八幡 「修羅場?」

2017年10月12日やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

アンケートへの回答ありがとうございました。

今後のまとめ記事の参考にさせて頂きます。

要望等あればいつでもご連絡ください。

1: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/20(月) 23:47:33.87 ID:qxWZ4+vfO
八幡 「はぁ」(今日は戸塚とあまり話せなかったな。こんな日は早く帰って小町に会いたい)

タッタッタ

八幡 (なぜだろう…嫌な予感がするな)

<せんぱぁ~い!

八幡 「・・・」(先輩なんていっぱいいるもんな。俺には関係ない。無視だ、無視)

ギュッ

いろは 「先輩って呼んでるじゃないですか!なんで無視するんですか?」ウルウル

八幡 「あー、先輩って俺の事だったの?てっきり別の奴呼んでるのかと思ったわ」(ていうかすごく近いんだけど…)

いろは 「えー?ひどくないですか?先輩なら私が呼んでるって分かってくれると思ってたんですけど」ヨヨヨ

八幡 「アーワルイワルイ。んでなんか用か?早く部室行かないと怒られんだけど」

いろは 「あ、あのですね。ここではちょっと///…なのでこの教室に入ってください」

八幡 (まぁ生徒会の手伝いではなさそうだな)

八幡 「なるべく早くしてくれよ?」

いろは 「すぐに終わりますよ……..すぐに」ニコッ

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2: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/20(月) 23:54:14.27 ID:qxWZ4+vfO
八幡 「んで何?」

いろは 「あ、あのですね…その….実は…」モジモジ

八幡 「?」(こいつにしては歯切れが悪いな)

いろは 「私、先輩の事が好きなんですよぉ///」カァ

八幡 「嘘乙。本当の目的は何なんだ?また取材に付き合えってか?」

いろは 「やっぱり信じてもらえませんよね」ボソッ

八幡 「お前、葉山が好きなんだろ?そういうのはあいつに言ってやれよ」(また振られちゃうかも知れないけど)

いろは 「はぁ・・・どうしたら先輩は信じてくれるんですかぁ~?」ニコッ

八幡 (こんな茶番に付き合ってる暇はない。ここは無理難題を押し付けてこの場を去ろう)

八幡 「なら行動で示してみろよ。出来ないだろ?はい、この話はこれで終わりだ。そんじゃあn グイッ

\ドン!!/

いろは 「行動で示せば信じてくれるって事で良いんですよね?それじゃあ…」スッ

チュッ

4: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 00:00:47.06 ID:XIaZQWV4O
八幡 「」(え?なんで壁ドンやられて首筋にキスされてんの?)

いろは 「こ、これで信じてくれましたか?///」

八幡 「」ボー

いろは 「返事はまだ良いです。ヘタレな先輩に今すぐってのは難しいでしょうし…これ私の連絡先です。良い返事待ってますね?それじゃあ」

タッタッ

八幡 (このまま返事をせずに引き延ばしてフェイドアウトさせていけば、あいつも飽きて別の奴にシフトチェンジするだろう。よし完璧な作戦だな、うん)

ガラッ

いろは 「あっ言い忘れてました。今日中にちゃんとアドレス登録して【必ず】メールしてくださいね?私、待ってますから…ずっとずっと」

八幡 (怖い、怖いよ。やべーよ。完全に逃げ道無くなっちゃったよ)

―男子トイレ―

八幡 (てか首筋にキスマーク残ってんじゃねえか。このまま部室とか何言われるかわかったもんじゃないな。小町に貰った絆創膏をこんな形で使うなんて勿体ないが仕方ない)ペタッ

八幡 「よしこれで隠せてるな。…これに触れられなければ良いけど」トコトコ

いろは 「・・・」

7: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 00:22:43.28 ID:eU8u7UdR0
―奉仕部・部室―

ガラガラ

八幡 「うぃーっす」

結衣 「あっ!やっと来たぁー!遅かったけど何かあったの?」

八幡 「…トイレに行ってただけだよ」

結衣 「・・・ふーん」ジー

雪乃 「・・・来たのね」ペラッ

八幡 「・・・ああ」ガタッ

結衣 「あっ!ヒッキー、首のそれどうしたの?もしかして遅かった理由に関係あるの?」

八幡 「虫に刺されたんだよ」(くっ早速触れてきやがって)

結衣 「でも教室に居た時は付けてなかったよね?」

八幡 「さっきトイレで気づいて、空気に触れさせないようにしただけだ」

結衣 「・・・ふーん」ジー

八幡 (怖いよ、ガハマさん)

