集ということで、村雨ちゃんしか知らない司令官の色んなことを聞いちゃおうと思うのでよろしくねっ!』

村雨『はいは~い♪よろしくお願いしまーす♪』

提督「ちょちょ、ちょっと待ってくれ」

村雨「?」

提督「かなり嫌な予感がするんだけど、このインタビュー大丈夫?」

村雨「あれ?青葉さん、提督の許可はもらってるって言ってましたけど?」

提督「えっ?」

村雨「あらっ?」

提督「こ、こんな話聞いてないよぉ…。 青葉の奴…!」

村雨「もう手遅れですから、諦めて続き読みましょ♪」グイッ

提督「絶対恥ずかしいやつだよこれ…」

村雨「ふんふーん♪」

提督「本当に困るんですけどぉー…うぁあん…」

村雨(気持ち悪い…)

55: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/03(水) 01:50:39.32 ID:ah0pF7sDo

青葉『それでは早速!お二人はケッコンされたことで以前より一緒にいることが多くなりましたよねぇ』

青葉『そこでズバリ!ケッコン後に知った司令官の意外な一面を是非聞かせてください!』

青葉『仕事はそこそこ真面目にこなす司令官でも、おウチに帰れば村雨ちゃんにう~んと甘えちゃうのでは~?』

Q. 司令官のプライベートの実態とはいかに…!?

村雨『そうですね~、確かに甘えん坊なところはあるかな~?』

青葉『ほうほう、例えばどんな!?』

村雨『最近だと膝枕で耳かきしてもらうのがお気に入りみたいですね~』

青葉『おぉ~!膝枕に耳かきですかぁ!?男性の憧れなんですかねぇ~?』

村雨『それでですね!体をゴロゴロしながら村雨のところに来るんですよ!まるで子供みたいにっ!』

村雨『耳かきしたまま寝てしまうこともあるくらいで、よっぽど心地いいんですかねー!』

村雨『あ!あとその時の寝顔も口ポカーンと開けちゃって、それがまた可愛いんですよ! ……あっ…』

青葉『…なるほどなるほど』

村雨『ごめんなさい!い、今の話は聞かなかったことにしてください…ね…///』カァー

青葉『わかってますよ!まかせてくださいっ!』

村雨『すみません…提督のこと考えてたら…その…』

青葉『司令官のこと大好きなんですねぇ。すごく伝わってきました』

村雨『うぅ…///』

提督「///」カァー

村雨「///」カァー

提督「二人とも恥ずかしくなってどうするんだよ…」

村雨「うぁあん…青葉さんここはカットするって言ってたのにぃ…」

提督「あの青葉がこれを見逃すワケないだろう」

村雨「今思えばたしかに…」

村雨「…続き読みます?」

提督「むぅ…、えーい!ここまで来たら読むぞ!」

提督「全部読んで二人の愛を確かめ合うぞ、村雨!」

村雨「えっ?そういう問題!?」

56: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/05(金) 18:34:55.27 ID:A8AzQX7zo

青葉『いいですよー村雨ちゃん!この調子で行きましょう!』

村雨『落ち着いて村雨…、切り替えて村雨…』

青葉『んー今度は逆に司令官の嫌なところ、もしくは直して欲しいところについて聞いてみようかな~?』

村雨『寝起きが悪い、掃除をしない、面倒くさがり、服装に無頓着…う~ん…』

青葉『おぉ…意外にスラスラと出てきましたねぇ…』

青葉『ラブラブなのでイヤなトコなんてありませ~ん!みたいな感じかと』

村雨『そ、そんなことないですよっ!』

村雨『掃除をしないのと面倒くさがりなところは執務にも影響があるから、特に直して欲しいんですよね…』

青葉『ああ言われてみれば、司令官の机って結構ゴチャゴチャしてますね』

村雨『そのおかげで必要な書類を見つけられなくて、あたふたすることが多々…』

青葉『本人には言わないんですか?』

村雨『何回か言いましたね』

村雨『でも面倒くさがって後回しにしたり、少しは片付いたと思ったら数日ではい元通り!って感じです』

青葉『ふむふむ…。整理整頓が苦手なんですかね』

村雨『確かにそうかも…』

青葉『次にえーっと服装に無頓着と言うと…要するに服がダサいということですか?』

村雨『そうですね~、数も全然無いみたいで。もう少しオシャレに気を遣ってほしいかなって』

青葉『軍服姿じゃない司令官は見たことありませんねぇ』

村雨『たまの休みがあっても、外に出歩きませんからねー』

村雨『二人で街に出る時は、村雨が選んで買った服を着回してる感じです』

青葉『あらら…』

57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/05(金) 18:36:40.15 ID:A8AzQX7zo
提督「みんなが俺に抱いているであろう、カンペキ男のイメージが崩壊していく…」

