【艦これ】榛名「提督?こんな、朝早くから何してるのですか?」

艦隊これくしょん -艦これ-

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1: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:41:55.43 ID:uZTh6eXRO
久々です。龍田さんにひどいことをした、当時レベル一桁で新米提督だったあの提督です。

新しいSSを始めました。前のように時間がなくて毎日の更新は難しいですが、少しずつゆっくりやっていこうかと思います。

前スレ:【艦これ】金剛「提督?こんな、朝早くから何してるデース?」
http://ex14.vip2ch.com/i/responce.html?bbs

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1408556515


2: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:45:53.71 ID:uZTh6eXRO
~とある鎮守府の執務室~

ガチャ

榛名「提督?こんな、朝早くから何してるのですか?」

提督「お、榛名じゃないか。ちょっとな」

榛名「ん…これは、アルバムですか?」

提督「あぁ。小さい頃の俺以外は、俺が撮った写真がほとんどだが」

3: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:49:05.66 ID:uZTh6eXRO
パラッ……パラッ……

榛名「ん?……この方、提督に少し似てますね」

提督「あぁ、俺の兄貴だ」

榛名「そうなんですか?提督にお兄様がいたなんて知りませんでした」

提督「今は離れて暮らしてる。たまには連絡してみようか……」

4: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:50:32.29 ID:uZTh6eXRO
パラッ……パラッ……

榛名「この写真は?」

提督「あぁ、これは高校時代の写真だな」

榛名「提督、昔からそんなに変わらないですね。今と変わらない凛々しさがあります」

提督「そうか?俺はあまりよくわからん」

5: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:51:51.26 ID:uZTh6eXRO
榛名「ん?……この建物は?」

提督「これか?これは金閣寺って言う建物だよ」

榛名「へぇ…きんかくじ……これってどこにあるのですか?」

提督「京都って街にあるんだ。昔の建物がたくさん残っていて、街並みも綺麗でいいところだぞ?」

榛名「きょうと?」

6: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:53:30.41 ID:uZTh6eXRO
榛名「あの、提督? この京都ってところの写真があるってことは、提督は京都に行ったことあるのですか?」

提督「あぁ。でも、この高校時代の修学旅行が最後だったからな。数年前になるよ」

金剛「しゅうがく……りょこう?」

提督「高校の行事だ。”学を修める旅行”と書いて修学旅行。同じ学年全員で旅行に行って、いろんな所を見学して様々なことを学ぶんだよ」

榛名「旅行にいってまで学ぶなんて……日本人は真面目なんですね」

7: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:54:59.80 ID:uZTh6eXRO
提督「そんなことないさ。様々なことを学ぶとは言っても、勉強ばかりするわけじゃない」

榛名「学びにいくのに勉強しない? 榛名にはよくわからないです…」

提督「そうだな……実際は、自分たちで計画して京都の街並みを見て回ったり、遊園地で遊んだりもするし、まぁ、言ってみれば仲間たちとの絆を深める旅行かな」

榛名「絆……」

提督「そうだ」

8: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 02:56:05.20 ID:uZTh6eXRO
榛名「提督は修学旅行、楽しかったですか?」

提督「あぁ、楽しかったぞ。俺が行ったのは秋だったからな。暑くもなく寒くもなく、京都の街並みは紅葉で綺麗だったし……少しハプニングもあったが楽しかったな」

榛名「そう……ですか…」

提督「??」

9: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:01:59.94 ID:uZTh6eXRO
~後日、金剛の部屋~

榛名「~~というわけなんです」

比叡「修学旅行ですか……話には聞いたことがありますね」

金剛「What!? 比叡、シューガクリョコーを知ってるのデスカ!?」

比叡「はい。私が修学旅行で知っていることは……”告白”です…」

金剛・榛名・霧島『こくはくぅ!?』

10: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:02:47.26 ID:uZTh6eXRO
金剛「こここ告白デスカ!?告白ってあああの、すすす好きな人に想いを伝える、あの告白!?」

比叡「いえ……それだけではなくて…どうやら友人同士で告白をするそうです」

金剛・榛名・霧島『友人同士で!?』

13: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:14:42.56 ID:uZTh6eXRO
比叡「例えば……誰かをどんな風に思っているとか、この人はあまり好きではないとか」

金剛「なるほどデース。つまり、仲の良い人と秘密を共有するわけネー」

比叡「そうですね。すみませんがお姉様、比叡はここまでしか分かりません……」

金剛「そんなことないネー!比叡!教えてくれて感謝してるヨー?」

霧島「でしたら、私からも一つ」

榛名「霧島も知っているの?」

金剛「すごいデース!ワタシの妹たちは優秀ネー!」

14: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:16:40.38 ID:uZTh6eXRO
金剛「霧島は一体、なにを教えてくれるノー?」

霧島「はい……私が知っていることは、修学旅行の夜に”まくら投げ”というスポーツをするのが、世の修学旅行の風習らしいです」

金剛・比叡・榛名『まくら投げ?』

15: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:18:34.69 ID:uZTh6eXRO
榛名「まくらって…眠るときに使う、あの”まくら”のことですよね」