雪乃 「…あなた、香水でも着けてるのかしら?」

八幡 「は?香水なんか着けてるわけないだろ」

雪乃 「そうね。でもあなたから【女性】が着けるような香水の匂いがするのだけれど…もしかしてここに来る途中誰かを襲ったんじゃないでしょうね」

結衣 「確かにヒッキーから蜜柑の匂いするし」クンクン

八幡 「そんな事する度胸が俺にあると思ってんの?」(襲われはしたけど襲ってないから間違ってないはず)

雪乃 「…それもそうね」

8: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 00:59:22.50 ID:eU8u7UdR0
結衣 「ねー?この後皆でどっか行かない?」

八幡 「無理。こうしてる間にも小町が俺の帰りを待ってるからな」

結衣 「キモイ」

雪乃 「いつもながらその小町さんへの過度な愛情が気持ち悪いわね、シス企谷君」

八幡 「なんとでも言え」

ガラガラ

材木座 「はちま~ん!!我に!春が!青い春が来たぞー!」

八幡 「あ、そう。おめでと」ペラッ

材木座 「ぬふふ。先刻おなごが我に話しかけてきたのだ!どうも我の事を好いているみたいでな。これからは少し付き合いが悪くなるかも知れないが許してくれ」

八幡 「てかなんで俺がお前に付き合ってもらってる感じになってんの?絡んでくるのお前じゃん」

結衣 「でもなんだかんだで仲良いよ…ね、ねえ中二?その女の子ってさ…いろはちゃんじゃない?」

材木座 「その通りだ。良く分かったな、お主。さては人の心を見抜く能力を持っているな?」

結衣 「…その背中にくっ付いてる写真貸して?」

材木座 「背中だと?何をバカなこt 「早くして」 …はい」ペラッ

八幡 (おいおい背中に写真とかイジメかよ)

結衣 「…ねぇ、ゆきのん。これ」スッ

雪乃 「?一体なんだと言うの…..そう。そういう事なのね」ギロッ

八幡 (2人してめっちゃ見てくんだけど何なの?)

雪乃 「材木座君。来て早々悪いのだけれど、私たちこれから話し合いがあるから出てってもらえるかしら?」ニコッ

材木座 「へ?」

結衣 「良いから出てって?」ニコッ

材木座 「ひゃい!」

雪乃 「…さて比企谷君、これは一体どういう事かしら?」スッ

結衣 「どういう事かちゃんと説明してよね!!」

八幡 「なんなんだよ。俺が何したって言うんだよ…はぁ!?」

雪乃 「なぜ一色さんがあなたの首にキスしてるのかしら?」ニコッ

結衣 「もしかしてその首のって…」ジトー

八幡 「こ、これは虫刺されだって言ったろ?」アセアセ

結衣 「取って見せて。別に見せるくらい大丈夫でしょ?大丈夫だよね?ね?」

八幡 「も、もしかしたら人に移るタイプの…」

雪・結 「・・・」ニコニコ

八幡 「…はい」ペロッ

20: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 23:22:19.59 ID:eU8u7UdR0
結衣 「やっぱり…」ジトー

雪乃 「冗談のつもりで言ったのだけど本当に襲っているなんてね」ジトー

八幡 「待て待て!誤解だ誤解!説明させてくれ!頼む!」(ていうかいつの間に写メ取ってたんだよ、あいつ)

雪乃 「これ以上誤解しようがないのだけれど…」

結衣 「むぅー」プクー

~事情説明中~

八幡 「ってな訳で俺は悪くない」

雪乃 「つまり本当に好意を抱いてるなら行動で示せと差し迫ったわけね」

八幡 「差し迫ってないから。無茶苦茶な事言えば早く解放してくれると思ったんだよ」

雪乃 「・・・」

結衣 「そ、それで告白の返事はしたの?」オソルオソル

八幡 「ぼっちであるこの俺がすぐに返事出来ると思ってんの?あんな事になって頭真っ白だったわ」

結衣 「へ、へぇ~そうなんだぁ~。あ、あのさ….実は 「あなたの事が好きよ」 ってゆきのん!?」

八幡 「は!?何言ってんの、お前!?」ギョッ

雪乃 「そうだったわね…」スクッ

トコトコ

八幡 「お、おい。なんでこっちくんの?お前まさか…」ビクビク

雪乃 「・・・」グイ

チュッ

パシャ

八幡 「」

結衣 「」

雪乃 「ふふっ。これで私のに上書きされたわね」ボソッ

八幡 「お、お前何やってんの///?そんな事するような奴じゃねえだろ///!?」

雪乃 「あら、あなたへの好意を信じさせるには行動で示さなくては駄目なんでしょう?」ニコッ

八幡 「あ、あれは一色を振り払うための嘘でだな…」

22: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/21(火) 23:49:46.48 ID:eU8u7UdR0
結衣 「わ、私も///」