村雨「誰も思ってないから大丈夫よ」

提督「うっ…」グサッ

提督「整理が苦手なのは俺もなんとかしたいと思ってるんだが、中々うまくいかなくてな…」

村雨「んー、そうねぇ」

村雨「まずは必要のない物を捨てることからね」

村雨「必要な物は引き出し、書類棚を利用してしっかり小分けにするっ!」

村雨「今みたいに机に置いていくとドンドン溜まっちゃうからね」

提督「ふむふむ。 中々骨の折れそうな作業だな…(机に溜まった書類を見ながら)」

村雨「近いうちにやろうよ!大淀さんや他のみんなに手伝ってもらってさ!」

村雨「あっ、提督がサボらないように霞ちゃんにも来てもらおうかなぁ」

提督「真面目に作業してても、手厳しくされる気がする…」

村雨「ふふふ…楽しみねっ♪」

60: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/10(水) 02:16:07.53 ID:Ie+5eCwpo

青葉『それでは!次で最後の質問にしたいと思いますっ!』

青葉『ズバリッ!司令官からのプロポーズの言葉を教えてもらっちゃっていいですかっ!?』ドキドキ

村雨『プ…プロポーズですか…?』

青葉『はいっ!せっかくの機会なので!踏み込んだコト聞いちゃいますよっ!』

村雨『はぁ…』

村雨『えーっと…ごめんなさい。よく覚えてないですね』

青葉『あれれ?思い出せないんですかぁ?』

村雨『んー、ストレートに俺とケッコンしてくれ!みたいな感じだったかな~』

村雨『特別変わったことはありませんでしたね』

青葉『なるほどー現実はそういうものなんですかね~』

村雨『あはは…』

青葉『わかりましたっ!今日は色々答えてくれてありがとね!』

村雨『ちょっと恥ずかしかったけど、お話ができて楽しかったです!』

青葉『えー最後に!鎮守府の仲間たちに向けて何か一言お願いします!』

村雨『はいは~い♪』

村雨『これからもぉ~!村雨のちょっといいとこ、見せたげる~!』

青葉『はい!ありがとうございますっ!』

青葉『以上でインタビューは終了です。お疲れ様でした~!』

村雨『お疲れ様です!ありがとうございました~♪』

61: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/10(水) 02:19:11.15 ID:Ie+5eCwpo
村雨「……もう少し質問あったと思うけど、カットされたみたいね」

提督「………」

村雨「提督?」

提督「俺は悲しいぞ、村雨…」

村雨「えっ?」

提督「俺が勇気を振り絞って捧げた愛の告白を忘れるなんて…」ガーン

村雨「あぁ…、えっとね…」

村雨「インタビューではそう言ったけど、本当は覚えてるから安心して!」

提督「本当?」ウルウル

村雨「なんでちょっと涙目になってるのよっ!?」

村雨「……あれはたしか遠征から帰ってお風呂した後の執務室で―――――」

62: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2016/08/10(水) 02:23:27.89 ID:Ie+5eCwpo
– ( 回 想 ) –

村雨(遠征から帰ってすぐに特別任務って…。いったい何かしら…?)ドキドキ

トントン

提督『どうぞ』

ガチャ

村雨『村雨、戻りました~』

提督『…来たか』

村雨『えーっと、村雨に特別任務があるんですよね?』

提督『ああ、そうだな』

村雨『お風呂で遠征の疲れはとれたし、いつでもスタンバイオーケーよ♪』

提督『すぅーハァーー…』

村雨『?』

提督『白露型駆逐艦三番艦!村雨ッ!』

村雨『!? は、はいっ!』

提督『た、たった今から提督の護衛任務を命じるッ!!』

村雨『提督の…護衛…?』

提督(トコトコ)

提督『村雨、ずっとそばにいてくれ。俺とケッコンしよう』っ指輪 ピカーン

村雨『……え?』

村雨『む、村雨で…いいの……?』

提督『ああ、この重要な特別任務は村雨以外には任せられない』

村雨『………』

村雨『了解しました!』

村雨『駆逐艦村雨! 提督の護衛任務、可及的速やかに遂行いたしますっ!///』

提督『ほっ、本当かっ!?やったぁーーーっ!!!』

村雨『ちょっと何なんですか!?ノッてあげたのに、その子供みたいな反応は!?』

提督『ぬあぁすまん。嬉しすぎてな…あはは…』

村雨『別にいいですけどっ!』

Similar Posts:


PAGE TOP