霧島「はい。なんでもルール無用のスポーツらしく、降参するまで相手にまくらを永遠に投げ続ける……らしいです」

榛名「降参するまで永遠に……」

比叡「ヒエー! ルール無用なんて…そんな恐ろしいスポーツがあるの!?」ガクガク

霧島「あくまで噂ですが……」

16: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:20:24.14 ID:uZTh6eXRO
榛名「ということは……提督もその”まくら投げ”の経験者ってことですよね」

比叡「ルール無用のスポーツなのにもかかわらず、司令にはそんな傷跡、一つも見られないわ……」

金剛「はっ!?と…ということは……」

霧島「ええ、金剛姉さん……おそらくそのまさかです」

榛名「つまり…」

金剛型一同『提督(司令)は、まくら投げ最強の男!?』

17: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:22:11.81 ID:uZTh6eXRO
榛名「やはり、提督は信頼できるお方です!」

比叡「しかし、あの司令があんなに強いなんて……」

金剛「で…でも、提督は”仲間との絆を深める旅行”と言ってたネー」

霧島「ということは”まくら投げ”にも、何か絆に関係があるようなことがあるのでしょうか…」

金剛「うーん……ますます、シューガクリョコーが気になってしまったデース……」

18: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:24:04.39 ID:uZTh6eXRO
コンコン……

提督「金剛、居るか?」

金剛型一同『提督(司令)!?』

提督「お、皆いるのか?なら、ちょうどよかった」

金剛「どどどドーゾデス、ててーとく!はは入ってもだ…大丈夫ネー!!」

提督「あぁ……じゃあ、遠慮なく…」ガチャ

19: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:25:34.49 ID:uZTh6eXRO
金剛「どどどどうしましましたか、ててて提督!」

提督「あぁ…実はな……ってその前に、金剛、お前こそどうしたんだよ」

金剛「い……いや…なななんでもないネー」

提督「そうか……まぁ、いいや」

榛名「ところで、提督、榛名たちに何かご用ですか?」

提督「ん?あぁ、そうだったな。みんな、食堂に集まってくれるか」

20: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:26:55.58 ID:uZTh6eXRO
霧島「食堂ですか?」

提督「そうだ。みんなに伝えたいことがあるから、他の艦娘たちにも伝えてくれるか?」

榛名「はい、わかりました」

提督「じゃあ、よろしくな。俺は一航戦のとこに伝えにいってくる」

ガチャ

21: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/21(木) 03:27:59.01 ID:uZTh6eXRO
霧島「何事でしょうか?」

榛名「艦娘を全員集めるということは、鎮守府総員で動かなければいけないことがあるのでしょうか?」

金剛「とはいえ、提督の落ち着き方を見ると、そこまで大変なことでもなさそうネー」

比叡「とりあえず、いってみましょうか」

27: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 00:43:12.50 ID:t8OSfqeXO
~ところ変わって一航戦の部屋~

加賀「スー…スー…」zzZ

コンコン……

提督「おーい、赤城?加賀?いるか~?」

加賀「スー…スー…」zzZ

コンコン……

提督「いないのか~?………入るぞ~?」ガチャ

28: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 00:46:58.35 ID:t8OSfqeXO
提督「おーい、あか……って加賀、いたら返事くら…い……おぉ、寝てるのか」

加賀「スー…スー…」zzZ

提督「全く……気持ち良さそうに寝てるな」

加賀「スー…スー…」zzZ

提督「そういや、考えてみたら加賀の寝顔、今まで見たことなかったな」

29: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 00:50:50.59 ID:t8OSfqeXO
加賀「スー…スー…」zzZ

提督「こうしていれば、普通の大人しくて綺麗な娘なのになぁ…」

加賀「んっ……てい…と…く…」

提督「ん?……なんだ、寝言か…」

加賀「てい……と…く……肉…じゃ…がを……」

提督「ふふふ……やれやれ」ナデナデ

30: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 00:54:35.70 ID:t8OSfqeXO
コンコン……ガチャ

赤城「加賀さ……あら、提督、いらしてたんですか?」

提督「あぁ。二人に用事があってきたんだが、加賀が寝ていたので待たせてもらった」

赤城「そうでしたか」

提督「勝手に入ってしまって悪いな」

赤城「いえ、見られて恥ずかしいようなものはありませんので、別に大丈夫ですよ」

31: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 00:59:45.36 ID:t8OSfqeXO
加賀「スー…スー…」zzZ

赤城「加賀さん、すごく気持ち良さそうに寝てますね」

提督「こんなに気持ち良さそうに寝てるの、起こすのも気が引けてな」

赤城「ホントです……加賀さんの寝顔って、すごく可愛いですよね」

提督「ん……あぁ…そう……だな…」

赤城「うふふ」クスクス

32: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:03:26.72 ID:t8OSfqeXO
提督「じゃあ、赤城に伝えておく。加賀が起きたら二人で食堂に来てくれ。艦娘のみんなに話がある」