八幡 「この状況でさせると思ってんの?」

結衣 「なんでゆきのんは良くて私は駄目なの!!」バンバン

八幡 「さっきのは咄嗟過ぎて抵抗できなかっただけで許したわけではない。よってお前のを受ける義理はない」

結衣 「ふん!」トコトコ

ガチャ

八幡 「…おいなんで鍵閉めてんだよ」

結衣 「ヒッキーが私のキ、キスを受けてくれるまで帰さないもん///」

雪乃 「諦めて彼女の好意を受けたらどうなのかしら?女たらし君」

八幡 「一文字も合ってないんだけど…駄目だ駄目!そんな事許すわけないだろ!」

結衣 「もう良い!力づくで行くから!」バッ

八幡 「アホか!離れろ…このビッチが!」グイグイ

結衣 「まさか女の子に手をあげないよね?ヒッキー?」

八幡 「ぐっ!….もう好きにしろ」ガクッ

結衣 「ふふ。そーする!」グイ

チュッ

パシャ

結衣 「へへ///初めてしちゃったね///」

八幡 (無理矢理じゃなきゃグッとくる言葉なんだろうな)

23: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 00:07:37.69 ID:76uGelov0
―八幡の部屋・夜―

八幡 「そういえばあいつに連絡….したくねえな」(でもしないと後が怖いし…くそっ)

プルルルル

ガチャ

いろは 《先輩ですか!ちゃんと連絡してくれて私、今とっても嬉しいですぅ~》

八幡 「あ、そう。ていうかお前よくもやってくれたな?」

いろは 《何がですかぁ?》

八幡 「材木座にあの時の写真の貼り付けて寄越したろ!そのせいで大変だったんだからな」

いろは 《だって先輩、私がせっかく着けたキスマーク隠すんですもん!それにあの二人への牽制になるかなーって♪》

八幡 「見てたのかよ。…ああ、牽制になったな。そのおかげであいつ等も同じ事してきやがったんだぞ?」

いろは 《は?先輩、今なんて言いました?》

八幡 「え?あいつ等もお前と同じように迫られたんだよ」

いろは 《なるほど…だから結衣先輩から明日来るようにって連絡が来たんですね。まぁその内あの二人ともお話しなくちゃって思ってましたし…てか先輩、私というものがありながら他の女の子に手を出すんですね》

八幡 「ちゃんと俺の話聞いてた?なんで俺から手を出したみたいになってんの?」

いろは 《ねぇ~?先輩の好きな食べ物って何ですか?明日、お弁当作って行きますから!》

八幡 「作ってこなくて良いから。これ以上ややこしくしないでくれ」

いろは 《え~!でも信じてもらうためには行動で示さないと駄目なんですよねぇ~》

八幡 (あんな事言わなきゃ良かったぜ)

いろは 《ま、教えてくれなくても作って行くんですけどね。あっ今の結構キュンってきませんでした!?》

八幡 「いや、こないから」

いろは 《それじゃあ明日楽しみにしててくださいね!おやすみなさい、先輩!》

ガチャ

八幡 (まさか教室に持ってくる気じゃないだろうな。まぁ昼休みになった瞬間に教室を出れば大丈夫だろう)

28: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 13:52:00.28 ID:vQIT1YU4O
―翌日―

八幡 「おはよう」

小町 「おはよう、お兄ちゃん!朝ご飯できてるから食べてね」

八幡 「いつも悪いな」ガタッ

小町 「気にしないで。他でもないお兄ちゃんのためなんだから。あっ今の小町的にポイント高い!」

八幡 「はいはい」ズズッ

小町 「そういえば家では良いけど、外ではエアー友達と会話するのやめなよ?」

八幡 「いや、そんなことしてないから」

小町 「えーでも昨日の夜、誰かと話してたじゃん。よく聞こえなかったけど」

八幡 「ああ。あれは電話してたんだよ」

小町 「お、お兄ちゃんが…電話!?誰と!?ねぇ~?」

八幡 「後輩だよ、後輩」

小町 「どんな人なの?かわいい人?それともきれいな人?」ワクワク

八幡 「なんで女子限定?まぁ顔は良いほうなんじゃねえの」(性格の方は難ありだけどな)

小町 「へ~。今度紹介してね?あーお兄ちゃんにもついに春が…小町はうれしいよ」ホロホロ

八幡 「そんなんじゃないから。ただの後輩だから」

小町 「これは結衣さんと雪乃さんはピンチかもしれないですね~」ブツブツ

八幡 (聞いちゃいないし)

29: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 13:53:23.20 ID:vQIT1YU4O
―教室―

八幡 (時間が経つのが早いのはなんでなんだろう。次の授業が終わればもう昼休みになってしまう。よし、チャイムと同時に教室に出るために寝て体力を温存しておこう)

ガラガラ

ザワザワ…ザワザワ…

八幡 (なんか騒がしいな。まぁ三浦あたりがなにかしたんだろ)

タッタッタ

トントン

八幡 「?」カオアゲ

いろは 「こんにちは、先輩!愛しのいろはですよ!」ニコッ

八幡 「…ここ二年の教室なんだけど。なんで居んの?」

いろは 「えー!昨日の夜にお弁当作って行くって言ったじゃないですかぁ~!はいっ」つお弁当

八幡 「まだ昼休みじゃないぞ」(やばいやばいなんで今来んの?めっちゃ目立ってんじゃん!由比ヶ浜なんて人を殺すような目で見てくるし…)

いろは 「だって先輩、お昼になったらすぐどっか行っちゃいそうですし。なので先手を打たせてもらいました!」キャハ☆

八幡 (なん…だと…俺の行動を読まれていただと…)

いろは 「そ・れ・に!結衣先輩にも見せつけないと…ね?」チラッ

結衣 「ぐぬぬ」

八幡 「わかった。受け取るからお前はもう帰れ」

いろは 「せっかくなんで次の授業までお話しましょう♪」

30: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 13:55:36.77 ID:vQIT1YU4O
結衣 「ヒッキー!!!私ともしゃべろ!」タタタ

いろは 「結衣先輩、悪いんですけどぉ~先輩は今、私としゃべってるんですよぉ」ニコッ

結衣 「べ、別に一緒でも良いじゃん!ね?ヒッキー?」

八幡 「いや良くないから」(周り見て見ろよ。お前が来たせいで余計目立ってんじゃねえかよ。くそ、なんでこんなことになったんだ)

結衣 「そういえばさぁ~いろはちゃんさっき昨日の夜とか言ってなかった?」ニコニコ

いろは 「言いましたよ?昨日、先輩【から】電話がかかってきていっぱいお話したんですよ~」ニコニコ

結衣 「へ~そうなんだぁ」ギロッ

八幡 (ひっ!も、もう帰りたいよぉ~)

結衣 「でもヒッキーから電話なんておかしいよね?どんな事したの?ていうかいつの間に連絡先交換してたの?」

いろは 「特になにもしてませんよ?交換したのは昨日の放課後ですね。先輩は優しいですからちゃんと連絡くれたみたいです!」フフッ

結衣 「…ヒッキー。今日の夜、私【だけに】電話してね?」

八幡 「きょ、今日は用事が 「してね?」…ハイ」

結衣 「今日の放課後、ちゃんと来てね?」

いろは 「ちゃんと行きますよ。そういえば結衣先輩たち.. ≪キーンコーンカーンコーン≫・・・続きは放課後で、ですね?」

結衣 「・・・そうだね」

いろは 「じゃあ先輩、私戻りますね。あとお弁当ちゃんと食べてくださいね?明日はもっとすごいの作ってきますから」ニコッ

八幡 (これが明日からも続くとか地獄じゃね?)

結衣 「この事ゆきのんに報告するからね」

八幡 「ア、ハイ」

36: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 18:29:32.48 ID:kGE6t9YTO
―昼休み―

八幡 (またあいつが来るとも限らない。さっさと出よ)ガタッ

葉山 「やぁ。さっきはすごかったね」

八幡 「葉山…」

葉山 「知らなかったよ。いろはが君の事を好きなんて」

八幡 「俺も知らなかったわ」(昨日までは)

葉山 「学年の違う教室まで押し掛けてくるなんてね。まぁ彼女は悪い子じゃないから仲良くしてやってくれ」

八幡 「ならお前が仲良くすればいいんじゃねえの?」

葉山 「仲は良いさ。同じ部活の可愛い後輩だよ」

八幡 (…こいつ)

ガラガラ

いろは 「せんぱ~い!」タッタ

八幡 (しまった。葉山に捕まって逃げ遅れた!)