赤城「そうですか、では、少ししたら向かいますね」

提督「あぁ、すまん。よろしく頼んだ」

ガチャ

加賀「スー…スー…」zzZ

赤城「うふふ…可愛いって……よかったわね、加賀さん」

33: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:10:53.99 ID:t8OSfqeXO
加賀「う……ん…?赤城……さん?」

赤城「起きましたか?はい、加賀さん、お水です」

加賀「ありがとうございます……ゴクッ…ゴクッ……ふぅ…」

赤城「目が覚めましたか?」

加賀「はい」

赤城「顔を洗ったら食堂にいきましょう?提督からみんなにお話があるそうです」

34: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:16:26.98 ID:t8OSfqeXO
加賀「提督…ですか……」

赤城「どうしたんですか?」

加賀「いえ……先ほど、少しだけ提督の夢を見ていました」

赤城「へぇ……どんな夢?」

加賀「提督手作りの肉じゃがを食べる夢……でした」

赤城「それはうらやましい。私も食べたいですね」

35: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:17:33.97 ID:t8OSfqeXO
加賀「二人で笑い合って、一緒に同じ皿のおかずを食べて……とても幸せでした」

赤城「そうね……加賀さん?」

加賀「はい?」

赤城「顔……笑ってますよ?」ニコニコ

加賀「えっ…あの……えっと」アセアセ

36: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:18:24.72 ID:t8OSfqeXO
赤城「それに少し嫉妬です」

加賀「えっ?」

赤城「その夢の中には加賀さんと提督だけで、私はいなかったんですね?」

加賀「あ、いや…でもその……私が赤城さんのことが嫌いというわけではなくて…その……ごめんなさい」

赤城「ふふっ…謝らないでいいの……それに……加賀さんも意外にも乙女なのね」

加賀「……からかわないでください」

37: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:19:08.64 ID:t8OSfqeXO
加賀「また今度……作ってもらおうかしら?」

赤城「そうしましょう。私もまた食べたいです。提督の肉じゃが」

加賀「えぇ…それと赤城さん?食堂に集まって会議ですか?」

赤城「そうみたいですよ。艦娘全員揃うみたいです」

加賀「食堂で会議……これは大変です!赤城さん!顔を洗っている暇もありません!」

38: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/23(土) 01:19:51.91 ID:t8OSfqeXO
赤城「え?どうしたんですか!?そんなに慌てて!」

加賀「食堂で話なんて……食べ物の話に間違いありません!」

赤城「はっ!?何故、私、気づかなかったの!?」

加賀「こうしてはいられません!急いで食堂へと向かいましょう!」

赤城「はい!」

44: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 20:37:02.93 ID:JtsQbOhDO
~食堂にて~

ワイワイガヤガヤカクカクシカジカコワイカ!パンパカパーンギャーギャー!シレェ!シラヌイニオチドデモ?ハイハイテンリュウチャンカカオ!シュツゲキシマス!ヒェー!スパシーバタノシミッポイ!

赤城・加賀『………』キラキラキラキラ

天龍「一体、何の話だろうな?」

愛宕「うーん……私もわからないわねぇ~ 鳳翔さんは何か聞いてない?」

鳳翔「今回ばかりは、実は私も聞いてはいないんですよ」

高雄「へぇ…昔からの仲の鳳翔さんならとは思ったけれど意外ね」

45: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 20:42:11.35 ID:JtsQbOhDO
響「それはそうとして、一航戦の2人はどうしてキラ付けされているんだい?」

赤城「食堂に呼ばれたのですよ」キラキラ

響「そうだね」

赤城「そんなの食べ物の話にきまってるじゃないですか!!」キラキラ

響「ただ単に食堂が広いからじゃないのかい?」

赤城・加賀『ピシィッ……』一航戦の何かがヒビ割れた音

46: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 20:59:49.69 ID:JtsQbOhDO
赤城「加賀さん……私はもうダメかもしれません…」ズーン

加賀「私もです……もう……気分が……」ズーン

コツンッ…コツンッ…

赤城・加賀『?』キョロキョロ

提督「なに浮かない顔してんだ?」

赤城「提督……だって…食べ物の話じゃないんですよね…」ズーン

加賀「それでは気分も高揚しないです……」ズーン

47: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:02:19.60 ID:JtsQbOhDO
提督「全く……今から楽しい話をするんだから、そんなに落ち込むんじゃねえよ」

赤城「食べ物の話ですか!?」キラキラ

提督「違う」

赤城・加賀『………』ズーン

提督「こんなのがうちの一航戦なんだよな……」

48: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:11:15.55 ID:JtsQbOhDO
~とある鎮守府:会議開始~

提督「はい、本日はお日柄もよく、食堂にお集まりいただきありがとう」

金剛「Hey!てーとく!!今回はどんなお話デース?」

提督「ヘーイ、こんごー、いいクエスチョンネー。じゃ、話をしていくか。青葉ー?パソコン、プロジェクタ、その他諸々の準備、オッケー?」

青葉「はい、いつでもどーぞ」

比叡「ひぇー…やっぱりこの鎮守府、生きる時代が違いすぎます…」

50: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:19:55.39 ID:JtsQbOhDO
ピピッ……ウイーーン