葉山 「やぁ」

いろは 「どうもです、葉山先輩!」

葉山 「可愛い後輩の邪魔しちゃ悪いから俺は戻るよ。それじゃ」

八幡 (くそっ葉山のせいで)

いろは 「お気遣いありがとうございま~す!じゃ、一緒に食べましょ?先輩」ニコッ

葉山 「頑張れよ?」ボソッ

いろは 「協力ありがとうございますね」ボソッ

結衣 「むぅ~。ひっきぃ~」グヌヌ

三浦 「そんなに気になんならヒキオんとこ行けば?」

結衣 「えっ!?で、でも恥ずかしいし///」

三浦 (さっきの方が恥ずかしいと思うんだけど)

海老名 「でもあの子いきなりどうしたんだろうね?昨日までは何もなかったのに」ウーン

三浦 「ま、隼人の事諦めてくれるんならあーし的には良いんだけど」

結衣 「もー!これも全部ヒッキーが行動で示せとか言うから悪いんじゃん!」ギャーギャー

海老名 「へぇ~。ヒキタニ君そんな事言ったんだ…」チラッ

37: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 18:32:13.46 ID:kGE6t9YTO
いろは 「ここじゃ落ち着いて話せないですね。別の場所に行きましょう?」

八幡 「誰のせいだと思ってんの?」

いろは 「誰ですか?」キョトン

八幡 (うわ、うぜぇ)ヒキッ

いろは 「ほらっ行きましょ?」グイッ

八幡 「お、おい引っ張んなって」グイー

―屋上―

いろは 「ここならゆっくりできますね」

八幡 「そうだな」

パカッ

いろは 「見た目どうですか?美味しそうですか?」

八幡 「思ったよりしっかりしてるな」

いろは 「そ、そうですか///じゃあ次は味です!はいっ、あーんしてください」スッ

八幡 「じ、自分で食えるから」プイッ

いろは 「むぅ。ガードが堅いですねぇ」

八幡 「パクッ…おいしい」

いろは 「ほんとですか!?えへへ///」

八幡 「くっ///」(そんなに嬉しそうな顔すんなっての。うっかり惚れてしまうだろうが)

いろは 「先輩がおいしいって言ってくれた///あっ」ポロッ

いろは 「せ、先輩!お箸落としちゃいました!なので私にあーんしてください!」

八幡 「はぁ!?」

いろは 「仕方ないじゃないですか!落としちゃったんですし!」

八幡 「でもな…」

いろは 「そうですよね。落としちゃった私が悪いんですもんね」シュン

八幡 「あっ….し、仕方ないな///頼んでないけど昼飯も作ってきてくれたし」

いろは 「い、良いんですか!?」パァ

38: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/22(水) 18:39:04.49 ID:kGE6t9YTO
八幡 「作ってきてもらっておいて俺だけ食べるのは気が引けんだよ」

いろは 「じゃあその卵焼きください!」

八幡 「これはダメだ。てかなんで食いかけの選ぶの?勘違いしちゃうだろ?」

いろは 「勘違いしてくれてもいいんですよ?なんならまた行動で示しましょうか?」ニコッ

八幡 「ねぇ?もうその事忘れてくんない?」

いろは 「や~だ♪」

八幡 「くっ。…ほらっ///」スッ

いろは 「パクッ…ふふっ。今、私幸せです///」キラキラ

八幡 「あ、そう///」

八幡 「ごちそうさん。まぁなんての…美味しかったよ」

いろは 「ふふっありがとうございます!そうだ!明日はどんなお弁当が良いですか?」

八幡 「本当に作ってくる気かよ。まぁもう少しガッツリしたものが…」

いろは (お!これは先輩のガードが緩くなってる?一歩前進かな?ふふっ)

いろは 「分かりました!なら明日はお肉多めにしますね?楽しみにしててくださいね!」

八幡 「まぁ、頼むわ」

いろは 「~♪」

57: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 11:05:10.06 ID:L+zbHpqK0
―放課後―