青葉「大丈夫ですよ、提督!青葉、合図してもらえばいつでも動かせます!」

提督「よーし、では、仕切り直してと……今回、集まってもらったのはとある計画をみんなに発表するためだ」

艦娘一同『けいかく?』

51: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:21:10.43 ID:JtsQbOhDO
提督「そうだ。青葉には手伝ってもらったから、多少は話したが、他のみんなにはまだ話してない」

天龍「戦いなら任せろよ!なんて言ってもこの天龍様は、かるく世界水準を超えてるんだからな!」

提督「安心しろ天龍。今回は戦いじゃないし、そんなに堅苦しいものや息がつまるようなものでもないから」

島風「提督、おっそーい!もう島風、待ちくたびれたよ!」

提督「おうおう、島風も落ち着け。じゃ、みんな、これを見てくれ」ピッ

52: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:31:36.40 ID:JtsQbOhDO
~鎮守府一同:修楽旅行計画~

金剛「シューガクリョコー!!」

提督「そうだ、修楽旅行だ」

霧島「あの、司令?一つよろしいでしょうか?」

提督「どうした?霧島」

霧島「その……なぜ、修”学”旅行ではないのですか?」

提督「あぁ、やっぱりそうか。じゃあ、そこから説明していこう」

53: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:37:06.06 ID:JtsQbOhDO
提督「まずは、知らない娘もいるだろうから、最初から説明していこう」

提督「日本の学生時代には、同じ学年の生徒たちと旅行にいく、修学旅行という学校の行事がある」

提督「ただの旅行ではなく、あくまで”学を修める”旅行だから、それなりに博物館などで勉強なんかもしたりするわけだ」

提督「とはいっても旅行中、ずっと勉強するわけじゃないいぞ。同級生と遊ぶこともあるから、榛名には話したがイメージとしては”仲間との絆を深める旅行”みたいなものだ」

54: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:43:45.86 ID:JtsQbOhDO
提督「だが、俺たちが旅行に行ったとしても勉強するわけでもないし…まぁ、日本のことをもっと知るという勉強にはなるわけだが……」

青葉「そこで青葉が一つ提案したわけです!『何なら楽しい想い出を修めましょう!』と」

提督「というわけで、このような名前になったわけだ」

55: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/25(月) 21:52:34.98 ID:JtsQbOhDO
金剛「てーとく!ワタシたちと一緒に想い出をつくるわけデスネ!サンキュー!本当に大好きデース!!」

提督「そうだな。少し榛名と話をしてて気づいたんだが、鎮守府総員でどこかに旅行なんて滅多にないし、絆を深めることもいいと思ったんだ」

電「さすが司令官さんなのです!電たちとの絆をより一層強くするための計画……素晴らしいのです!」

暁「たまには司令官もいいこと考えるじゃない!!」

提督「ありがとう。では、一番の重要点、みんなも楽しみにしてるであろう旅行先の発表だ」

58: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 00:50:05.36 ID:Wr23ETu2O
かきます
59: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 00:50:45.25 ID:Wr23ETu2O
青葉「では!旅行先の発表です!」

艦娘一同『ゴクリッ……』

ドゥルドゥルドゥルドゥル…

└(┐卍^o^)卍ドゥルル!ドゥルル!└(┐卍^o^)卍♪ドゥッルルルルル└(┐卍^o^)卍ドゥルルルル?ッ!三◎◎^o^))ドューン!

 ;    ._..__Λ_..__ ・ ;
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   ヽ

60: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 00:53:31.66 ID:Wr23ETu2O
ジャン!!

青葉「京都、奈良、大阪の3泊4日です!」

榛名「えっ……嘘…」

金剛「京都!京都デース!!」

夕立「どこだかわからないけど楽しそうっぽい!!」

雪風「雪風もよくわかりませんがワクワクしてきました!」

61: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 00:56:01.82 ID:Wr23ETu2O
長門「ジィー……(あぁ///喜ぶ駆逐艦たち可愛い///)」

陸奥「姉さん?顔が緩み切ってるわよ?」

長門「へっ?……うっ!?うぅむ……ゴホンッ!さ…さすがは私たちの提督だな!」アセアセ

陸奥「………えぇ、そうね」

加賀「……」ズーーーーーーン

赤城「……」ズモモモモモモモモ

雷「ちょっ!?し…司令官!い…一航戦の二人が!!」

62: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 00:57:24.46 ID:Wr23ETu2O
提督「ん?雷……って一航戦の二人か…どうしたんだ?」

加賀「だって、ただの旅行だなんて……」ズーーーーーーン

赤城「旅行分でご飯食べるならきっとたくさんに……」ズモモモモモモモモ

提督「また始まったよ……はぁ…すまん不知火、頼んだぞ」

不知火「わかったわ司令」

63: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 01:00:49.20 ID:Wr23ETu2O
加賀「……」ズーーーーーーン

赤城「……」ズモモモモモモモモ

不知火「お二人とも、少し話を聞いてください」

赤城「ご飯……」ズモモモモモモモモ

不知火「その食べ物のことです」

赤城・加賀『はっ!?』

不知火「いいですか?二人とも」

64: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 01:04:00.53 ID:Wr23ETu2O
不知火「関西は食の宝庫でもあります」

赤城「食の……」

加賀「宝庫……?」

不知火「京都には、京野菜と言われる立派なお野菜もあります。京都でしかとれないお野菜で、聖護院ダイコンや山科ナスなど、大変絶品なものばかりです」

赤城「京野菜……ダイコン…ナス…」ジュルリ

不知火「そして和菓子。王道の羊羹や大福など、京野菜に同じくここでしか食べられないような一級品です。ちなみに不知火は金平糖がオススメですが」

加賀「和菓子……羊羹…大福…」ダラダラ

不知火「他にも大阪は天下の台所と言われてい~~」

提督「金平糖って意外に可愛いとこあるな」

青葉「青葉、聞いちゃいました!」

不知火「……」ギロッ

提督・青葉『ウィッス……サーセン』

65: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 01:05:30.45 ID:Wr23ETu2O
提督「さ……さて、一航戦の二人よ。これを聞いてどうだ?旅行、いくか?」

赤城「一航戦!出ます!」

加賀「さすがに気分が高揚します」

提督(ふっ……予想通りだな…)

赤城「今から行きましょう!」ガタッ

提督「へ?」

加賀「えぇ、赤城さん。全力で走って行けば早く着きますよ」ガタッ

提督「予想外だった!?おい待て!一航戦!どこにいく!?長門!陸奥!誰でもいいから、そいつらを止めろぉ!!」

瑞鶴「あんなのが瑞鶴たちの先輩なのよね…」

翔鶴「まぁまぁ、瑞鶴。あの人たちは食べることが好きだからいいじゃない」

66: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/26(火) 01:07:31.07 ID:Wr23ETu2O
~五分後~

提督「という……わけ…だ……」ゼエゼエ

赤城「全く、提督ったら体力ないんだから」

加賀「赤城さんと同じく。運動不足じゃないんですか?」

提督「長門と陸奥が何故か止められないのに、俺は生身の人間だぞ!止められたのが奇跡だわ!!」

龍田「確かに奇跡よね~」

天龍「提督も軽く世界水準超えてるな」

島風「提督、はっやーい!私とかけっこしよーよ!」

提督「ま…また……今度…な……あ…青葉……あと…あとは……まかせた……」ゼエゼエ

青葉「はい!青葉、取材……いえ、では残りの日程などの説明しまーす!」

72: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 00:11:27.04 ID:7sjIk8z7O
・青葉による説明終了・

青葉「という以上の日程になりまーす!ここまでで質問がある方!」

暁「あの……そのぅ…」モジモジ

青葉「暁さん?どうしましたか?」

暁「へっ!?い…いや……あ…暁はいい一人前のレディーだから、そんなことはないんだけどね!?ほほ他の駆逐艦たちが、知りたいだろうから聞いてあげるわ!!」

青葉「あっ、大丈夫です!お菓子は持って行っても構いませんよ!」

暁「本当!?やったー!!……ち、違うわよ!?一人前のれれレディーが、そんなお菓子なんて……」

提督「だが、暁以外のみんなも控えめにするんだぞ。向こうでしか食べられない飯ばかりなんだ。残したりしたらもったいないからな」

駆逐艦一同『はーいっ!!』

73: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 00:18:59.50 ID:7sjIk8z7O
提督「さてと…こんなものでいいかな?他に質問あ…るや……つ?」

榛名「ウゥ……ヒック…グスンッ……」

比叡「ヒエー!!はは…榛名!?どどどうしたの!?」

榛名「だって…ヒック…提督と朝早くに…グスンッ…しゃ…写真を見ながら…ヒック…話していたとき…榛名は…榛名は……」

霧島「ちょ…ちょっと…榛名!?司令!榛名に何かしたんですか!?」

提督「してないわ!おい、榛名?どうした、話してみな?」

74: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:02:06.95 ID:7sjIk8z7O
榛名「ウゥ……榛名は……て…提督に……グスンッ…京都の写真を…ヒック…見せて…見せていた…グスンッ……いただいたとき…から……ウゥ…ずっと…ずっと…京都に……行きたくて…その…うれ…うれしくて……」

提督「榛名……そうか…」

鳳翔「榛名さん」

榛名「へ?……ほ…鳳翔…さん?」

鳳翔「どうぞ。ゆっくり飲んでください」

榛名「あ……ありがとうございます」

75: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:03:26.78 ID:7sjIk8z7O
提督「落ち着いたか?」

榛名「はい……もう、大丈夫です」

提督「ありがとうな、榛名。こんなに喜んでくれて、俺も嬉しいよ。みんなで俺たちの楽しい想い出を作ろうな」ナデナデ

榛名「提督……ありがとうございます…榛名、楽しみます!」

提督「あぁ、絶対にな!」

76: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:05:01.97 ID:7sjIk8z7O
陸奥「金剛?妹が元気になってよかったわ……ね…?」