結衣 「ヒッキー!一緒に部室行こ?」グイッ

八幡 「お、おい」

平塚 「比企谷、悪いがこのプリントを職員室まで運んでくれないか?」

八幡 「え、ええ。ていう事だからお前は先に行け」

結衣 「…分かった。早く来てね?」タッタ

平塚 「何か用事でもあったのかね?」

八幡 「いえ何もないですよ。一緒に部室に行こうって言われただけですよ」

平塚 「そうか」

―職員室―

平塚 「ここに置いてくれ」

八幡 「うす」ドサッ

平塚 「助かったよ。一人ではとても持ちきれない量なのでな」

八幡 「まぁこれくらいなら別になんてことないですよ」

平塚 「そうか」

八幡 「そんじゃ部室に行きます。早く行かないとうるさそうなんで」

平塚 「蟠りも解けて良い雰囲気になったな」フフッ

八幡 「ソ、ソースネ」

―教室―

八幡 「あっぶねー。携帯忘れるとこだった…」

着信 26件
新着メール 68件

八幡 (あいつ等この短時間でどんだけ連絡してくんの?早く行こう…)

海老名 「あれ?ヒキタニ君?」

58: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 11:25:18.60 ID:L+zbHpqK0
八幡 「海老名さん?」

海老名 「何?忘れものでもしたの?」フフッ

八幡 「え?あ、ああ携帯を置きっぱなしにしてたから…」

海老名 「そうだったんだ。そういえば今日はすごかったね」

八幡 「俺をからかって楽しんでんだろ」プイッ

海老名 「えー?あの様子じゃ本気っぽいけどな~」

ガチャ

八幡 (あれ?なんか前にも似たような事が…)タラー

海老名 「私ね…京都での告白の時、ヒキタニ君が心のどこかでちょっとだけ私を意識してくれてないかなぁーって思ってたの」ジリジリ

八幡 「お前も知ってるだろ?あれはお前たちの関係を壊さないようにするための嘘だ。だから意識はしていない」(なんで近寄ってくるんだよ)

海老名 「うん知ってるよ?でも…」ズイ

八幡 「お、おい///近いぞ」

海老名 「私は意識しちゃってるかも…」ボソッ

八幡 「しょ、しょれは勘違いってやつだ、うん。良く言うだろ?告白されたら少し意識しちゃう的な…だから今、海老名さんが抱いてる感情は間違っている、イリュージョン、幻想だ」アセアセ

海老名 「そうかなぁ?…それともヒキタニ君は言葉より行動で示した方が良いのかな?」ニコッ

八幡 「な、なんでそれを!?」(由比ヶ浜の仕業だな、絶対そうだろ?)

海老名 「お昼に結衣から聞いたんだ~」

八幡 (やっぱりそうでした)

59: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 11:41:57.79 ID:L+zbHpqK0
海老名 「行動って言っても何したらいいのかな?結衣は恥ずかしがって教えてくれなかったんだよね」アハハ

八幡 「さ、さぁ?俺に聞かれても返答に困る。ていうか早く部室行かないと怒られるから、そこどいてくんない?」(これ以上ここに居たら危険すぎる)

海老名 「ふふっ、どくわけないじゃない?ねぇ?結衣はどんな事したの?教えてくれないかな?」ジリジリ

八幡 「くっ」

ガチャガチャ

海・八 『!?』

<アレ?カギシマッテルンダケド
<エー?デモナカニダレカイルッポイヨ?

海老名 「・・・仕方ない、今日は諦めるかぁ」トコトコ

ガチャ

海老名 「ごめんね?教室の中に虫がいてさ、逃がさないように鍵閉めてたの」

女子A 「あ、そうだったんだ。てっきり告白とかそういうのかと…」チラッ

八幡 「・・・」

海老名 「そういうのじゃないって。彼に退治してもらったってだけだよ」

女子B 「そうだよねぇ~」プフフ

女子A 「ねぇ~」プクク

海老名 「・・・」

八幡 「…もう行くわ」ガタッ

海老名 「うん、ありがとうね。あっ!そうだ!…また今度、ゆっくりとね?比企谷君♪」ボソッ

八幡 「…」(本当の苗字知ってんじゃねえかよ)

64: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 14:24:50.81 ID:L+zbHpqK0
―奉仕部・部室前―

八幡 (・・・中入りたくねぇ!!)