金剛「Shit!…なんと羨ましい…でも、榛名のためネー…ここで邪魔するわけには…」ブツブツ

陸奥「さすがの金剛も抑えてるわね…」

霧島「いつもの榛名は、提督に目立って甘えることはありませんからね」

金剛「がまーん……がまんデース…ここで邪魔をしては…姉として……ぐぬぬ…がまーん……」ブツブツ

77: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:08:36.62 ID:7sjIk8z7O
提督「さぁ、榛名も顔を上げな。みんな、出発まで日はあるけど、今のうちに必要なものは買っておくんだぞ?」

艦娘一同『はーいっ!!』

提督「わからないことがあれば、さっき配ったしおりを読めよ?それでも分からなければ、俺や青葉に聞けよ?」

艦娘一同『はーいっ!!!」

提督「よし!じゃあ、かいさーんっ!」

78: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:43:01.74 ID:7sjIk8z7O
雷「こうしちゃいられないわ!早く、新しいパジャマを買いに行きましょう!」ガタッ!

電「雷、待ってくださいなのです!電も行くのです!」ガタッ!

暁「ちょっと待ちなさい!全く…雷も電も少しは一人前のレディーらしく……」

響「暁?二人とも、もう行ってしまったよ?」

暁「えぇ!?ちょっとー!待ちなさいよー!!」パタパタ…

79: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:44:24.89 ID:7sjIk8z7O
愛宕「服の他にも、シャンプーと歯ブラシと……えっと…化粧水なんかも持っていかないといけないわね……少し重たくなりそう…」

高雄「愛宕、私も必要だから化粧水は私が持っていくわ」

愛宕「あら、高雄いいの?じゃあ、私はボディクリーム持って行くわね」

摩耶「ったく……いちいちそんなもん持っていかなくてもいいだろ?別に旅行中だけなんだし…」

鳥海「摩耶姉さん、いいんですか?いつもお風呂上がりのお手入れに時間かかっているのは姉さんですが…」

摩耶「ぶっ!?ちょ…鳥海!そそそんなわけあるかよ!!」

愛宕「大丈夫よ、摩耶。あなたの分もちゃんと用意するから」

摩耶「愛宕!……ったく、わかったよ。アタシもちゃんと手伝ってやるよ…」

80: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:45:49.69 ID:7sjIk8z7O
長門「陸奥よ」

陸奥「どうしたの?姉さん」

長門「旅行で特別に必要なものってあるか?」

陸奥「そこまでないわね。でも、高雄型のみんなはそれぞれ、肌のお手入れするものとか持って行くそうよ」

長門「石鹸も宿泊先についているのだろう?」

陸奥「そうみたいね。まぁ、私は自分の愛用品を持って行くわよ?」

長門「私は備え付けの物でいい……それと陸奥、後で駄菓子屋についてきてはくれまいか?」

81: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:48:16.76 ID:7sjIk8z7O
陸奥「駄菓子屋?姉さんも何か、お菓子が食べたいの?」

長門「いや……ほら…駆逐艦の娘たちが……なんだ…その……欲しがるかもしれないだろ?」

陸奥「ふふっ……そうね」

長門「陸奥…」

陸奥「飴とかグミとか食べやすいものにしましょう?」

長門「各お菓子、一箱くらいで足りるだろうか?」

陸奥「……えっ?」

82: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:49:22.05 ID:7sjIk8z7O
金剛「てーとく?」

提督「ん?どうした、金剛?」

金剛「向こうでも紅茶飲みたいから、ティーセット持って行ってもいいデスカ?」

提督「でも……重たくならないか?」

金剛「デスヨネー……どうしましょうデース…」

青葉「金剛さん!安心してください!」

提督「ん?青葉?」

83: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/08/30(土) 01:50:12.20 ID:7sjIk8z7O
青葉「こんなこともあろうかと、青葉、宿泊先はバッチリなところを用意しました!1日目と2日目の旅館には、近くにカフェやバーもありますし、3日目のホテルにも、建物内にあります!」

金剛「カフェ!?紅茶もありマスカ!?」

青葉「もちろんです!自分の淹れた紅茶でないのは、申し訳ありませんが…」

金剛「No・!謝らなくてもいいネー!青葉、わざわざありがとうございマース!」

提督「さすがは情報通の青葉。旅行先でも、よろしく頼むぞ」

青葉「いえ、青葉、恐縮です!」

97: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:11:31.50 ID:38x0YvPwO
提督「さてと……俺も必要なもの、いろいろ買いにいくとするか」

雪風「しれぇ!私も一緒にいきます!」

不知火「待ってください、司令。不知火も必要なものがあります。一緒に行きましょう」

金剛「No!ちょっと待つネー!今からてーとくは、ワタシとオトナのショッピングをするのデース!お子様はお留守番ネー!」

提督「大人のショッピングってなんだよ……」

98: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:14:08.99 ID:38x0YvPwO
不知火「あの、金剛さん?」

金剛「ふふーん? 何デスカ?」

不知火「その”大人のショッピング”というのは、いつまでやるつもりですか?」

金剛「それはもう!今から夜まで一日中デース!入り込む隙はないネー!」

不知火「そうですか……つまり、金剛さんにはその覚悟があると」

金剛「覚悟?」

99: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:23:03.99 ID:38x0YvPwO
不知火「二人きりで夜まで買い物をする……つまり、デートをするということですよね」

金剛「そうデース!提督とワタシはこれからデートするのデース!」

不知火「金剛さん、よく聞いてください。司令は……司令はお優しい方ですが、一人の男性です」

金剛「?」

不知火「司令とはいえ、いくらなんでも、今から夜までずっと買い物なんてできるはずありません」

金剛「もちろんデース。ただ買い物だけじゃなくて、dinnerも楽しむつもりネー」

不知火「お夕食……その中ではただご飯を食べるだけでなく、もちろん、お酒だって入ってきますよね?」

100: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:24:39.53 ID:38x0YvPwO
金剛「それは提督が飲みたいっていうなら、お酒だってワタシも飲みマスヨ?」

不知火「お酒を飲み、程よく酔ったお二人。そしてそのまま夜の街へと向かう……年頃の男女が夜の街に繰り出すとなると、やることは一つしかないですよね」

金剛「?」

不知火「わかりませんか?つまり…司令とセックスをするという覚悟ができた…ということですよね?」

金剛「What!?」

101: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:27:09.55 ID:38x0YvPwO
金剛「そそそんな!そんなセ…….セセセ……それとこれとは今は関係ないデース!」カァッ!

不知火「そういうことでしょう?それに司令と結ばれたいと思うのなら、誰もが通る道ですよ?」

霧島「まぁ、不知火さんの言い分も間違ってはいませんね」

夕立「龍田さん!セックスってなになに?」

龍田「そうねぇー、年頃の男の子と女の子がねぇ?お互いに裸になっ……」

天龍「ストーップ!!龍田!さすがに俺が止めるぞ!?」

102: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:29:16.02 ID:38x0YvPwO
金剛「そんな……その…あぅ…えっと……うぅ…ちょ…ちょっと待つデース!!そういう不知火はどうなんデスカ!?」

不知火「かまいませんよ」

金剛「What!?」

不知火「だって、間違ってはいませんよ?不知火だって、司令と結ばれたいと思っています」

金剛「はぅ……そ…その……そそそうだ!榛名!榛名はどうなんデスカ!?さすがにまだセセ…早すぎやしまセンカ!?」

榛名「あの……その…いえ……榛名は……大丈夫です…提督がよろしければ……いつでも…」

金剛「……」ポカーン

103: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:31:20.10 ID:38x0YvPwO
霧島「さすが、不知火さん。金剛姉さんが実際に”そういうこと”に直面すると、奥手になるということに気付いていらしたのですね」

比叡「私にとっては、榛名の方がびっくりなんだけど」

霧島「案外、榛名よりも金剛姉さんの方が奥手なんじゃないかしら?」

104: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:32:09.06 ID:38x0YvPwO
金剛「そ…その……ワタシだっていざとなったら問題ないデース!どどどんとこいネー!」

不知火「そうですか?」

金剛「そ…そうだ提督!!みみみんなで一緒にいきましょー!!そそそ…それなら、文句もナシデース!

提督「そーだな…そうするか。よーし、とりあえず、近くのショッピングモールにいくぞー?」

金剛「りりり…りょーかいデース!ささぁ!はははやく、みんなじゅ準備をするネー!!」

105: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/02(火) 01:33:19.44 ID:38x0YvPwO
龍田「あ、私はパスするわねぇー」

天龍「龍田いかないのか?じゃあ、俺も遠慮しておくぜ」

提督「そうか、じゃあ、他の連中と留守番よろしくな」

霧島「司令、絶対に不知火たちがいったこと、本気だと思ってないわね」

比叡「ヒェー……あの鈍感さ、一番恐ろしいわ」

125: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/03(水) 23:35:48.33 ID:8L6X04DMO
~某ショッピングモール~

金剛「Oh!見てくださいてーとく!紅茶の専門店もあるデース!寄っていきまショー!」

提督「おいおい、紅茶は持っていかないんじゃなかったのか?」

金剛「別にショッピングの目的が、全て旅行のためではないネー!それに紅茶なら、今夜に飲んでもでも大丈夫デース!」

比叡「お姉様!あちらからものすごく美味しそうなハチミツの匂いがしますよ!」

金剛「もしかしてこの匂い……まさか、ハニートーストですか!?てーとく!茶葉を買ったら早速いきまショー!」

提督「だから!旅行の買い物だろーがー!って、おーい!こんごーう!ひえーい!……行ってしまった」

128: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 00:13:22.91 ID:iLq5HS5fO
陸奥「ここの艦娘のなかで一番、駆逐艦っぽいわね」

提督「陸奥?お前、来てたのか?」

陸奥「姉さんが駄菓子屋に行きたいって言ってたのよ。ここなら駄菓子屋もあるし、私の買い物も済ませられるのよ」

提督「長門が駄菓子……あぁ~、駆逐艦たちにか?」

陸奥「まぁ、そんなところね」

129: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 00:23:59.03 ID:iLq5HS5fO
~提督たちと合流前の長門型~