いろは 「中に入らないんですか?」

八幡 「うぉおお!」ビクッ

いろは 「そんなに驚かないでくださいよぉ~」

八幡 「急に話しかけてくるからだろ?」

ガラガラ

いろは 「結衣先輩!! 先輩、やっと来ましたよ!」

結衣 「ヒッキー!遅い!!どうして連絡し返してくれなかったの!?」バン

八幡 「どうせ部室行くんだから連絡しなくて良いだろ」

雪乃 「あら私たちをこんなに待たせておいてそれはないんじゃないかしら?」

八幡 「こんなにって30分も経ってないだろ。それにお前ら連絡し過ぎだろ」

結衣 「あの後すぐに平塚先生の所に行ったんだけど、ヒッキー居なかったよね?何してたの?」ニコッ

八幡 「そ、それは教室に携帯忘れたから取りに行ってたんだよ」アセアセ

結衣 「それだけ?誰かと喋ったりしてない?」

八幡 「してないっての」(え?なんでこんなに鋭いの?)

結衣 「さっきさぁ…姫菜からメールが来たんだぁ~」ニコニコ

八幡 「そ、そうなんだ。仲良いね、君たち」タラー

結衣 「内容がね?『ヒキタニ君って何事にも動じなさそうだけど、意外と押しに弱いんだね』だったんだぁ!これってどういう意味なのかなぁ?ごめんね?私、バカだからわかんないや。ヒッキーって国語得意でしょ?私にも分かるようにヒッキーの口から教えて欲しいなぁ」ゴゴゴ

いろは 「へぇ~」ゴゴゴ

八幡 「お、俺より賢い奴がここに居るぞ?そいつに聞いてみろよ。俺より分かりやすく教えてくれるんじゃんねえかな」(何でそんなメール送っちゃってんの!?何がしたいの!?)

雪乃 「そうね…文面からするに比企谷君と海老名さんとの間に何かあったんでしょう。なら当事者に聞くのが一番なのではないかしら?」ニコッ

八幡 「そ、それなら海老名さんにk「早く答えて!」…ハイ」(つーかなんで浮気がばれた夫みたいな感じになってんの?正直文句言われる筋合いないと思うんだけど…)チラッ

3人 『・・・』ニコニコ

八幡 (ま、まぁそんな事言えるほど俺は勇者じゃない)

八幡 「教室で出会ってちょっとだけ話をした。んで京都の時の事とか今日の事とかグイグイ質問してきたから焦っただけ。それが海老名さんからしいたらそう見えたんだろ。それだけのことだ」

結衣 「・・・ふーん」ジー

65: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 14:56:36.51 ID:L+zbHpqK0
雪乃 「それについては明日、海老名さんも交えて話をしましょう?」

八幡 (まじで…今日は一色、明日は海老名さん。明日誰かに捕まったら明後日はその誰かで明後日…無限ループになるんじゃね?)

結衣 「そうだね。今日はいろはちゃんとお話しなくちゃね?」

いろは 「そうですね!私は先輩が好きです!」ニコッ

八幡 「そ、そう///」テレッ

雪・結 『』イラッ

雪乃 「そういえば…」ガサゴソ

いろは 「?」

雪乃 「これ」スッ つ 首筋キスの写メ

いろは 「へぇ~。綺麗に撮れてますね」

雪乃 「ええ。あなたには悪いんだけどキスの上書きをさせてもらったわ」フフン

いろは 「ふふっ。雪ノ下先輩って意外と乙女なんですね?キスの上書きって…プフッ」

雪乃 「どういう意味かしら?」イラッ

いろは 「いえ…まぁ、先輩が【二番目】で満足してるんでしたら私は何も言いませんけど…プフッ」フルフル

雪乃 「なっ!?」

いろは 「所詮は私がやったことの真似ごとですし。最初にやった私を超えるなんてできませんよ?」フフッ

雪乃 「くっ」

いろは 「まぁそれは結衣先輩にも言えることですけど」チラッ

結衣 「うっ」グサッ

66: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 15:09:44.01 ID:L+zbHpqK0
雪乃 「・・・」

結衣 「うぅ~」

いろは 「~♪」

八幡 (か、帰りてぇ!!早く帰って小町に会いたい、もしくは戸塚に会いたい)

雪乃 「これに関しては私の負けね。でも別の事で一番になればいいだけの事」

いろは 「そんな事させると思ってるんですかぁ?」ゴゴゴ

雪乃 「・・・ねぇ、八幡」

い・結 『!?』

八幡 「は?今、名前で呼んだか?」

雪乃 「ええ。親しい仲では名前で呼び合うのが普通だとテレビで観たわ。なので八幡と呼ぶことにしたの。良いわよね?」ニッコリ

八幡 「うっ///」

いろは 「ちょっと!!何ときめいてるんですか!!」ユサユサ

八幡 「と、ときめいてない!」

いろは 「なら私も先輩の事、八幡さんって呼びますから!!ね?八幡さん!!ときめきました!?」アセアセ

八幡 「だからときめかないっての」

雪乃 「ふっ」ドヤァ

いろは 「ぐぬぬ」

結衣 「ワタシモナニカ…ワタシダケノ…」ブツブツ

76: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/23(木) 22:23:33.88 ID:KPgMyRNU0
結衣 「ヒッキー!こ、今度の土曜さ///一緒に出掛けない?」