長門「こんな流行を先取りしてるようなショッピングモールに、駄菓子屋なんてあるのか?」

陸奥「そうよね……でも、間宮さんに聞いたから、きっと間違いではないと思うわよ?」

長門「間宮さんがいうなら、間違いではなさそうだな」

陸奥「そうね……あら?話をしてたら…姉さん?もしかしたら、ここじゃないかしら?」

130: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 00:32:54.69 ID:iLq5HS5fO
長門「おぉ!ここが駄菓子屋……」

陸奥「ここは流行りのお菓子もあるし、昔からある駄菓子もあるから大人からも人気があるそうよ」

長門「そうなのか!あぁ、駆逐艦たちが…集まっている……はぁはぁ…」ワキワキ

陸奥「姉さん!?手をワキワキさせないの!ウチの鎮守府以外の娘に手を出したら、怒られちゃうわよ!?」

131: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 00:49:41.66 ID:iLq5HS5fO
主人「いらっしゃ~い」

陸奥「すごい…店内も本格的ね……なんかレトロな感じで落ち着くわ」

長門「なぁなぁ!陸奥!!こっちにきてくれ!!」

陸奥「こりゃ落ち着く暇もないわ……」

長門「この飴はどうだ!袋にたくさんいれて持っていけるし……あぁ!こっちはパイン味か!!そっちのはいちごミルク!!」

長門「いや、まて……飴は案外、ずっと口に入れているからな…私のところに来てくれる回数が減ってしまう……なぁ!陸奥!!グミだ!グミはどこだ!?」

長門「あった!!おぉ、このグレープ味のグミはうまそうだ!!他にもいろいろあるな!!」

長門「はっ!?……しかし、グミはベタベタしてしまうし、一つずつ袋に入ってないからな!!飴にしよう!!陸奥!!」

陸奥「はぁ……」

132: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 01:00:25.55 ID:iLq5HS5fO
長門「なぁ、陸奥!!」

陸奥「今度はなに!!」

長門「この店ごと買い占めよう!そして、鎮守府に駄菓子屋さんを開くんだ!!みんなの喜ぶ顔が目にうかんでくるなぁ!!」

提督「で……どうしたんだ?」

陸奥「何とかなだめたわよ……ついさっき、カゴにいっぱいお菓子を詰めて、スキップしながら帰って行ったわ」

提督「なにそれ、長門のスキップとかめちゃくちゃ見たいんだけど」

133: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/04(木) 01:16:57.22 ID:iLq5HS5fO
提督「お前は何か買いに来たのか?」

陸奥「これといって買うものはないのだけど……そうねえ…きっと、姉さんがあまり自分の荷物を持たないかもしれないから、姉さんの分もいろいろ用意しないといけないわ」

提督「ふむ……荷物、重たくなるんじゃないか?」

陸奥「今のスーツケースに入るかしら?」

提督「鞄屋に行って見てみるか?」

陸奥「ありがと、提督。でも、別にいいわよ。なんとかやりくりして持って行くわ」

提督「そうか。何か手伝えることがあれば言えよ?」

138: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/07(日) 00:30:51.93 ID:c25kNWMuO
不知火「ところで司令?」

提督「どうした?」

不知火「もう5分も雪風の姿が見えないのだけど」

提督「えっ!?ちょ……なんで言わなかったの!?」

不知火「なんでしょうか、不知火に落ち度でも?」

提督「お前、雪風のこと嫌いなのかよ……それより、ま…まずいぞ…ゆ…雪風ぇ!?どこだー!?」

140: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/07(日) 00:33:30.97 ID:c25kNWMuO
ピンポンパンポーン♪

放送『迷艦娘のお知らせです』

放送『セーラー服デザインのワンピースを着て、双眼鏡を持った雪風ちゃんという艦娘。保護者の方は、至急、一階の迷艦娘センターまでお越しください』

不知火「一階ですか」

提督「あぁ……よかった。ひとまず、無事みたいだな…」

141: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/07(日) 00:35:30.71 ID:c25kNWMuO
ピンポンパンポーン♪

放送『引き続き、迷艦娘のお知らせです』

放送『お揃いの巫女服風のお洋服に、お揃いの髪飾りをつけたロングヘアーとショートヘアーの姉妹、金剛ちゃんと比叡ちゃんがお待ちです。保護者の方は、至急、一階の迷……』

不知火「一階ですよ」

提督「夕方までに買い物済ませられるかな……」

142: VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/09/07(日) 01:03:35.16 ID:c25kNWMuO
?一階、迷艦娘センター?

提督「で」

雪風「うわぁーん!しれぇぇ!!怖かったですーー!!ごめんなさああい!」

提督「細かいことは置いといて…まぁ、雪風は良しとしよう」

比叡「司令…あのぅ…その…」

金剛「うわぁーん!てーとく!!目を離さないでっていったのにー!てーとくー!何してるデース!」

提督「こっちが何してるデース!だわ!目を離すも何も、お前、自分から離れていったじゃねえか!!」

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