雪・い 『!?』

八幡 「い、いやその日は予定があるんだよ」

結衣 「な、なら!日曜日でも良いよ///」カァ

八幡 「だ、駄目だ。日曜は朝から予定がある」

結衣 「も~!どうせアニメ見るだけでしょ?良いじゃん!付き合ってくれたって!!」グイグイ

雪乃 「日曜日なら私も空いてるんだけど…どうかしら、八幡?」グイグイ

八幡 「待てって。日曜くらいゆっくりさせてくれ」

結衣 「ハニトーのお返し…」

八幡 「うっ」

雪乃 「駄目かしら?」ウワメヅカイ

八幡 「うっ」

いろは 「二人ともせんぱ…八幡さんを困らせたらダメじゃないですか」マッタク

雪乃 「あら、てっきりあなたも誘うのかと思ったのだけれど」

いろは 「だって愛しのせんぱ…八幡さんを困らせるなんて私的に気が引けますし」チラッ チラッ

八幡 「忘れてるかも知んないけど事の発端はお前だからな?あと、それあざといから」シラッ

いろは 「ちぇ~」

結衣 「ヒッキー!無視しないでよ!」ギャー

八幡 「分かった分かった。日曜で良いんだな」

結衣 「ヒッキー!!」パァ

雪乃 「なら私とは別の日でお願いするわね。八幡」

八幡 「ねぇ?名前で呼ぶのやめてくんない?///」

いろは 「八幡さん!私ともデートしてください!!」

八幡 「俺を困らせるのは気が引けるんだろ?諦めろ」

いろは 「あーん!いけずぅ~!」ダキッ

雪乃 「一色さん、八幡に近づきすぎよ?離れなさい」

いろは 「いやですぅ~」ギュッ

結衣 「えへへ///ヒッキーとデート///えへへ///」ポワポワ

八幡 (昨日の一色の告白の時、あんなことを言い出さなければ…ていうか元々、一色を振り払う為についた嘘であってだな…まぁ、なんての)

八幡 「俺の周りの女子がこんなに修羅場を起こすのはまちがっている」

85: 以下、名無しにかわりましてSS速報VIPがお送りします 2015/04/24(金) 17:03:37.54 ID:OsfZsd3M0
―土曜日―

八幡 「ちょっと出かけてくるわ」

小町 「ねぇねぇ!どこに行くの?」ワクワク

八幡 「あ?本屋だよ。この前新刊が発売したからな」

小町 「な~んだ。後輩さんとデートじゃないんだ」

八幡 「ちげえよ。あいつとはそんなんじゃないから」

小町 「ふーん。まぁ良いや。本屋に行くんならついでにファッション誌、買ってきて欲しいなぁ」

八幡 「はいよ」

小町 「~♪」

八幡 (昨日は海老名さんが用事で来られないからなんとか免れたが、結局月曜に引き延ばされただけだからな….はぁ)

<あれ?比企谷じゃん!

八幡 「?」クルッ

折本 「やっほー!」フリフリ

八幡 「折本」

折本 「てか休日に比企谷に会うとかレア体験だね」フフッ

八幡 「俺が休日は外に出ないみたいな言い方やめてくんない?」

折本 「ごめんごめん。で比企谷はこんなとこで何してんの?」

八幡 「これから本屋に行くところなんだよ」

折本 「そうなんだ。それならちょうど良いや。一緒に行こうよ!」

八幡 「は?」

折本 「最近さ小説にハマってんだよね。だからおススメのやつ教えて欲しいなって思っただけ。もしかして都合悪い?」

八幡 「べ、別に悪くはないが。てかお前は良いの?」

折本 「うん。暇だったし」

八幡 「そうじゃなくて…俺と一緒でも良いのかって事」

折本 「えー?何それ。別に気にしないよ?もしかして比企谷は気にしてんの?ぷふっマジうける」

八幡 「いや、うけないから。まぁお前が気にしないなら良いけど」

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